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2010/06/23

闇の遊眠社…野田地図「ザ・キャラクター」

ノダマップ「ザ・キャラクター」の2日目を観劇してきた。

いつも以上に言葉と言葉遊びの洪水で、明るい笑いもたっぷりで、

「おお、遊眠社回帰か」

と、遊眠社ファンとしては小躍りしたが、

物語が進むにつれ次第に

舞台は、「いま」という病に犯される。

そこに立ち現われたのは

あの明るくも元気な夢の遊眠社ではなく

闇の遊眠社だった。

フォーマットこそ遊眠社だが

そこに流される物語は「いま」という闇・・・病み。

開け放たれた現代のパンドラの箱には希望さえ残らない。

絶望に光さえ失われたあと

マドロミの闇の中に残るのは祈りの言葉。

「パイパー」「ザ・ダイバー」…そして「ザ・キャラクター」

野田秀樹の戦争は続いている。

戦局はより泥沼化し絶望は深くなる。

いま観るべき物語…目をそむけてはいけない物語がそこにある。

アンサンブルがまがまがしくも美しい。

http://www.nodamap.com/productions/thecharacter/

観劇後、いつものように楽屋訪問。

野田さんに会うなり、同行の安川結花

「ものすごい面白かったです」

ここまではよかった。

「ザ・ダイバーにつづき2番目に良かったです!」

ずっこけた。

2番目になんてわざわざいうな(笑)

ま、正直なところが安川結花の良いところなんだけどね。

で、野田さんに聞かれた。

「あのネタ、どの辺でわかった?」

僕はかなり初めでわかったと答える。

ずっとあの問題は気にしていたから。

選挙の時とかすごかったしね。

でもネタが判るとか分かんないとか関係ない。

あれがああなっちゃうのはあれなんでなんだろね。

この問題はいつか僕も作品にしてみたい。

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