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2009/01/28

誰かが見ていた

本日放映です。
金子二郎さん脚本です。
ぜひご覧ください!

09年1月28日(水)
午後7時~7時26分
テレビ東京系
『ケータイ捜査官7』第38話「誰かが見ていた」
監督 渡辺武
脚本 金子二郎
出演 窪田正孝 他

あらすじ
アンカー開発部の森下が窃盗容疑で警察に連行される。
警察が試験採用を開始した、街中の監視カメラから特定の個人情報を追跡するシステ
ムに開発部の森下が盗難を働く映像が記録されていたのだ。
警察の連行から逃亡した森下は無実の罪を晴らすべくケイタに協力を求める。

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那須監督誕生会

那須さんの誕生会を真知子さん家でしてきました。那須さんが生きていれば57歳。亡くなられたから那須さんは53歳のままのはずなのですが、なぜか誕生会。命日に冥福を祈るというのよりも何か誕生会を祝いたかったし、そのほうが那須さんらしい気がしたので無理を言って真知子さんに開いてもらいました。しかし那須さんが生きていたら「せっかく歳とらねぇ体になったのに、余計なことするんじゃねぇよ、なーんてな(笑)」とか笑いながら言いそうです。ま、命日に偲ぶ会なんてやったら大々的になりすぎでしょうから逆に良かったのかもしれません。那須さんの誕生日を祝おうというプライベートな仲間があつまりました。大学時代のご友人たちのお時間の都合のつく何人かと金子監督と。真知子さんを入れて総勢9名。みんな博識でおもしろすぎる。僕は那須さんに「ダークナイト」のDVDをプレゼントしました。でも那須さんはたぶん霊界で初日に見ているだろうから「んなもん、初日にみちゃったよ」と言いそうだけど、まぁいいや、自己満足なんで。もし那須さんが生きていたら、絶対「ダークナイト」は一緒に見に行ってたと思うから。那須さんといつまでも映画を作っていたかったし見に行きたかった僕の自己満足なんで、と思って、遺影にささげてきました。僕の名刺には、那須さんと立ち上げるはずだった那須フィイルムズのロゴが印刷されていて、渡した人に「なにこれ」とよく聞かれるんだけど、あれも僕の自己満足です。那須さんが亡くなる寸前、ガンとわかる前に、立ち上げるはずの映画会社でした。ある投資家がかなりの額のお金を投資してくれて那須さんはそこでがんがん映画を作る予定でした。いまとなっては本当にそんなことあったのかなと夢かと思うようなことですが、事務所となる場所を探すために赤坂近辺を不動産屋さんに紹介されてたくさんビルを回ったな。で、その時、たくさん作品を作ろうねと話した那須監督との思いをいつも持っていたい。そういう思いで、名刺には「NasuFilms」のロゴを入れています。デザインはナカヤマミチコがやってくれました。フイルムが無限マークのようになっていて、あれは永遠に映画を作っていくことの誓いでした。。。ってなんか俺ウェット?気持ち悪い?まあいいや。昨日1月27日は、僕の原点をあらためて確認した大事な1日でした。那須真知子さんの料理はほんとうにおいしいし、昨日は真知子さんの弟で、乃木太郎のお父さんも料理の腕を披露してくれました。お酒もひさしぶりに飲み過ぎた感がありましたが、那須さんが生きていたら「何言ってんだよ、これからだよ(笑)」と飲みにつれて行かれ朝までコースになり朝始発が動き出すと「ナベカツ、いまから温泉に行こうぜ」「えー、今からですか?もう僕無理ですよ」なんて話してたでしょうけど。

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2009/01/26

アロッタファジャイナ・ゼロ宣言

4月に舞台をやる。今度は超小さいところだ。客収容が1ステージ最大80名だ。たぶん80名も入らない。しかし公演回数は久々におおくて14ステージを予定している。4月7日(火)から14日(火)まで。昨年の「GoldenWeeeek!!!」@ル・デコ、「ルドンの黙示」@新国立劇場、「今日も、ふつう。」@シアターモリエールを見逃した人。見て気に入ってくれた人。ぜひとも見に来てほしい。正式発表は2月1日に行う。

2009年、今年のアロッタはシンプル。名付けてアロッタファジャイナ・ゼロ。ゼロはカロリーゼロのゼロだ。てことは、昨年のあの36人はカロリーだったのかい?…というような邪推は置いておいて、とりあえずシンプルだ。脂肪を落とせだ。これぞ松枝。これぞアロッタ。なものをリーズナブルでシンプルな形で見せる予定だ。アロッタゼロと言うからにはある意味振り出しに戻ることだ。ふつうは悪い意味で振り出しに戻ると使うが、今回は良い意味で使いたい。僕らが芝居をはじめた原初にもどる。それがアロッタゼロだ。いつでも新国立劇場で芝居を打つことはできる。僕らはそのノウハウを手に入れた。だから今あえてゼロなのだ。

ゼロというからにはむき出しになる。役者が、言葉が、思想が、政治性が、僕らの変態性が、むき出しになる。まぁ今まででもむき出しにしてきたが、今更ながらにもっともっとむき出しになる。むき出しになった僕らを見てみんなが引くか、気に入ってくれるかはわからない。ただ、僕らは僕ら自身をむき出しにする。むき出しにするしかない。それに気付くべきだし、それをするしかない。そこに立ちそれをする。それがアロッタファジャイナ・ゼロだ。

演劇の原初というと、デュオニソスだの宗教的儀式だの祝祭だの、いろいろ言われるが、学術的なことはしらない。ただ僕にとっては母の聞かせてくれた寝物語だ。絵本を手に読んでくれたかもしれない。あるいは曖昧な記憶で捏造したおとぎ話を聞かせてくれたのかもしれない。ただ、これは言える。役者ではない母の言葉で紡がれた世界、僕だけのための。その言葉で構築された世界で、僕は本当におびえ、喜び、そして体験した。思うに僕はそこが原初、ゼロだと思うのだ。演劇の。だから僕らは僕らの語りたいことを語るのだ。伝えたい人に向って伝えるのだ。語るべきと思うことを。伝えなければいけないことを。ただただ伝えるのだ。伝えたいという思いとともに、とつとつと。ぼくらにはもうそれしかできない。たとえ伝わらなくても。世界に明日がなくても。そういう所から声を放つ。それがアロッタファジャイナ・ゼロなのだ。

