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2011/01/05

五反田団「新年工場見学会2011」

宣言したのだから「美しきものの伝説」の感想ブログ(2)(3)を書かなきゃいけないんだけどとは思いつつ。

昨日は、五反田団「新年工場見学会2011」に行ってきました。最終日でした。

CoRich舞台芸術「新年工場見学会2011」五反田団

この「新年工場見学会」という五反田団の催し、毎年恒例で、8年ぐらいやってるイベントです。

名前の特異さから最初の年から気になっていて、でも面倒くさがりの僕は行っていませんでしたが、ようやく、その「新年工場見学会」を観ることができました。8年目にして。

公演の詳細は、「休むに似たり」さんが詳しいので、そちらを参照していただくとして

「休むに似たり」

ここでは僕個人のババーンとした感想をば。

素敵な芝居を2本、テルミン生演奏のバンドライブっぽいコントっぽいライブ、似非伝統芸能、変な歌

この5つの演目の間を、主宰の前田司郎氏など数人の雑談コントっぽいものでつないだ、途中休憩入れて3時間の実に楽しい催しでした。途中、ホットワインが無料で配られたり。

笑いあり、感動あり(?)、ワインなりの楽しい催しがたったの2000円で見られるのだから、もう毎年絶対行く行事にカウントです。みなさんも行ってください。と言っても行かないだろうけど。

というか前田司郎氏は小説も面白いし、やはりこの人はタダものじゃないな。

ちなみに、工場見学会の「工場」というのは、芝居の開催される場所が、五反田にある前田さんの実家の工場「株式会社東邦製作所」の一室だからです。

映画と違って、演劇は取り決めが少ないです。

場所を選ばないし、形式も自由です。

劇場公演を主体とする劇団演劇はしだいに、よくある形に収まるのが多いですが、五反田団は子供遊びの自由さと言うか、ああ、演劇ってこうあっていいんだな、人間の想像力ってこうあっていいんだなと言うのを再確認させてもらえます。

楽しいだけでなく、ちゃんと深い。

演劇の力を信じて全力を尽くすみなさんに、新年にふさわしく清々しい気持ちにさせてもらいました。

新年最初に観るにふさわしいすがすがしい試みでした。

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