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2009/06/08

金川真大被告の手紙

週刊朝日6月12日号に「金川真大被告との100問100答」という記事があって、これが非常に興味深かった。現代が生むべくして生んだ犯罪者だというのを実感できる。それは、「アキバ」という聖地とも密接に関連していて、あの秋葉原突撃事件の加藤智大被告に関しても発言をしていて、加藤被告をどう思うという質問には「うらやましいです!殺した人数を俺にわけてもらいたいです!!」と発言している。

犯人が法廷で吐いた暴言の数々
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=860334&media_id=10

そして、初公判後に書いた直筆の手紙の写真が掲載されているのだが、これも興味深い。以下に、転写しておく。手紙の文字が僕の字体にスゴイ似ている。あと、途中、変に「として」「として」と繰り返すところとか、僕に似た文章の書き方。

金川真大被告の手紙
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この世の真実を悟った俺を裁くことは不可能。
オレに常識は通用しない。「人間」のガイネン上にのみ存在
する「法」と「正義」では、オレを裁けない。
シマウマを食べたライオンを裁けるか?
仮に殺馬罪を適用したとして、そんな法を無理矢理作ったと
して、それでライオンを死刑にしたとして、さて、ライオンは
”裁かれてしまった”、”嫌だ”、”ワシは無罪だガオッ”などと思う
でしょうか?思わないのでは?何故か?ライオンには人間
のガイネンが存在しないからです。
さてさて、俺はライオンです。正確にはライオンの境地に
達しているわけです。この世にオレを裁ける法は存在
しない。宣言しよう!お前たちの正義は死んだ!!

(最後の「お前たちの」には強調の傍点「・」がついている。)
(改行場所は、手紙本文通り)
--------------------------------

彼の存在のことや、あの秋葉事件の加藤智大被告のことを理解したいので、僕は芝居を書いていると言ってもいい部分があるので、前々回「今日も、ふつう。」に引き続き、次回作、「溺れる家族」ではそのあたりも追及していきたいと思っている。

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7月23日から27日まで新宿タイニイアリスで芝居をします。

「溺れる家族」

Photo

詳細は次をクリック。

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コメント

話がちょっと昔のことになるのですが、ずっと気になってたことがあるんで、思い切って聞きます。
2004年の舞台「わたしは真悟」ラスト、マリンのオリジナルの台詞、
「君の言葉はきっと伝わる」

…素晴らしい言葉です。この言葉、その一撃で、それまでの諸々の事件が全て愛へと昇華される…そういう言葉のように思います。

なぜ、この言葉にしようとお考えになったのでしょうか。
過去のブログみましたら、那須監督・楳図氏より、脚本について助言もあったとありますが…

実はもう一度あの舞台のDVDを見ようと思ってまして。
舞台当時の秘話のようなものがありましたら、宜しければ聞かせていただけませんか。

投稿: 津川さやか | 2009/06/11 18:09

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