4月7日~14日公演。
アロッタファジャイナ・ゼロ。
2月1日詳細発表を待っていてください。
なにか決まってたら発表します(決まってたらかよw)。

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2009/01/25

希望の象徴としての鉄人28号

某日。前夜から徹夜。慣れない雑誌の文章(しかもオシャレ系の雑誌(笑))を書いて提出。そのまま雑誌の写真部分の撮影現場に行くはずだったのだが、不眠状態で行くと、夜の観劇に差し障るので、撮影現場には行かないことに。電話して了承を得る。でバタンキュー。4時間睡眠。目を覚ます。準備をし、天王洲アイルへ。金子監督から舞台「鉄人28号」にお誘いいただいたのである。「鉄人28号」と言えば、押井守監督の初(?)演劇作品。押井さんが演劇をやるというのも興味深いし、鉄人28号というのも興味深い。押井守と言えば、世界の押井だが、僕にとっては何といってもアニメ「ビューティフルドリーマー」の押井守だ。そしていつも僕がお世話になっている金子監督の大学時代の映研の先輩でもある。よく言われていることだが、金子監督が大学生になって入った映研は部長の押井さんともう一人がいて、金子さんが入って三人の映画研究会になった。すごいよね。日本映画界の巨匠が2/3を占めるていた映画研究会というのも。とまあ、そういうキラキラとした関係の近くに行ける光栄な機会を得たわけだ。ちょっと早めに天王洲アイルにつき銀河劇場へ。すでに金子さんは来ていた。時間があったので金子監督とベンチで話をしていると、「どうも」と通りかかったのは、なんと樋口真嗣監督。樋口真嗣さんと言えば、金子監督のガメラ三部作の特撮監督であり、その後「日本沈没」「隠し砦の三悪人」など大作をてがける大監督。樋口さんとも、ベンチに座ってお話をする機会を得た。と、それだけではなく、「どうも」とまた一人。出渕裕さん。出渕裕さんと言えば、「ザブングル」「ダンバイン」「マクロス」「パトレイバー」のメカデザインを手がけるアニメーターで、中学校時代マンガアニメ部に所属しアニメージュ、アニメディアを愛読していた僕からすると、もう彼は「ネ申」なのである。ていうか、12月公演三坂知絵子さんの友人として僕の作品を見に来てくれたのだが(しかも「面白かった」と褒めていただいた)、もうそれだけでぶっとびなのに、今日また偶然会ってしまった。で、その出渕裕さんもベンチに座って話し出す。客観的にみるとすごい絵柄。僕を除けば、金子修介監督、樋口真嗣監督、出渕裕さんという重鎮の中の重鎮が大集合。もはやゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃ですらある。記念に写真を撮りたいというまったくのファン根性丸出し状態になったのだが、おそれおおくて口にできず、写真はない。残念。面白いのは、金子修介監督、樋口真嗣監督、出渕裕さんが揃うと、オタク少年たちの会話になること。メカ談義のようなことになっていた。そこに「おお」と現れたのは三坂知絵子さん。ぬお、いろいろな人が大集合。で、そのまま劇場に。と会場入り口で出会ったのは映画「デスノート」の音楽を手掛けた川井憲次さん。なんと舞台「鉄人28号」の音楽は川井憲次さんが手がけていた。これが戦慄のすごさで、この舞台の底を何倍にも押し上げていた。舞台「鉄人28号」自体は、子供向けすぎるとか、いろいろと残念なところもたくさんありつつ、しかし、鉄人が動くクライマックスシーンは、なんだろう、前後のストーリーと関係なく、号泣しそうになった。あれは希望の象徴なんだね。それに川井憲次さんのすごい音楽が重なってなかなか興味深かった。楽屋挨拶に行ったときに、川井さんと少しだけ話したのだが、あの音楽、CDとかになったら絶対買うのに、いまのところその予定はないということだった。そういう売り出されない音楽はどこにいっちゃうんだろうね。楽屋には残念ながら押井さんはいなかった。と声をかける者。おお、そこにいたのは元SoundCubeのヨシモトシンヤさん。うちの「偽伝、樋口一葉」の音響をやってくれた人で、「鉄人28号」では音響オペレーターをやられているようでした。この「鉄人28号」の搬入をしているときに運転している車で聞いたラジオが、山下達郎さんの「サンデーソングブック」で、そこで僕らの劇団アロッタファジャイナの名前が言われていたのを偶然聞いて驚いたとか。などなどたくさんの出会いがありテンションの上がった夜。金子監督と夕飯を食べていると木村俊樹プロデューサーから電話。実は、今日、夕方から、某CSドラマの出演者オーディションがあり、うちの劇団から複数が参加させてもらっていたのだ。たくさんオーディションで人を呼んでいたらしいので、うちから人が決まるとは期待していなかったが、蓋を開ければ、うちの劇団から3人も出演者が決まる。しかも3人ともメイン(主役、ヒロイン、男子2番手)である。すげー、やったな、おめぇら。詳細は明らかにできる段階が来たら明らかにします。木村さんに聞いたら、ちゃんとした選考のうえ決まったというから、君たち誇っていいよ。うん。アロッタファジャイナ。2009年もがんばっていきましょい。

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2009/01/24

小栗、福山、そしてマツガエ~

秋にすこし大きな舞台をするかもしれない。プロデューサーが必要と言うので、プロットを2パターン用意してメール。瞬時に思いついたにしてはなかなか面白そうなプロットを作成と自画自賛。

その後、27日にやる那須監督誕生会の連絡を那須さん関係の各方面に回し出欠をとる。高校時代からのご友人。大学時代のご友人がメイン。真知子さんを入れて10人ほどのほんとうに身内の集まり。新生さんのお父さんに電話する。電話での受け答えが那須監督にそっくりで驚く。みんな那須監督のことを大好きなのだ。いまでも。

○○○ーの○○○部長から電話。TVドラマかラジオドラマでやりたいというアイディアを聞かされる。着想だけだけども面白そうだ。昨年末に話してくれたアイディアも面白かったので、なんとか僕なりのアイディアを加えて形にしたい。ほんと○○○さんはアイディアマンですごいと思う。だから今年はそのうちの一つでも形にすることに手を貸せればと思う。彼と話すと、世界の何をどうおもしろがればいいのかがわかる。斜に構えてたって何もはじまらない。僕も素直に世界を面白がるところから始めよう。

