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2010/07/28

すごいワークショップが帰ってきた。

4年前にやって好評だったワークショップをまたやることになりました。
制作会社ステアウェイとアロッタの共催です。
非常に面白いワークショップですのでぜひご参加ください。
演出家や監督志望者も参加してもいいかもしれない。
非常にためになるワークショップです。
以下、宣伝。

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多忙なヒットメーカーたちが オーディション形式で演技指導を行った、まさに夢のようなワークショップが帰ってきます。
http://www.stairway.jp/ws4/

本ワークショップの特徴は

(1)講師陣が、現役の有名監督ばかりであるということ

(2)短期集中、日替わりで4人の監督に出会えるということ

(3)次回作への出演を意識した実践的なものであるということ

です。

ワークショップの4日間は、
毎日、日替わりで4つの映画のオーディションを受けているようなもの。
エチュード、本読み、台本を基にしたショートドラマ作りなど
それぞれの監督が、それぞれの方法で役者の力を見ます。

映画俳優を目指すならこのチャンスを逃がす手はありません。
定員になり次第締め切らせていただきますので、ご応募お急ぎください!!


第4回ワークショップ講師陣

●第一日目:熊澤尚人 監督
 9月25日から、多部美華子、三浦春馬主演の最新作「君に届け」が公開。 市原隼人、上野樹里主演「虹の女神」や、林遣都主演「DIVE!!」、V6の岡田准一主演「おとなり」など、いまの世代の青春を描ける映画監督として注目を浴びている。当然のように近作を沢山抱えており、今回もオーディションとしてWSにのぞむ。

●第二日目:八木 毅 監督
 円谷プロダクションで、ウルトラマンシリーズのプロデューサー、監督として活躍。 V6の長野博主演「大決戦!超ウルトラ8兄弟」を監督。 その後、円谷プロダクションを退職しフリー。TVシリーズ「ULTRASEVEN X」などを総監督したあと現在次回作準備中。

●第三日目:金子修介 監督
 「デスノート」「デスノートthe Last name」の大ヒットが記憶に新しい。 コンスタントに映画を作り続けており、そのどれもがヒットするという稀有な監督。 現在、成宮寛貴、内田有紀主演「ばかもの」の公開が待たれている。また、本年10月には、現代の闇を描く新作映画の撮影に入る予定。

●第四日目:荒戸源次郎 監督
 最新監督作品、生田斗真主演「人間失格」の大ヒットは記憶に新しい。 また「赤目四十八瀧心中未遂」など、役者から本物の演技を引き出す手腕には定評がある。鈴木清順や阪本順治作品をプロデュースするなど、監督と言う枠におさまらない活動をしている。本格時代劇など今後撮影に入る数作品を抱える。


■ワークショップの特徴1

「日替わりで4人もの監督に指導を受けられる」

世の中に、俳優向けのワークショップやスクールなるものは沢山あります。

しかし、多くが、無名の映画監督によるものであったり
また、一年以上の長い受講期間を経なければならなかったり
あるいは、講師が一人しかいなかったり…などなどです。

本ワークショップは4日間と言う期間限定で
いずれも名のある監督たちに直接見てもらえるというのが特徴です。

映画監督が4人もそろえば、それぞれの哲学・見方は違って当然。
その中にはきっと自分にあった考え方をもたれている監督が見つかるはず。

長期間のワークショップは、もし担当講師が気の合わない監督だったら最悪です。
短期集中、沢山の監督に出会える本ワークショップは 自分に合った監督に出会え
る確率がぐんと高いはず。

もしかすると生涯の師と呼べる監督に出会えるかもしれません。

たった4日間、4人ものヒットメーカーに知り合う事が出来る。

これお徳です。

■ワークショップの特徴2

「映画俳優になるための実践的なものであるということ」

たとえ監督たちと知り合えても 映画俳優として使ってもらえなければ意味がありません。

本ワークショップの講師たちは 現役のヒットメーカーばかり。
次から次へと作品を抱えています。

今回の監督がたも近作を抱えており
これまでの枠にハマらない出演者、新しい才能との出会いを求めています。

おのずと、監督がたも、役者を育てる…というよりも
使えるか/使えないか、というシビアな目でみることになります。

誰が選ばれ誰が落ちるのか。
これを見ることが出来るのも 本ワークショップのメリットです。

オーディションに受かるにはどうすればいいのか?
何故この人は落ちるのか?
監督はなにを求めているのか?
キャスティングされるにはどうしたらいいのか?

