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2009/01/22

いのうえひでのりにリチャード三世なんて作らせている場合じゃない。

朝、病院にいく。回復している。終わって急ぎ赤坂に。古田新太さん主演「リチャード三世」を見に行く。豪華なキャストに期待して行ったが、残念ながら鬼のようにイライラする芝居だった。あんだけのキャストをそろえておいて、しかもリチャード三世という素敵な脚本なのに、しかも金があんなにふんだんにあるのに、どうしてあそこまでつまんない芝居を作れるのか?いつもみたいに笑いメインでやったらいいのに。笑い満載で、しかし最後にキュッと締めるそういう芝居にすれば新感線テイストは活かせたはず。というかかなり画期的なリチャード三世になったはず。シリアスなシェークスピアは、やっぱり蜷川さんだな。蜷川さんがすごいことを再認識させられるリチャード三世だった。メタルマクベスは面白かったけど、あれはクドカンといのうえさんの相性が良かったのだろう。しかし「リチャード三世」はほんとひどい舞台だった。しかし、そんな舞台でも銀粉蝶さん、若松武史さん、榎木孝明さんはすばらしかった。逆に言うとそういう役者の良さをつなげて大きな流れを作れなかったのは明らかに演出の責任だろう。池田ともゆきさんの美術もよかった。お客さんも大いに期待して駆けつけている。あんなに良いものになる可能性がある舞台をふいにしたのは演出の、プロデューサーの大きな罪だろう。ケラさんの「あれから」があんなに素晴らしい舞台だったのに空席が目立ち、いっぽうのリチャード三世が満席というのもおかしな話だ。みんなちゃんと言うべきだ。「リチャード三世」はつまらない、金の無駄だ、とね。口直しに家に帰って蜷川リチャード三世を見たくなった。観劇後、代官山ドルチェトウキョウで雑誌の撮影。モデル安川結花。大西結花さんと。偶然ダブル結花。ドルチェトウキョウのスイーツは絶品。撮影後、東京マーケティングの加藤社長と新橋料亭「然」で食事しながら打ち合わせ。加藤社長とはほんとうに話が合う。日本酒を飲みすぎて何を打ち合わせしたかわからなくなる。新津くんから電話がある。飲みの誘い。タイミング悪し、また今度ということに。深夜藤沢から深刻なメール。笑う。もっとおおらかに考えられないものか。みんなの出世を心から願っている。ぼくもがんばる。いのうえひでのりにリチャード三世なんて作らせている場合じゃないぜ。

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コメント

いや、本当にひどい舞台でした。

①明らかな稽古不足。古タン台詞かみまくりでした。

②おっしゃるとおり、どっちつかず。新感線テイストを期待して行ったのですが、歌どころかダンスもなし。音楽もおとなしめでした。

③映像がとにかく酷い。アンが毒殺されるシーンなどは陳腐の一言でした。

④携帯や銃などの現代的なツールはいらんでしょう。携帯があればもっと謀略の形は変わってしまうでしょうからね。最後、リチャードが剣で戦った後に銃殺されるに至っては、「最初から銃使えや!」と突っ込みを入れてしまいました。

投稿: 通りすがり | 2009/01/24 09:55

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