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2011/11/26

「日本の問題」ゲネプロ

ついに「日本の問題」始まります。

おととい劇場入りをし、昨日、チームA(経済とH、DULL-COLORED POP、風琴工房、Mrs.fictions)のゲネプロが終わりました。

本日、11月26日は、チームB(アロッタファジャイナ、JACROW、ミナモザ、ろりえ)のゲネプロがあります。

まだまだ本番前でネタバレなことは言えないのですが、もう、ぜひ来てほしい。

チームAもチームBも見て欲しい。

昨年やったプロジェクト文学の第二弾を考えていて、ちょうど劇場が11/27からだから、直前の11/25は憂国忌。プロジェクト文学三島由紀夫なんてやろうかどうしようか考えていて、でも、それは結構予想の範囲だなあと思っていて、ツイッターなんかやっていてみんなが結構まじめに政治や経済を議論しているのを見て、うむ、プロジェクト文学の政治経済バージョンなんてやったらおもしろそうで、しかも、みんな思いつかなそうと思って、悪戯のように思いついた僕のアイディアが、僕を含む8人のクリエイターの創作意欲を刺激して、この世に生まれ出でた8作品。

こんなにもバラバラな、真摯な、純粋な、いびつな、8つもの作品が生まれた。

喜びもひとしおです。

もちろん、昨年のプロジェクト文学同様、最後の最後まで妥協しない演出家のバトルはもう始まっています。

とっくのとうに始まっていました。

そしてそれはまだ終わっていません。

もう、ほんと、8本全部なんとか見てください。

それぞれの作品の参考として次の記事を読んでみてください。

学生版「日本の問題」主宰の酒井一途くん(ミームの心臓)の渾身の稽古場リポートです。

【チームA】

 「経済とH」の稽古場リポート

 「DULL-COLORED POP」の稽古場リポート

 「風琴工房」の稽古場リポート

 「Mrs.fictions」の稽古場リポート

【チームB】

 「アロッタファジャイナ」の稽古場リポート

 「JACROW」の稽古場リポート

 「ミナモザ」の稽古場リポート

 「ろりえ」の稽古場リポート

で、8本とも僕にとっては思い入れのある作品です。

とは言うモノの、やはり自分の作品は、それとは別の意味で思い入れがあります。

プロデューサー兼演出家なので、ときに、稽古に付き合ってやれなかったりして、役者たちにはフラストレーションをためさせてしまったりしたけど、最後の最後までついてきてくれた12名とそして今回無茶ブリ的に演出助手をお願いした渡部くん、そして僕、14名で、今日のゲネプロに滑り込むことができたことが何よりうれしいです。

もちろん、今日からも、毎日の本番で、確実に素敵な物が出せるように、気を抜かず、そして常にチャレンジし続けます。

タイトルは「日本の終わり」。

どんな作品かは見て下さいと言うところだけれど、先ほど紹介した酒井一途くんのリポートの次のくだりなんかは僕が作品作りにあたって思ったことが書いてある。

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酒井 ・・・主宰されている劇団アロッタファジャイナの作品を通して、この企画で打ち出したいと考えている内容について、少し踏み込んだところをお聞かせください。

松枝 僕自身は従来書いているものとは全然違うものを書いているつもりです。僕が普段やっていることは、「人間関係のこういうことって、イタいよね」ということだったりするんだけど、それとは違う射程範囲の作品だと思う。どういうことかと言うと、演劇で表現することを避けられていそうな内容をあえて扱ってみようと思ったわけ。折角の機会にチャレンジをしないと面白くない。うまくいけば、「こういう表現の可能性もあるのか」というものを見せられるんじゃないかと。それというのも今回の企画では演劇ってこんなにも多様なんだってことを見せたいわけだから僕はあえて危険だなという方向に向かいたいと思っていて。それは主催劇団としての義務だとも思っている。

酒井 観客に見せたいところというのはありますか?

松枝 僕は今回、人間の知性がどれだけ遠距離に飛んでいけるのかという可能性にチャレンジしたいと思っている。無縁社会というのを最初に置いて、そのまま終わってしまうのではなくね。宣伝文に書いてしまって失敗したとも思っているんだけど、例えば僕自身は無縁社会から明治維新に行き着いた。中野でトンネルに入って、別の出口から出てきたら、そこは南極だった、みたいな知的な驚きを与えられれば面白いなって。

酒井 劇を見ることで観客の思考が飛躍していく、ということですね。

松枝 そうそう。僕自身が気付いたことが表現されているんだけど、それを越えて観客が「こんなことも考えられるんじゃないか?」とビックリするほど遠方に飛んで行けるようなものを見せたい。

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そんな感じの物を14人で悩みながら楽しみながら作ったつもりです。

ぜひとも見に来てください。

今日の稽古場写真。

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