その実際をうかがうことが出来る。

これほど実践的なワークショップはないんじゃないでしょうか。

■ワークショップ概要
・日程  2010 年8 月26 日( 木) ~ 8 月29 日( 日) 計4日間
・クラス 午後クラス 13:00-16:00
     夜間クラス 17:30-20:30
・費用  30,000 円(税込)
・募集対象
 映画俳優となるチャンスをつかみたいと真剣に思っている男女。
 年齢・経験・事務所への所属・無所属は問いません。
・募集人数 午後、夜間、各クラス40 名
・募集期間 8 月20 日まで。(定員に達し次第募集を打ち切ります。)
・会場   東京都杉並区阿佐ヶ谷某所(参加者に直接通知します)


■申込方法
FAX、メールいずれかの方法で、申込みください。

(FAXの場合)以下のHPから応募用紙を手に入れ
FAX03-3393-2992までFAXください。
http://www.stairway.jp/ws4/index.html

(メールの場合)
メールタイトルを「WS参加希望」として
次の内容を本分にお書きの上、
本人と分かる写真を全身・バストアップ各一枚を添付し
ステアウェイWS 事務局 ws@stairway.jpまでメールください。

(1)お名前(ふりがな)(ありましたら芸名(ふりがな)も)
(2)生年月日
(3)性別、身長、体重、スリーサイズ、靴のサイズ
(4)ご住所・連絡先電話番号(携帯・家電話共に)・メールアドレス
(5)最終学歴
(6)所属事務所・劇団名(ある場合のみ)
(7)特技・資格
(8)芸歴
(9)参加希望クラス(午後クラスか夜間クラスどちらを希望するか)

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2010/07/09

悲しい映画は見たくない

ひさしぶりにオフクロにあった。

オヤジが去年死んでから、独りになってしまったオフクロ。

オヤジが死ぬ寸前まで、毎週水曜日に、オヤジとふたりして映画に出かけていた。

だから、オヤジがいなくなってからは、できるだけ僕がいっしょに映画を見に行ったりしようと、最初の頃はおもっていたし実行もしていた。

しかし最近は、忙しさにかまけて会わなくなっていた。

おふくろのことを忘れていたわけではない。

いつもの心の隅にいたわけだが、なんというか本当に自分の目先のことばかりに追われて、会おうとすればすぐ会えるとの気持ちから放置をしてしまっていた。

那須監督、オヤジ…

いつでもそこにいる。

そう思って甘えて連絡を怠っていた人がいなくなる経験をしているから、今度こそ後悔しないように、オフクロとはこまめに会い感謝を伝え、人生を楽しんでもらおうと思っていた。(なんてこというとオフクロはすぐに死にそうみたいな不吉なことを言うなと笑うだろうけど)
 
でも、ついつい自分が忙しくしんどくなると連絡を怠っていて、夜中ふいに、大丈夫かなと心配になったりする。

で、急に心配になり、昨日、おふくろの働く会社に顔を出した。

予想としてはかなり弱ってる・・・

のはずが

会うなり、

「何しに来た、用ないなら帰れ!」ばりの元気なオフクロ・・・

拍子抜けするとともに、少し安心。

この人は、ほっておくと、夜中の3時とかまで仕事をしている。

なかなか眠れないらしい。

オヤジが死んでからさらに眠れなくなり、睡眠導入剤のお世話になっている。

手っ取り早く親孝行できる方法は無いかと思うが、逆にフォローばかりしてもらっている。

途中、新平がやってきた。

新平はもう半分家族みたいで、おふくろと携帯電話番号の交換をしているのをみて笑った。

おふくろの職場を後にして、うちに帰った新平が、

「お母さん綺麗ですね」

と言ってくれたのはうれしかった。

おふくろはもう60半ばになろうとしている。

ぜんぜん見えないと新平は言うが

昔はもっと若かったと僕が言うと、まああたりまえ、昔は誰しもが若かった。

僕が小学校の時、友達が家に遊びに来て

オフクロを見て、「あれ、おまえ、姉ちゃんいたっけ?」

みたいに言われるのが好きだった。

道端でナンパされ、それを帰ってきて自慢げに報告するオフクロ。

さすがに最近は無いだろうけど。

老いてなお女らしさのあるオフクロは自慢だ。

が、やはり小さくなっている気がした。

来週の水曜日はひさしぶりに一緒に映画に行こう、そう思った。

悲しい映画は見たくないと言っていたので、なんか明るいの、探して行こう。

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2010/07/08

素敵オヤジ!

先日に引き続き、某監督と飲んだ。(先日はお茶を飲んだだけだけど)
 
那須監督をほうふつとさせる「監督!」と言う感じの人で、やっぱ、僕はこういう人好きだなあ。
 
今度一緒に仕事もできそうでうれしい。
 
昨日もかなり深酒をしてしまった。

急に電話があり、飲みにおいでと言う話。

ちょーうれしかったんだけど、僕は別件の打ち合わせ中。

急遽1時間で打ち切って

(わざわざ時間とってくれたのにごめんなさいm(_ _)m)

監督の飲む某所のBarに急行。

監督はすでにロレツがあやしくなっていた(^^;
 
