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2009/06/28

家族がいるからこその絶望

「溺れる家族」

チケット発売開始です。

このURLから飛んでチケット買うと何かぼくからプレゼントさせていただきます。

http://ticket.corich.jp/apply/14165/001/

たぶん、なんか書いたものか、過去の作品のマル秘映像かなんかそこいらです。

 

今回、「溺れる家族」は「家族」をキーワードにしたお話です。

「家族」って素敵なものでもあり、一方、嫌なものでもあり、怖いものでもあったりします。

そのいずれの側面も描きたいと思っています。

いくつもの家がでてくるのですが

その中の一つの家族を今日は紹介しましょう。

波島家という一家です。

この一家は、簡単に言うと

「遅れてきたエリート一家」

です。

学歴社会とか終身雇用とか銀行はつぶれないとか

そういう神話が生き残っている時代には

胸を張って存在しえた輝ける一家です。

しかし、

それがいろいろな神話が潰え去った現代。

どのようになっていくのか。

それが今回の芝居の中心的なエピソードのひとつでもあったりします。

誰が何役をやるのかはばらしません。

そこんところはお楽しみに。

ただ、すごい面白いです。

面白いという以上に興味深い。

人間のぶつかり合いと言うか

まだまだ本稽古始まっていないのでこれからですが

僕も身を削っていますが

役者も削っています。

今回、ほとんどの役者の演じる役を、役者本人に近い生年月日にしていてます。

というのは、ある年齢であるものを見た、遭遇したという経験は代えがたいと思うからです。

54歳になる野口さんは「東西冷戦」というのがどんだけすごいか語ります。

あるいは「東京オリンピック」がどうだったのか。

「東西冷戦」は僕もまだ分かりますが、「東京オリンピック」は生まれる前で分からない。

そういう話をリサーチし、脚本を軌道修正しています。

長坂さんも50歳になりますが、その女性としての意見がなるほどと僕の脚本を修正させます。

「女が永遠の愛を貫くには****が必要なんです」

なんて言われると、なるほどぉとうなることがあるんです。

だから今回の作品は脚本の段階からみんなで作っているという感じがある。

ちなみに、脚本には出ない細部も決めてもらっていて、これが僕が思うには芝居の細部に出る。

「あのときに、あの映画を一緒に見たよね」

そんなセリフはないですが、もしも、そういう経験があれば、あるはずの感情、そういうものを表現してもらっている。

だから、そこにあるものが「痛い」ぜんぶ「痛い」

偽物ではなくて、本当に生きた人の証を舞台に上げようと思っています。

家族がいるからこその甘え

家族がいるからこその強さ

家族がいるからこその絶望

いろんなものを発掘し表現したいと思います。

楽しめるモノをというよりも

揺さぶられるものを・・・と考えています。

で、芝居後、車座になってみんなと話せたらいいなと思っています。

夜の回はアフタートーク後、みんなでお話し会ができたらいいなと思っています。

ぜひ、みなさん、見に来てください。

-------------
7月23日から27日まで新宿タイニイアリスで芝居をします。
「溺れる家族」
http://alotf.cocolog-nifty.com/nikki/2009/06/post-4d0c.html

http://www.alotf.com/

詳細は次をクリック。
「観たい」に書き込みよろしくお願いします。ほんとに。まじで。

PC
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=10478

携帯
http://www.corich.jp/m/s/stage_detail.php?stage_id=14165

ぼく松枝佳紀インタビュー
http://www.tinyalice.net/interview/0907matsugae.html

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