夜は○ッ○ン放送の節○さんと安川と三人で新年会。節○さん。この人も超が108つ付くぐらいのアイディアマン。で、節○さんと僕は似ている。似ているなあ。血がつながってるんかなと思いながら待ち合わせ場所に行ったら、そのことを話してもいないのに、節○さんから「マツガエさんと僕って似てるよね」と。うん。相思相愛(笑)。おととしあったその場でこの人だと思った。向こうも思ってくれたそうだ。でも節○さんというと小栗旬くんとか福山雅治さんとかを「この人だ」と思って起用した人(そして彼らの面白さを引き出した人)だから、僕もそのラインナップに並ぶのかw小栗福山、そして松枝。落ちる~。ランクダウンもええとこや笑。ラジオ、演劇、俳句、余白の面白さと言ってしまうと陳腐なのかもしれないが、面白い。松任谷由美さんと首都高を走りながら生放送をしたことがあるのだそうだ。松任谷さんが言った一言「勝鬨橋を越えると東京が江戸になるね」素敵だ。なかなか言えないよ。さすがだ。そしてその言葉をラジオで聞く。ラジオって素敵だなあ。ラジオドラマ「1999.9年の夏休み」をやったころはラジオドラマのなんたるかがわかっていなかった。今もわかったとは言い難いが、しかしあのときよりはうまくやれる気がする。よく考えると中学生の僕はラジオ漬けだった。実は野田秀樹さんを知ったのも彼がやっていたラジオ番組なんだよね。野田秀樹さんと言えば掛け言葉の話も節○さんと盛り上がる。掛詞って素敵だ。音なんだよね。「つかれる」というと「霊に憑かれる」と「疲れる」。意味としても連関がある。「憑かれる」から「疲れる」のだ。「かみ」もそう、「お上」と「神」、つまり神は端から人の延長線上にいた。楽しいな。生きるって楽しいぜ。

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2009/01/22

いのうえひでのりにリチャード三世なんて作らせている場合じゃない。

朝、病院にいく。回復している。終わって急ぎ赤坂に。古田新太さん主演「リチャード三世」を見に行く。豪華なキャストに期待して行ったが、残念ながら鬼のようにイライラする芝居だった。あんだけのキャストをそろえておいて、しかもリチャード三世という素敵な脚本なのに、しかも金があんなにふんだんにあるのに、どうしてあそこまでつまんない芝居を作れるのか?いつもみたいに笑いメインでやったらいいのに。笑い満載で、しかし最後にキュッと締めるそういう芝居にすれば新感線テイストは活かせたはず。というかかなり画期的なリチャード三世になったはず。シリアスなシェークスピアは、やっぱり蜷川さんだな。蜷川さんがすごいことを再認識させられるリチャード三世だった。メタルマクベスは面白かったけど、あれはクドカンといのうえさんの相性が良かったのだろう。しかし「リチャード三世」はほんとひどい舞台だった。しかし、そんな舞台でも銀粉蝶さん、若松武史さん、榎木孝明さんはすばらしかった。逆に言うとそういう役者の良さをつなげて大きな流れを作れなかったのは明らかに演出の責任だろう。池田ともゆきさんの美術もよかった。お客さんも大いに期待して駆けつけている。あんなに良いものになる可能性がある舞台をふいにしたのは演出の、プロデューサーの大きな罪だろう。ケラさんの「あれから」があんなに素晴らしい舞台だったのに空席が目立ち、いっぽうのリチャード三世が満席というのもおかしな話だ。みんなちゃんと言うべきだ。「リチャード三世」はつまらない、金の無駄だ、とね。口直しに家に帰って蜷川リチャード三世を見たくなった。観劇後、代官山ドルチェトウキョウで雑誌の撮影。モデル安川結花。大西結花さんと。偶然ダブル結花。ドルチェトウキョウのスイーツは絶品。撮影後、東京マーケティングの加藤社長と新橋料亭「然」で食事しながら打ち合わせ。加藤社長とはほんとうに話が合う。日本酒を飲みすぎて何を打ち合わせしたかわからなくなる。新津くんから電話がある。飲みの誘い。タイミング悪し、また今度ということに。深夜藤沢から深刻なメール。笑う。もっとおおらかに考えられないものか。みんなの出世を心から願っている。ぼくもがんばる。いのうえひでのりにリチャード三世なんて作らせている場合じゃないぜ。

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素敵カレーバイキング

某映画の企画書用のプロットを徹夜で仕上げる。結局提出は13時。面白く出来た気がするが言葉が足りない気もするしどうなんだろう。自信はあるが、不安でもある。昨年は、うまくやれていたにもかかわらず、「ルドンの黙示」の稽古があり、映画にかかわることを断念したが、今年はがんがんやりたい。プロット提出後、2時間睡眠。起きて急いで支度。17時にとある出版社で打ち合わせ。ある雑誌の巻頭記事を僕が書く。また別の記事ではウチの役者がモデルとして仕事をすることになる。さらにあまり大きくはいえないもう一つビッグな仕事があるが、これについてもすぐにプロットを書かねばならない。うれしいが大変。打ち合わせを終え移動。金子修介監督と合流。食事兼打ち合わせ。なんの打ち合わせをしたのか分からないぐらい沢山しゃべった。話はまとまらなかったが、僕が何を面白いと思っているかを金子監督に伝え、金子監督が何を面白いと思っているのかを知る、そのための作業と思っている。話はもちろん映画「プライド」のことから、今度一緒にやる映画の話や、お互いが抱えている映画の話や、これまでに消えてしまった映画の企画の話や、僕がギャラをもらえていない映画の話や、壬申の乱についてや、いま僕が○宝でやっている映画の話や、○切監督の映画の話や、役者の人生についてや、オダ○リジョーの話や、ブラッドピッ○の話や、鈴○くんの話や、金子監督の高校生時代の処女作の話や、僕の高校生時代に新聞部を再生した話や、ちび○こちゃんの話や、○木監督と話した映画の企画の話や、バレエの話や、僕のヤリタイコトの話や、広○葵の話や、安○結花の話や満島ひか○の話や、いろいろいろいろ。金子監督が辛いものを食べたいといったのでカレーバイキングで腹がはちきれんばかりになった。食いすぎた。