まえにお会いしたときに

僕が安川たち劇団の子たちを監督に紹介したいと言っていた。

監督から、いまから連れておいでと言うので、わーと皆に電話。

結局

ナカヤマミチコが駆けつけてくれた。

ナカヤマミチコは占いと言う武器を持ってていつも話題に困らない。

青木ナナも来てくれたが、間に合わなかった。

監督も大量に飲まれていて、完全なヘベレケ状態で帰って行った。

大丈夫なのだろうかと思ったのだけど

美しい付き添いがいたので、まぁ大丈夫か。

結局、監督が帰られた後も、ナカヤマ、青木、僕の三人で飲んだくれた。

というか監督がカッコいい。

なんだろうね、あのカッコよさ。

僕のまわりにはほんと素敵なオヤジがいっぱいいる。

で、今度、その素敵オヤジの先輩たちを、ちょくと皆にお披露目…できるかもしれません。

まだまだ詳細は話せないんですが、すごいことになりつつありますよ。

お楽しみに!

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2010/07/03

ひょっとこ乱舞「ブリキの町で彼女は海を見つけられたか」

「ブリキの町で彼女は海を見つけられたか」

僕は絶賛します。

広田淳一は

「モンキーチョップブルックナー」ぐらいからだろうか

壁を突き抜けた感がある。

昔は、ダンスが物語に馴染んでなかった。

物語の中途半端を隠すようにダンスが盛り込まれていた。

おい、なんも結論付けないで踊って終わんなよ!

と僕は客席で突っ込んでいた。

おしい、感じだった。

が、最近は、物語は相変わらず途中で投げ出しているけど

その投げ出しかたが「粋」になっているというか

投げ出しかたが名人芸の粋にたっしており

あれ、いま偶然「粋」って二回打ってしまったが、

これ同じ意味なの?もしかして「粋」ってそういうことなのか・・・。

てことはどうでもよくて

そう、名人芸になった。

ひょっとこ乱舞のダンス

物語の回収しなさ

音楽のセンスとタイミング

僕はこれを死ぬほどワクワク楽しんだ。

そして今回、ついにひょっとこはお笑いも手にしてしまったか

とネットで書かれていたけど

爆笑

楽しい。

笠井里美って女優の魅力を広田淳一が知りぬいている。

そこがポイントだと思う。

新しい面子も面白かったよ。

でも、初めての出会いで笠井里美さんああを使うようなところまではなかなかいけない。

笠井里美さんも広田さんの演出を信頼しているからリラックスして演じている。

笠井里美という人の面白さが前面に出ていた。

彼女が楽しんで演じているのがわかり、それが僕を楽しくした。

 

看板俳優のチョウソンハさんがひょっとこ乱舞を抜け、他もぬけ、もろもろあって、

心配の向きも多かったのかもしれない。

僕はこれを怪我の功名と呼びたい。

いつもひょっとこ乱舞を見ていて思っていたのは

劇団員に対する広田氏の愛情が強すぎるんじゃないかということ

戯曲や演出が1人の役者に集中しない。

劇団員みんなに愛を分け与え分散する。

だが、

今回、旧来からの劇団員が少ないため

(辞めた&もう1つの作品の方に出ている)

笠井里美という優れた役者に物語が集中した。

これはいままでのひょっとこに無かったことで

これこそが、いままでにない物語の集中を産み

新しいひょっとこ乱舞を作った。

僕はこれを怪我の功名と呼びたい。

 

とにもかくにも

「ブリキの町で彼女は海を見つけられたか」

は、現時点でのひょっとこ乱舞の最高傑作だと思う。

こうやって毎回最高傑作を更新してください。

よろしくお願いします。>広田淳一氏

ところで

我田引水となるわけですが、

この作品

ルドンの黙示」に構造が似てると思った。

構造だよ、構造。

物語の中心は作家の描く物語でしょ。

ルドンはルドンの書く物語

最終的にはそれはルドンの母の書く物語だった。

そいで、ラストシーン近くで

舞台上に死体の山が築かれる・・・

で、物語のメタレベルの人たちのシリアスな会話が

山のような死体の上で行われる。

ルドンの時にもほとんど同じようなシーンが

で、そのシリアスな会話の核となるのが

1人の男の個人的な1人語りで燃えるように運ばれる。

ルドンの場合は途中にあるんだけど

ルドンの親友がルドンの死んだ状況を話すシーン。

最後のシリアスな場面では結花とナカヤマの会話シーン。

なんだか前から広田氏の作品と自分の作品の

もちろんテイストは全然違うながら

モチーフがときおりかぶってんなあ

と思っていたが、今回もそう思ったw

ごめん、広田先生、勝手なこと言った。

秋には、その広田先生と一緒に芝居をする。

昨晩、偶然、劇場で会った谷賢一氏と

そして吉田小夏氏と4人で

Project BUNGAKU 太宰治

なる企画公演をやる。

近々、公演詳細を正式発表する。

楽しみに待っていてほしい。

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