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2009/07/26

新宿二丁目らしい混沌とした夜を

全9回公演のうち5回公演が終了し折り返しました。

あと残すところ4公演。

役者ともどもがんばります。

さて、ついにアフタートークも今日が最後です。

最後を締めくくるにふさわしいトークゲストは・・・

DULL-COLORED POPという劇団の主宰で脚本家・演出家の谷賢一さんです。

 

■谷賢一
1982年千葉県生まれ。明治大学演劇学専攻。演劇・映像サークル「騒動舎」28期。
2004年に英国 University of Kent に1年間留学。帰国後に明治大学文化プロジェクト『マクベス』演出を担当。
2005年10月に演劇ユニット DULL-COLORED POP を旗揚げ、主宰としてすべての作・演出をする。
2007年6月自ら立ち上げ、柏市地域活性化プラットフォーム事業に採択された「柏市民劇場CoTiK」で、30名余の市民キャスト・スタッフを統括し、『ロミオとジュリエット』『源氏物語』を翻案上演。
2009年8月14日から17日まで新宿シアターモリエールにて「マリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人」を上演予定。
個人ブログplaynote.net:http://www.playnote.net/

 

谷さんは小劇場界で僕が仲良くしてもらっている演劇人のひとり。

菅野くんや和知くんを紹介してくれたのも彼だし、今回急遽タイニイアリスで芝居を打つことになったのも、彼のおかげだし、アロッタファジャイナにとっては縁結びの神って感じだ。

その彼と、僕は勝手に自分が似ていると思っている。

似ているといっても姿形ではなく、戦おうとしているものや、美しいと思っているもの、人間に対する興味が似ていると思っている。

もちろん、そのやり方は当然違っていて、むしろ作家を分けるのは興味であるよりも、その表現手法ではあるが、同じような切り口でこの世界と戦おうとしている人がいるということを知るのは心強く、僕は彼のような演劇人がいることにホッとしているというか、逆にサポーターになりたいみたいな、そんな気持ちすらある。

僕が樋口一葉、ジャンヌ・ダルクという若くして命を絶たれた異性の才能に興味があるのと、谷さんが今度やるマリー・ド・ブランヴィリエ侯爵夫人への興味と、似ているが、しかし、違いも決定的にある。ブランヴィリエ侯爵夫人が悪女であったということがみそだ。そしてその興味のあり方は、ほんとうに彼が古典派というか浪漫主義者であることを如実に表している。

もちろん、僕が悪に興味がないわけではないのだけれども、それよりも聖性に惹かれるのだが、彼は悪ゆえに聖性を持たざるを得ない存在にフェティッシュな興味を持ったのだと思う。そういう似ている/似ていない興味を持つ彼が、僕の今回の、超賛否両論の分かれる「溺れる家族」をみてなんていうのか、それが今のところの僕の興味だ。

今回のアロッタのアフタートークは通常よくあるアフタートークと違い、酒を飲みながら、角煮やパスタをつまみながらだらだらと30分もやっている。お客さんの乱入もありだ。トーク終了後もみんなで終電近くまで劇場で飲んでいる。ぜひ、皆さん、劇場まで足をお運びください。新宿二丁目らしい混沌とした夜を楽しみましょう。

では、劇場でお待ちしております。

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7月23日から27日まで新宿タイニイアリスで芝居をします。
「溺れる家族」

Photo

詳細は次をクリック。
「観たい」「観てきた」に書き込みよろしくお願いします。

PC
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=10478

携帯
http://www.corich.jp/m/s/stage_detail.php?stage_id=14165

ぼく松枝佳紀インタビュー
http://www.tinyalice.net/interview/0907matsugae.html

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