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2009/01/18

1月17日

朝5時ぐらいまで寝れなかったが8時半には自然に目が覚める。

昨日ネットで予約したプライドのチケットをコンビニでゲット。

新宿に向かう。

八木毅監督、安川結花と合流。

劇場には「プライド」のスタッフの面々が。

撮影監督の高間さん、ラインプロデューサーの新津プロデューサとエクセレントの大塚さんなどなど。

みんなはフリーパスだけど、ぼくらはちゃんとチケットを買いました。

で、舞台挨拶。

金子監督、満島ひかりちゃん、ステファニーさん、渡辺大くん。

客席は朝早くなのに3/4は埋まっていた。

映画はさすが。

何がさすがかと言うとテンポとリズム。

一瞬たりともあきさせない。

いい映画でも、リズムの悪いシーンがあったりするじゃない。

それがない。

そこが金子監督の腕なのだ。

映画「デスノート」だって他の監督じゃああは行かないよ。

「プライド」については、

まず、ひかりちゃんの大活躍に感動する。

うちの安川もいつか彼女のように活躍させたい。

映画は何と言っても歌が素敵だ。

すばらしい歌だ。

ぜひとも聞いて欲しい。

ほんとうに素晴らしいからさ。

それからタイトルにもなっているけどプライドの戦い。

よくある話のようでよくある話ではない。

芸術家には人生よりも優先すべきものがあるのだ。

それをちゃんと言っている。

で終わって、打ち合わせというか顔合わせ。

懇意の芸能事務所の社長さんがイチ押しの女の子を紹介してくれた。

22歳。かなりの美人。バレエをやっている。

アロッタの舞台に出たいとのこと。

会っただけでは演技力はわからないので近いうちに場所をとって演技を見させてもらうことに。

終わり、八木監督、安川結花と合流。

八木監督に僕のオリジナルアイディアを話す。

一緒に映画化を目指すことに。

解散し金子監督との映画の企画を考えるための資料に目を通してつらつら考え、月曜日締め切りの○○映画のプロットを書く。

夜、新生さんが、編集の終わった「今日も、ふつう。」本編、メイキング、特典映像をもってうちにくる。

が、パソコンの調子が悪いのかデータを移植できずまごまごしているとき、○○○から電話。いまから、こっちに来るから1時間ぐらい会えるとのこと。わざわざ来てくれるなんてどういうこと!?テンションあがる。新生さんには明日再度来てもらうことにして、彼女を駅まで迎えに。久しぶりの○○○はあいかわらずの超絶美形でびびる。

深夜新平から「自由になりたい」とメール。

孔子の言葉を送る。

吾十有五而志於學

三十而立

四十而不惑

五十而知天命

六十而耳順

七十而從心所欲 不踰矩

孔子だって70歳でようやく自由になれたんだから、悩め若者22歳。

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2009/01/17

映画「プライド」初日!

ついに今日は金子監督の新作「プライド」の初日ですよ。

もう僕はプライドをかなぐり捨てて舞台挨拶を見に行きます(笑)

ていうか、こんな時間に起きていて、いけるのか!?

行きます。行きますとも。

だって初日に見たいジャンね。

ところで初日。

初日といえば

実は、昨日、別の初日に行ってまいったわけです。

それは

「ルドンの黙示」に出演してくれた演劇巨人マエジマンこと前島謙一率いるKAGの公演です。

「龍を撫でた男」

なんと、ウチの劇団からナカヤマミチコが客演しています。

ちなみに、KAGの芝居、一徳会の芝居を見たことある人は分かると思いますが、彼らの芝居は「理解」しようとしてはいけない。むしろ「感じる」芝居です。なのでこれから見る人は、あの空間にあふれんばかりの光と影を感じに行ってください。リアルなんてそこいらじゅうによくある、だからあえてリアルじゃないものを見に行く。だけどそこに存在する裏返しになったリアル。それを楽しみに行ってください。

なにより、うちのナカヤマが素敵です。

あー、身内びいきの発言をしてしまった。

まあ、あえてそういいたくなるほど良かったです。

そんなわけで、「龍を撫でた男」ぜひ。

ちなみに脚本はあの福田恆存です。

芝居後は、現場で会ったウエッキーこと植木紀世彦、うちの安川結花、齋藤新平、ナカヤマミチコ、青木ナナと軽く飲みました。

Kag20090116

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2009/01/11

満島ひかり☆プライド!

いまソニーミュージック・オンラインで

金子修介監督作品「プライド」の

主題歌がフルコーラスで聞けます!!

http://www.sonymusic.co.jp/common/Player/player.html?/Music/Arch/Common/MV/MV01-01/SE009-07/movie_h.asx

満島ひかりも歌ってます。

ぜひ聞いて。

素敵だから。

素敵だ!

素敵過ぎる。

満島ひかりが素敵だ。

ひかりの素敵姿に涙なくしては見れません。

どんどん大女優になってくれ。

いわんでもなるか(笑)

満島ひかりの時代が来る!必ず。

きみは僕らの誇りだ。

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2009/01/07

「パイパー」2日目のカレー

昨日もまたまた「パイパー」行ってまいりました。

野田秀樹師匠の脚本構想ワークショップに参加したわが劇団アロッタファジャイナのナカヤマミチコ、藤澤よしはる、乃木太郎、西島こうすけを連れて行きました。

やはり想像通り、初日よりも熟成されて面白くなっていた!

これはどんどん後半に行くほど面白くなっていると思うよ。

一回最初の頃に見た人は、もう一度後半で見に行ったほうがいいと思う。

二日目のカレーというかさ。

そういう感じになっているハズ。

というか2ヶ月も芝居やってみんな体持つのかな?

