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2009/02/02

山下達郎さんコンサート

山下達郎さんの6年ぶりのコンサート・ツアーの東京初日にお邪魔してきました。

僕らアロッタファジャイナは、昨年12月にやった舞台「今日も、ふつう。」で、山下達郎さんの楽曲「FOREVER MINE」を使わせていただいたのですが、その関係で、恐れ多くも現在、日本の楽聖・山下達郎さんと親交を持たせていただいています。

その経緯については以下のブログ記事に書きましたので、割愛するとして。
「山下達郎さんのあの歌を」
http://alotf.cocolog-nifty.com/nikki/2008/12/post-71d4.html
「今日も、ふつう。閉幕」
http://alotf.cocolog-nifty.com/nikki/2008/12/post-0d44.html

で、今回、達郎さんからコンサートご招待のメールをいただき、劇団を代表して、ぼく松枝と「今日も、ふつう。」で主演を演じた安川結花とNHKホールにでかけてきました。

芝居や映画に出かけるのは日常茶飯事の僕ですが、なんとコンサートはクラシックを除けば、人生で2度目。1度目は高校1年生のときに行った難波弘之さんのプログレッシブロックの超マニアックなコンサートでした。ちなみに難波弘之さんは山下達郎さんのバンドメンバーで、久し振りにお姿を拝見することになったのは偶然です。

で、2度目のコンサート。客入れから山下達郎さんのコーラスが繰り返し会場で流されていて、いやがおうにも期待が高まります。何度もトイレに行きそわそわ。安川に笑われる始末。もう僕は普通に山下達郎さんの一ファンに戻っていました。会場を埋める人たちも同じような感じで、みんなで山下達郎さんを待つ一体感。やはりお客さんたちは僕より年配の方々が主。安川なんかは最年少の部類だったと思います。僕も山下達郎さんはだいぶ好きですがシュガーベイブとかよくわからない。でも山下達郎さんの登場を待ち望んでいることではみんな同じ。6年ぶりというのもあるのでしょうか。会場が異様な熱気で包まれていた。

そして、ついにその時が…

はっきりいって、最初っから号泣の域でしたよ。素晴らしすぎる。この世に山下達郎さんという奇跡が誕生したことを歓喜し、同時に、いずれこの世からこの才能が失われること(死は誰にでも平等に訪れる)を考え深く絶望し…というような極端な宗教的な感慨を抱いてしまった。

内容は触れません。その場に居合わせた者だけがその奇跡に浴することができるのです。そういう意味ではライブ。演劇も一緒ですね。ただ、演劇と違って、コンサートは会場との一体感はすごいなあ。常々、僕は僕の演劇のライバルは音楽と考えていて、というのも、たかだか3分とかで感激の絶頂に聞く者を連れてゆくことのできる音楽はすげぇな、しかもあんなに安い値段で手に入るのは・・・そのことを意識しないと演劇は言葉の垂れ流しになってしまうと思うからで、だから、山下達郎さんのコンサートに立ち会って、純粋に感激したというのもあるのですが、同じ土俵で勝負するものとしては、大変身の引き締まる思いでした。山下達郎さんのように観客の心をつかめるのか、山下達郎さんのように観客と一体になれるのか。音楽と演劇という違いはありながら、しかし、はるかに周回遅れになっている自分に気づき愕然としました。山下達郎さんに追いつきたい。

で、バックステージパスを渡されていたので、コンサート終りに楽屋を訪ねました。

が……

普通に演劇のように楽屋に通されると思いきや、そこは東京初日乾杯のパーティー会場。ビールのグラスを渡され、山下達郎さんの登場を待つことになり激しく動揺してしまった。ちょっと挨拶してご招待していただいたことを感謝して、で、喉に良いという蜂蜜を買っていったのでそれをお渡しして帰ろうと思ったのに、なんだかすごい状況に・・・。まわりには音楽関係者やTV関係者ばかりで、知った人なんていないし・・・ああ、この場に相応しくないね、なんて安川に話したら、安川がこういうところでは動揺しないで堂々としてればいいんですよと意外にも頼もしい大人な意見(笑)。

そわそわと落ち着かないまま待っていると、山下達郎さんと竹内まりやさんが登場(!)

壇上で達郎さんから御挨拶のあった後、「直接達郎さんと面会したい人は並んでください」ということで並びましたよ。

こんなにたくさんの人に会っていたら、僕らのことなんて印象にないんじゃないかとちょっと不安になっていましたけど、会うなり、達郎さんがまりやさんに「彼が有名な松枝さん(笑)」と紹介してくれました。いや全然有名じゃないですから!ていうか、まりやさん超美人なんですけど、そしてうちの母親に少し似ているんですけど(m(_ _)m)。まりやさんにまりやさんの「カムフラージュ」も大好きですと言おうと思ったけど、言えなかった(^^;そして、ずっと用意してきた蜂蜜を渡すと、達郎さんに「4月の舞台を楽しみにしてる」と言っていただけました。そしてなんと「今度食事にでも行きましょう」とも!ぬあああ。死ぬ。うれしい。

よし、映画演劇とフルスロットルでがんばるぞ!めざせ山下達郎さん!

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コメント

 
 御無沙汰しております。(と言うか以前のHNと同かどうだかも忘れてしまうくらい久しぶりのコメントです。)

 奇しくも、私も今を去ること四半世紀以上前の高校1年生の時に、初めてライヴハウスに足を運んだのが難波弘之氏でした。
 松枝さんの初ライブ体験は「Sence of Wonder」のステージでしょうか、当時の(と言うかこの20余年に渡り)東京近郊のライブはおおよそ通っていたので、そうであればライヴの雰囲気はわかると思います。

 どこのお店でも、"ヤグラ"と称されるようなドラムセットと何層にも積み重ねられたキーボードに三方を囲まれた要塞が、基本三人編成なのに凄い(物理的な!)密度間あるステージは今でも健在です。(笑) (あと、大音量と変拍子!)
 
 私はどちらかと言うと劇場よりライヴハウスに行く機会が多いもので、山下夫妻もホールではなくライブハウスでしか目にした事はありません。(去年は渋谷で某(30周年)バンドのシークレット・ゲストで夫妻を拝見いたしました。)
 
 アロッタファジャイナは「1999年の…」依頼ご無沙汰していますが、今度の公演、都合がつけばまた観に行きたいと思います。

投稿: にこべん | 2009/02/19 19:11

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