« 所属することになりました。 | トップページ | 闇の遊眠社…野田地図「ザ・キャラクター」 »

2010/06/19

昔はあなたのこと嫌いでしたが…

本日は桜桃忌。

太宰治の101回目の誕生日であり、62回目の溺死体発見日。

で、太宰治生誕101年目を記念して(というわけでもないのですが)

本年9月30日から10月10日まで

八幡山ワーサルシアターにて

「ProjectBUNGAKU太宰治」

なる企画公演をやります。

 
小劇場界のすぐれた作家演出家を集めて太宰治作品の演劇化をします。

2時間で4作品をまとめてご覧いただくことになります。

 

太宰治作品を2時間で一気に4作品。

ひょっとこ乱舞の広田淳一が「HUMAN LOST」

青☆組の吉田小夏が「燈籠」

僕アロッタファジャイナの松枝佳紀が「ヴィヨンの妻」

DULL-COLORED POPの谷賢一が「人間失格」

をそれぞれがそれぞれの手法で演劇化。

 

2時間で4作品…無謀なのは承知の上です。

が、その縛りにこそ創造性がやどる可能性もあります。

と信じます。


「HUMAN LOST」「燈籠」はともに昭和12年発表の戦前の作品で

「ヴィヨンの妻」は昭和22年「人間失格」は昭和23年発表の戦後の作品。

一気に4作品通してみると、

太宰治にとって、日本人にとって戦争が何だったのかが浮かび上がってきます。

 

「HUMAN LOST」は訳すと「人間失格」

…27歳の太宰が書いた「人間失格」と38歳死ぬ間際に書いた「人間失格」。

人間失格観で貫かれた太宰治の人生。

これをProjectBUNGAKU太宰では一気に見ることができます。

太宰治が体のなかに入ってきます。

新感覚です。

気持ち悪いかもしれないし、気持ちいいかも…しれません。

 

とにもかくにも

今日は、太宰治の101回目の誕生日。

おめでとうございます。

昔はあなたのこと嫌いでしたが

いまは結構好きです。

http://www.alotf.com/pb/index.html

|

« 所属することになりました。 | トップページ | 闇の遊眠社…野田地図「ザ・キャラクター」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/56674/48668177

この記事へのトラックバック一覧です: 昔はあなたのこと嫌いでしたが…:

« 所属することになりました。 | トップページ | 闇の遊眠社…野田地図「ザ・キャラクター」 »