野田さんなんて大はしゃぎだもの(笑)

見ていて楽しい。

野田さんの大はしゃぎを見に行ったと言っても過言じゃない。

いや見る価値あるからね。

野田さんの大はしゃぎは(笑)

終わって楽屋見舞いに行ったんだけど

野田さん「また、はりきって大声出しすぎちゃった」

橋爪さん「やめろと言っても出すんだろ(笑)」

なんて会話もしていました。

広末涼子さんも来ていて

なんと泣いていました。

僕は泣く…という感じではなかったのですが

たしかにラスト感動的。

泣けないのは僕が理知的に芝居を見すぎだからか(反省)。

楽屋には萩尾望都さん八嶋智人さんも来ていました。

客席にはいのうえひでのりさん、扇田昭彦さんなんかもおられました。

ということで有名人デーだったので

僕らが野田さんと話をする時間も無かろうと帰ろうとしたところ

野田さんがみんなに・・・というか橋爪さんに

「こいつらとやったワークショップがこの芝居の始まりなんだ」

と言って僕らを紹介してくれました。

うれしいね。

本当に、あのときの思い、言葉が、こういう芝居になったんだと感慨深いです。

ていうかノダマップの制作の女性に

「ブログみてます」

と言われた。
ひー。悪いことかけないじゃん(笑)

ていうか、悪いことなんて無いですから。うんうん。あはは。

と、言えば言うほど嘘くさくなる僕のブログ(笑)。

いや、ほんとです。

うそではなく、良かった。

「パイパー」進化しています。

チケット安くないけど

2回見たらより深く見れるはず。

それって夢の遊眠社の芝居がそうだったんだよね。

情報が過多だから1回じゃ汲み取りきれない。

いやもちろん2回見てもそう。

でも、見るたびに新しい発見がある。

それも夢の遊眠社のときと同じ。

やっぱり、帰ってきた野田秀樹、なのです。

ゼロに戻った。

そして「パイパー」はゼロに戻る話。

ぜひ見てみてください☆

帰ろうとしたところ

楽屋に高都さんがいました。

高都さんは野田さんの演出補をずうっとやってきてこられた方で、なによりも野田作品の選曲をほとんどやっている。僕の作演出作品「錆びた少女」に出てくれた津留崎ナッチャンが高都さんのお弟子さんで、そのときに見に来てくれたことがきっかけで、いまでもお付き合いさせていただいています。

ぼくは高都さんの選曲が好きで、それで育ったものだから、僕がふつうに選曲しても「野田作品の真似だ!」とかアンケートに駄目をかかれることがあるぐらい。真似しているわけじゃないんだけど、似ちゃうんだよね。

だけど、今回、「パイパー」の音楽の使い方はいつもと大違い(だと僕は思っている)。

で、そのことを高都さんにぶつけたら「そのとおりかもしれない」と言っていた。

何が違うか。
それを言うとネタバレになるからシチメンチョウ臭いんだが、でも言わないと話にならないので言うと、僕のヘビーローテーションの楽曲、有名なクラッシックがわんさか使われている。「えー、そんなに沢山使っちゃうのぉ」という感じ。いつもは一曲押しで来るからね。今回はテーマ曲というようなものが無い。どんどこ色々な印象的な音楽が押し寄せてくる。

高都さんに、「それは野田さんの指示ですか?」と聞いたら、「いや、野田と僕の考えが偶然一致したんだ」と言っておられた。 滅びないものとして「クラッシック」があるんだと。そして「クラッシック」と分かるためには、よく演奏される演目じゃないと駄目なんだと、それであの選曲になったようです。

そしてその音楽たちは、アンサンブルの使い方とあいまって、とても美しく、見る者の胸を締め付けるシーンになるのです。

野田さんの言葉、動き、はしゃぎ、そしてアンサンブルと音楽・・・
「パイパー」の見所は沢山あります。

ああ、もっと書きたいことあるけど、おなかがすいたので、また続きは今度。

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2009/01/06

事務所に所属する。

小劇場演劇界では事務所に所属している人は圧倒的少数だろう。

演劇をやっているぶんにはそれでいい。

むしろ出演などの個人的決定を事務所の判断じゃなくて自分判断で決められるということを考えるとフリーランスのほうが気楽でいい。

だが映像をやるとなると違ってくる。

やはりフリーランスというのはいつ逃げてもいい雰囲気があるというか、芸能的に「保障」がないから、なかなかキャスティングされない。そもそもオーディションに参加できない。

そんなわけで、アロッタファジャイナを事務所化しました。

所属は以下の10名です(新津勇樹は劇団員だけど、所属はヨシモト)。

僕と登録に間に合わなかった井川千尋以外は「タレント名鑑」データベースにも登録しました。Yahoo!で検索かけると、TOPにプロフィールが出るようになっています。

劇団の事務所化とともに、今後、以下のタレントのキャスティングについては、すべて劇団を通していただくことになります。まぁ、ほとんどの場合、「ああ、そう、いいんじゃないの」という生返事で即出演OKさせていただきますが(笑)

そういうわけで、今後ともアロッタファジャイナに「所属」の役者たちをよろしくお願いいたします。

安川結花(やすかわ・ゆか)
http://talent.yahoo.co.jp/talent/36/w09-2771.html

ナカヤマミチコ(なかやま・みちこ)
http://talent.yahoo.co.jp/talent/21/w09-2770.html

藤澤よしはる(ふじさわ・よしはる)
http://talent.yahoo.co.jp/talent/28/m09-1960.html

乃木太郎(のぎ・たろう)
http://talent.yahoo.co.jp/talent/25/m09-1959.html

青木ナナ(あおき・なな)
http://talent.yahoo.co.jp/talent/1/w09-2768.html

大石綾子(おおいし・あやこ)
http://talent.yahoo.co.jp/talent/5/w09-2769.html

井川千尋(いがわ・ちひろ)
http://www.alotf.com/profile/igawa.html

峯尾 晶(みねお・しょう)
http://talent.yahoo.co.jp/talent/32/m09-1961.html

斉藤新平(さいとう・しんぺい)
http://talent.yahoo.co.jp/talent/11/m09-1958.html

松枝佳紀(まつがえ・よしのり):僕です。役者はやりません。
http://www.alotf.com/profile/matsugae.html

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2009/01/05

帰ってきた野田秀樹

野田地図「パイパー」初日みてきました。

ロビーで、満島ひかりちゃんと偶然遭遇。

ま、来ることは金子組忘年会で彼女から聞いていたので知っていましたが。

ちなみに、ひかりちゃんは、今年から所属事務所を、いままでの、「ぱれっと」から「ユマニテ」に変えたのですが、その「ユマニテ」の畠中社長とマネージャーの玉井さんと三人で来ていました。

「ユマニテ」といえば、「ルドンの黙示」に出てくれた川口覚くんやPsalmのお二人が所属している事務所です。さらに、野田秀樹師匠の奥様、藤田陽子さんも「ユマニテ」所属。その絡みで、初日に見に来ていたようです。

ちなみに僕は畠中社長が好きなんだよね。あの大物感がいい。一緒に居るとテンションがあがる。

その畠中社長とは、川口しゃとるーの話をしました(笑)本当の親のように心配しているのがほほえましい。愛されてるぞしゃとる。その川口しゃとるーは、今度CMに出るらしい。それがしゃとるーーの新境地で、意外にハマリ役らしい。畠中社長が教えてくれました。見るのが楽しみだなあ。

と、

それはそうと「パイパー」ですよ。

はじまったばかりなのでネタバレしないようにいいます。

まず、僕らも参加した脚本構想ワークショップで、野田さんが即興で書いた文章がそのまま使われていました。宮沢りえさんと松たか子さんの二人がまくしたてるセリフ。セリフだけで世界が立ち上がり緊張感が高まるあのシーンは、ワークショップでの野田さんが即興で書いた報告書がそのまま使われていました。あらためて野田さんすごいなあ。僕らあのセリフを書き上げる現場に立ち会ってるからね。よりすごさが分かる。

で、今回の公演「パイパー」は、野田さんがシスカンパニーから離れての第一回目のノダマップ本公演となるのですが、それだけに、もう、野田さんの「思い」と「ヤリタイコト」が、ほとばしっていました(笑)。まだまだ初日で、青い果実のように、こなれていない面があったけれども、きっとそれは公演を二ヶ月続けていくうちに熟成されていくのでしょう。なによりも新生野田秀樹を目撃しなくては2009年の演劇を語ることは出来ない!なんていって良いぐらいでしょう。

しかし、その新生野田秀樹は、案外、原初の野田さんにそっくりと言ってもいいんじゃないかな。つまり、いろいろな枷が外れてやりたいことをやるとそれはやっぱり野田さんが最初の最初にやっていたことにすんごく似ているというか、回帰したんじゃないかという気がします。

もちろん、いろいろな経験、演劇的、人生的経験をつんでいるのでしょうから、完全な回帰ではないけど、でも三つ子の魂百までじゃないけど、野田さんて一貫して野田さんだったんだなあと実感するはずです。

あんまり具体的に内容については触れられないけど、そのうち、また書きます。とりあえずあと二回ぐらい見に行くつもりなんで、その都度報告しようと思います。

とりあえず、僕の大好きな野田芝居がそこにありました。

帰ってきた野田秀樹。

ぜったい見に行くべきだよ、皆の衆!!

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2009/01/04

他人事ではないNODAMAP初日

ついにNODAMAP新作「パイパー」初日です。

この作品はシスカンパニーから離れて、野田さんが本当にやりたいと思うものをやった作品でしょうから、どんなものになっているのか、期待大、楽しみです。

なによりもこの作品、わが劇団アロッタファジャイナ的には「特別な思い入れ」のある作品なのでなおさら期待大です。

なぜ僕らのような弱小劇団にとってこの作品が思い入れあるかと言うと、それは、「パイパー」の脚本構想ワークショップに、ウチの劇団から僕マツガエをはじめ5名が参加したからなんですが

そのときの記事↓

NODAMAPワークショップ

1日目

2日目

そもそもは、僕らが2007年8月の番外公演で満島ひかりちゃん主演で「農業少女」をやったことがきっかけでした。作者である野田秀樹さんがわざわざ見に来てくださったというびっくりなことがあって

番外公演4日目

そのときにもうすでに、野田さんは、シスカンパニーを離れることを決めておられて、そして「パイパー」の構想を話しておられました。

で、それから1ヵ月後、野田さんがワークショップをするからと、僕らに声がかかったのでした。

「パイパー」に出演もされている宮沢りえさんも加わったこのワークショップはとても刺激的でした。なによりも、野田さんの興味は人類。しかも

「1000年後、人類ってどうなっているか?」

でした。

で、ワークショップ何をするかと言うと、ワークショップに参加した僕ら劇団員5名と、池田ともゆきさんをはじめとする舞台美術家さん6名、そして宮沢りえさん、そして野田さんご本人、全13人が、2人ないしは3人ひとくみになって、東京中に散り、行く先々で想像をするのです。たとえば、浅草に行った組は、浅草の街路に立ち、「1000年後、ここはどうなっているのだろう?」と想像するのです。そして想像したことを、僕らアロッタのメンバーは、言葉でスケッチし、舞台美術家メンバーは、絵で書き記すわけです。

これはめちゃくちゃエキサイティングで奇妙な体験でした。

僕は1日目は「丸の内」、2日目は「信濃町」に行ったんですが、街路にたたずみ、想像力だけで時間のスピードをはやめ1000年後にタイムスリップするのです。すると奇妙なことに、自分が本当に1000年後のその場に立っている気がしてくる。いま栄えている場所はぼろぼろの廃墟になり、奇妙な動物のうごめく世界に、人類の気配すらしない砂漠地帯、あるいは見たことも無い亜熱帯の植物で覆われたアンコールワットのようなビル群・・・

夕方、東京中に散った僕らはシアターコクーンの楽屋に集まります。

そして、一日旅した成果を報告しあうのです。

そこでの野田さんの報告がスゴイ。報告自体がもう戯曲か小説のようになっている。1日目僕は気負いすぎて空周りの感があったのですが、一日目の野田さんの報告を聞いて、「ああそうか」と気付き、恥ずかしげも無く真似をする僕は二日目は本当に(想像力の世界で)目にするすべてをもらすまいと書き残したのでした。

実に興味深い体験で、想像力を働かせるだけで、こんなにも疲れるんだと、奇妙で気持ちの良い疲労感のなか、ワークショップは解散したのでした。

このときの僕らの報告なり想像力なりがどういう形で野田さんの頭脳を刺激したのか、あるいはしていないのか、それはわかりませんが、あのときに考えたことを、野田さんがどういうかたちで作品に着地させたのか。ものすごく興味があります。あのときに参加したみんなも同じはずです。で全員そろって見させていただく事になりました。見た後、みんなでどんな話をするのか、考えただけでも楽しみです。(僕自身はそのときに想像した人類の未来を「ルドンの黙示」という芝居で昨年表現したのですが)

そんな他人事ではない「パイパー」今日が初日。どんな芝居なんだろう。楽しみです。

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2009/01/03

初デート♪

女じゃないです。

金子修介監督とでした(^^;

話すことといえば・・・

映画の企画の話ばかり(^^

おかげで

何個か行けそうな企画を思いつきました。

いまどき

原作なしのオリジナル企画を開発できるなんて

金子大明神さまさまといいますか

金子監督の恩恵ですな。

感謝してます。

でも

おだやかーに話すわけじゃないんですよ。

僕のアイディアが枯渇すると

金子監督イライラし始めるし(^^;

あせります。

大体僕は

「家に持って帰って考える派(笑)」なのに

即興でその場でストーリーを組み立てなきゃいけないなんて

むっちゃ鍛えられます。

つまらないこと言ったら

監督すぐむくれるし

はっきりつまんないって言うし

(これ結構胸が痛むんですが(^^;)

でもそういうプレッシャーの中で

いくつものアイディアが出る。

希望の党☆とかそうだったし

デスノートもそうだったし

新年2日から

金子監督のアイディア道場で鍛えられました。

ちなみに

マツガエ、現在、マツガエ人生史上最大の体重です。

なのに、サムギョプサルをたらふく食べてしまいました。

(金子監督とのデートはタイ料理率、サムギョプサル率が高いです)

でも、うまかった!

新年二日の金子監督との初デートの話でした。

ちゃんちゃん。

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2009/01/02

僕たちの狂気(2008年回顧)

去年も色々ありました。

本当は年末に「今年一年を回顧」みたいにしようと思ったんだけど

結構いそがしく楽しい年末だったので放置してしまった。

1月

年明けすぐにグアムに行きました。

ひさしぶりの海外でした。

某映画のシナリオの直しをしました。

初めてのコメディ映画でしたが結構いい直しをしたと思います。

ただ映画に僕の名前がクレジットされるかどうかはわかりません(^^;

蜷川さんの「リア王」を埼玉まで見に行きました。

満島ひかりと安川結花と三人で。

観劇のあと、満島ひかりちゃんとこういう世界史的な作品をやりたいねと話しました。

このときの思いを8月の舞台にぶつけました。

真知子さんのところに那須監督詣でにいきました。

峯尾、安川、乃木、松枝でいきました。

新潟までナイロン100℃「わが闇」を**氏と二人で見に行きました。

男2人の1泊温泉旅行はなかなか楽しかった。

2月

新国立劇場公演にむけたワークショップをやりました。

竹内勇人、加藤沙織、太田守信、金子優子、若宮亮ら、素敵な役者たちと出会いました。

WSは演出にとっても貴重な勉強の場で

「演出」ということをじっくり考えるきっかけになりました。

サイモン・マクバーニー「春琴」を見に行きました。

吹越さんのソロアクトライブを見に行きました。

2月のメールボックスを調べたら、

この時期に金沢の金箔商から金箔を購入しています(笑)

つまり、GoldenWeeeek!!!のチラシ撮影をしました。

あれはなかなかすごかったなぁ。

この時期、偶然、別々のプロデューサーからお話があり

某有名原作の映画化に2本関係しプロットを作成しました。

またオリジナル大作映画のプロット作成もお願いされました。

仕事が多すぎてだんだん対応できなくなり

このあたりから今日まで布団で寝たことはありません。

いつもパソコン前でうたた寝。これが当たり前になってしまいました。

3月

2本の某有名原作の映画化プロットの締め切りがほぼ同時期にあり死んでました(^^;

どちらかを断ればよかったのですが、両方ともやりたくて断れなくて・・・。

同時に新国立劇場にも8月の企画を提出しなければならなく、企画、キャスティングなどを進める必要があり・・・

4月末の番外公演もあり・・・

はっきり行って死んでました。笑い事ではないけど。

そんな中、昔うちの主演をやっており、いまは「ひょっとこ乱舞」にいる根岸絵美から「ミステリア・ブッフ」に出演しているから観に来てとの連絡を受け、忙しい中、時間を作り見に行きました。

そこで運命の出会いPsalmのお二人に会いました。

あのすばらしい歌と出会っていなければ8月の舞台はなかったです。

映画「プライド」撮影中の金子組にお邪魔しました。

渡辺大くんが素敵でした。

会津若松に撮影旅行。

4月

番外公演「ラフプレー第1弾 GoldenWeeeek!!!」をやりました。

劇団の古株、新津勇樹、藤澤よしはる、そして僕の三人をリーダーにした3組のオムニバスをやりました。僕の苦手とする笑いを題材にした番外公演です。

自信がなかった割には評判が良かった。

安川結花を普段やらない役でつかってみました。

しかし相変わらず藤澤の能力の高さには舌を巻きました。

いいかげん藤澤が素直になって多作になってくれればなあ。

あんなに才能あるやつもなかなか居ないと思う。

新津君は相変わらず素敵です。

西島くんがいなくてもやっていけることを証明しました。

のしほラディンくんという面白い才能とも出会えました。

柳浩太郎くんと初めて会いました。

交通事故の後遺症ということも含め意気投合することが多く

また彼の明るく振舞う性格が可愛くて、

彼と新国立劇場でやることを即決しました。

5月

乃木組「対角線に浮かぶソネット」がありました。

ほぼ自力で乃木が立ち上げた公演です。

乃木が成長していてうれしかった。

新国立劇場公演のキャスティングを決定しました。

チラシの撮影をしました。

脚本を書いていました。

だんだん他の仕事が出来なくなり

せっかくいただいた映画の話もすべて断ることに。

新国立劇場公演にすべてをそそぎこもうと決めました。

篠田光亮くん出演の「バンビーノゼロ」「オサエロ」を見に行きました。

映画「クローバーフィールド」を見に行きました。

映画「ノーカントリー」を見に行きました。

6月

新国立劇場公演

「ルドンの黙示」

の準備がメインでした。

脚本執筆はもちろん、美術、衣装の決定など同時進行でかなり大変でした。

そんななか

安川結花がNHKデビューしました。

ハイビジョン特集

「ただ一人“おい”と呼べる君へ ~城山三郎 亡き妻への遺稿~」

に出ました。

安川結花は城山三郎さんの妻の若き日の役をやりました。

DULL-COLORED POP「小部屋の中のマリー」を見に行きました。

この作品で、役者、菅野貴夫を知りました。

いい役者だなあ・・・12月に出演してもらうことにつながりました。

作品自体も毒があって好み。

展開も速い。

D-BOYSステージを見に行きました。

7月

もう僕の生活は次月にやる新国立劇場公演「ルドンの黙示」一色でした。

稽古もはじまりました。

今回は殺陣があるし、生演奏もあるし・・・いままで以上に新しいことが沢山あるので・・・もう大変。

一方、安川結花ら役者陣は役者陣で活躍しました。

「ヒットメーカー 阿久悠物語」

には、安川結花、ナカヤマミチコ、藤澤よしはる、新津勇樹、乃木太郎、峯尾晶が出演しました。

また映画「純喫茶磯辺」、映画「ハッピーフライト」にはナカヤマミチコが出演しました。

蜷川さん「道元の冒険」を見に行きました。

長塚圭史さん「SISTER」を見に行きました。

SISTERの松たか子さん素敵でした。

ラストの水あふれてバラが流れてくるのズルイなイイなやりたいな。

ていうか僕ら偽伝のチラシでやってるけどね。

岩松了さん「羊と兵隊」を見に行きました。

ペンギンプルペイルパイルズ「審判員は来なかった」を見に行きました。

8月

激しい稽古。

出演者が36人ですよ。

こんな大人数を演出することなんてなかなかできることじゃない。

もう一言、大変でした。

はじめて飯を食う時間が無くて気がついたら寝ていたみたいな。

そのぶん満足できる作品が出来上がりました。

「ルドンの黙示」

僕の中では今のところ最高傑作じゃないかな。

新国立劇場なんてところで芝居を出来たのもラッキー。

またやりたいな。

「ルドン」終わって3日後、

現実に復帰するために

松尾スズキさん「女教師は2度抱かれた」を見に行きました。

続いて菅野貴夫くんが出演しているということで

競泳水着「真剣恋愛」を見に行きました。

ストーリーはぬるかったが、菅野貴夫くんは相変わらず良かった。

これをみて12月出演してもらいたいと気持ちを決めました。

9月

宮沢りえさん出演の「人形の家」を見に行きました。

なんか偶然最前列でみました。

宮沢りえという女優が本当にすごいことを目の当たりにしました。

仲村トオルさん主演「偶然の音楽」を見に行きました。

FABRICA「LOST GARDEN」を見に行きました。

野田さんの「The Diver」を見に行きました。

映画「闇の子供たち」を見ました。

映画「おくりびと」を見ました。

「おくりびと」はすばらしい映画です。

映画「THE DARK KNIGHT」を見ました。

「THE DARK KNIGHT」は僕にとって生涯見た映画ベストワンと言っても良いかも。

10月

12月の芝居のためチラシ撮影。

安川結花を縛って撮影。

ひさしぶりにカメラマンは豊浦正明さん。

すばらしい写真の数々が出来ました。

そのうち、そのとき撮った全作品を披露したいです。

オーチャードホールに「椿姫」を見に行きました。

シアタークリエに「私生活」を見に行きました。

本多劇場で「シャープさんフラットさん」を見に行きました。

ホワイトチーム、ブラックチーム、両方を見ました。

DULL-COLORED POP「JANIS」を見に行きました。

ダルカラの谷さんの作品には毒があってスピーディーで気持ちがいい。

箱根に撮影旅行。

東京マーケティングの加藤社長の紹介で

アルカサバの貞方社長に会う。

アラン・アッカーマン「1945」を見に行きました。

11月

劇団創立10本目の記念公演

「今日も、ふつう。」

の稽古がはじまりました。

いつもと同じで、稽古しながら脚本を書いていきました。

ずうっと悩んでいたのですが

ラストに山下達郎さんの「FOREVER MINE」を使うことを決めました。

もちろん権利面でハードルがとても高いのはわかっていましたが

この作品にはこの歌が無くてはならないという思いが抑えきれなくなり

エージェントを通して山下さんにメールを書かせてもらいました。

どんな話で、どんなシーンに、なぜこの曲をかけるのか。

山下達郎さんといえば僕の大学時代は山下達郎さんの音楽で染まっていると言ってよいぐらいの、僕にとっては音楽の聖人です。

結果、楽曲使用のOKをもらうことが出来たばかりでなく

山下達郎さんご本人にも芝居を見ていただくことが出来

そしてお褒めの言葉をいただいたうえに

クリスマスイブには、楽曲使用料のディスカウントというプレゼントまでいただきました。

いま始まっているツアーにも招待していただきました。

もったいなくもありがたいお話です。

12月

アロッタファジャイナ第10回公演

「今日も、ふつう。」

おそらく僕の中では一番評価を受けた作品となりました。

が、一部には「ルドンの黙示」の志の高さはどうした?というお叱りの声もいただきました。

もちろん志は失っていません。

僕は京都大学を卒業し日本銀行を捨て、いまこの場所に居ます。

それは日本を世界を社会をそして歴史を動かすことができるのは、日本銀行よりも政治の場よりも、いまいるここだと信じるからです。

「ルドンの黙示」では社会や国家の狂気をあつかい

「今日も、ふつう。」では個人の狂気をあつかいました。

狂気をはらまぬ理想、狂気をはらまぬ恋

そんなものはニセモノです。

そんなわけで2009年も、僕は自分の志と欲望と狂気に従います。

ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

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2009/01/01

謹賀新年☆

あけましておめでとうございます!

2009年も精一杯生き抜きます。

ので

本年も、松枝、アロッタをよろしくお願いします。

毎年何かをつかんでいます。

ただでは転びません。

この歳で成長も何も無いのですが

毎年毎時間成長しています。

2009年も去年とは違う自分を見せます。

貪欲にチャレンジをしようと思います。

結構いい仕事するはずです(笑)。

しかし、

何をするにも独りでは出来ません。

みんなの力添えがあればこそです。

なので

本年もお引き立てのほどよろしくお願いします。

確実に僕と僕らでしか残せない足跡を残します。

 

2009年元旦

アロッタファジャイナ主宰、脚本家、演出家

松枝佳紀

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