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2009/01/02

僕たちの狂気(2008年回顧)

去年も色々ありました。

本当は年末に「今年一年を回顧」みたいにしようと思ったんだけど

結構いそがしく楽しい年末だったので放置してしまった。

1月

年明けすぐにグアムに行きました。

ひさしぶりの海外でした。

某映画のシナリオの直しをしました。

初めてのコメディ映画でしたが結構いい直しをしたと思います。

ただ映画に僕の名前がクレジットされるかどうかはわかりません(^^;

蜷川さんの「リア王」を埼玉まで見に行きました。

満島ひかりと安川結花と三人で。

観劇のあと、満島ひかりちゃんとこういう世界史的な作品をやりたいねと話しました。

このときの思いを8月の舞台にぶつけました。

真知子さんのところに那須監督詣でにいきました。

峯尾、安川、乃木、松枝でいきました。

新潟までナイロン100℃「わが闇」を**氏と二人で見に行きました。

男2人の1泊温泉旅行はなかなか楽しかった。

2月

新国立劇場公演にむけたワークショップをやりました。

竹内勇人、加藤沙織、太田守信、金子優子、若宮亮ら、素敵な役者たちと出会いました。

WSは演出にとっても貴重な勉強の場で

「演出」ということをじっくり考えるきっかけになりました。

サイモン・マクバーニー「春琴」を見に行きました。

吹越さんのソロアクトライブを見に行きました。

2月のメールボックスを調べたら、

この時期に金沢の金箔商から金箔を購入しています(笑)

つまり、GoldenWeeeek!!!のチラシ撮影をしました。

あれはなかなかすごかったなぁ。

この時期、偶然、別々のプロデューサーからお話があり

某有名原作の映画化に2本関係しプロットを作成しました。

またオリジナル大作映画のプロット作成もお願いされました。

仕事が多すぎてだんだん対応できなくなり

このあたりから今日まで布団で寝たことはありません。

いつもパソコン前でうたた寝。これが当たり前になってしまいました。

3月

2本の某有名原作の映画化プロットの締め切りがほぼ同時期にあり死んでました(^^;

どちらかを断ればよかったのですが、両方ともやりたくて断れなくて・・・。

同時に新国立劇場にも8月の企画を提出しなければならなく、企画、キャスティングなどを進める必要があり・・・

4月末の番外公演もあり・・・

はっきり行って死んでました。笑い事ではないけど。

そんな中、昔うちの主演をやっており、いまは「ひょっとこ乱舞」にいる根岸絵美から「ミステリア・ブッフ」に出演しているから観に来てとの連絡を受け、忙しい中、時間を作り見に行きました。

そこで運命の出会いPsalmのお二人に会いました。

あのすばらしい歌と出会っていなければ8月の舞台はなかったです。

映画「プライド」撮影中の金子組にお邪魔しました。

渡辺大くんが素敵でした。

会津若松に撮影旅行。

4月

番外公演「ラフプレー第1弾 GoldenWeeeek!!!」をやりました。

劇団の古株、新津勇樹、藤澤よしはる、そして僕の三人をリーダーにした3組のオムニバスをやりました。僕の苦手とする笑いを題材にした番外公演です。

自信がなかった割には評判が良かった。

安川結花を普段やらない役でつかってみました。

しかし相変わらず藤澤の能力の高さには舌を巻きました。

いいかげん藤澤が素直になって多作になってくれればなあ。

あんなに才能あるやつもなかなか居ないと思う。

新津君は相変わらず素敵です。

西島くんがいなくてもやっていけることを証明しました。

のしほラディンくんという面白い才能とも出会えました。

柳浩太郎くんと初めて会いました。

交通事故の後遺症ということも含め意気投合することが多く

また彼の明るく振舞う性格が可愛くて、

彼と新国立劇場でやることを即決しました。

5月

乃木組「対角線に浮かぶソネット」がありました。

ほぼ自力で乃木が立ち上げた公演です。

乃木が成長していてうれしかった。

新国立劇場公演のキャスティングを決定しました。

チラシの撮影をしました。

脚本を書いていました。

だんだん他の仕事が出来なくなり

せっかくいただいた映画の話もすべて断ることに。

新国立劇場公演にすべてをそそぎこもうと決めました。

篠田光亮くん出演の「バンビーノゼロ」「オサエロ」を見に行きました。

映画「クローバーフィールド」を見に行きました。

映画「ノーカントリー」を見に行きました。

6月

新国立劇場公演

「ルドンの黙示」

の準備がメインでした。

脚本執筆はもちろん、美術、衣装の決定など同時進行でかなり大変でした。

そんななか

安川結花がNHKデビューしました。

ハイビジョン特集

「ただ一人“おい”と呼べる君へ ~城山三郎 亡き妻への遺稿~」

に出ました。

安川結花は城山三郎さんの妻の若き日の役をやりました。

DULL-COLORED POP「小部屋の中のマリー」を見に行きました。

この作品で、役者、菅野貴夫を知りました。

いい役者だなあ・・・12月に出演してもらうことにつながりました。

作品自体も毒があって好み。

展開も速い。

D-BOYSステージを見に行きました。

7月

もう僕の生活は次月にやる新国立劇場公演「ルドンの黙示」一色でした。

稽古もはじまりました。

今回は殺陣があるし、生演奏もあるし・・・いままで以上に新しいことが沢山あるので・・・もう大変。

一方、安川結花ら役者陣は役者陣で活躍しました。

「ヒットメーカー 阿久悠物語」

には、安川結花、ナカヤマミチコ、藤澤よしはる、新津勇樹、乃木太郎、峯尾晶が出演しました。

また映画「純喫茶磯辺」、映画「ハッピーフライト」にはナカヤマミチコが出演しました。

蜷川さん「道元の冒険」を見に行きました。

長塚圭史さん「SISTER」を見に行きました。

SISTERの松たか子さん素敵でした。

ラストの水あふれてバラが流れてくるのズルイなイイなやりたいな。

ていうか僕ら偽伝のチラシでやってるけどね。

岩松了さん「羊と兵隊」を見に行きました。

ペンギンプルペイルパイルズ「審判員は来なかった」を見に行きました。

8月

激しい稽古。

出演者が36人ですよ。

こんな大人数を演出することなんてなかなかできることじゃない。

もう一言、大変でした。

はじめて飯を食う時間が無くて気がついたら寝ていたみたいな。

そのぶん満足できる作品が出来上がりました。

「ルドンの黙示」

僕の中では今のところ最高傑作じゃないかな。

新国立劇場なんてところで芝居を出来たのもラッキー。

またやりたいな。

「ルドン」終わって3日後、

現実に復帰するために

松尾スズキさん「女教師は2度抱かれた」を見に行きました。

続いて菅野貴夫くんが出演しているということで

競泳水着「真剣恋愛」を見に行きました。

ストーリーはぬるかったが、菅野貴夫くんは相変わらず良かった。

これをみて12月出演してもらいたいと気持ちを決めました。

9月

宮沢りえさん出演の「人形の家」を見に行きました。

なんか偶然最前列でみました。

宮沢りえという女優が本当にすごいことを目の当たりにしました。

仲村トオルさん主演「偶然の音楽」を見に行きました。

FABRICA「LOST GARDEN」を見に行きました。

野田さんの「The Diver」を見に行きました。

映画「闇の子供たち」を見ました。

映画「おくりびと」を見ました。

「おくりびと」はすばらしい映画です。

映画「THE DARK KNIGHT」を見ました。

「THE DARK KNIGHT」は僕にとって生涯見た映画ベストワンと言っても良いかも。

10月

12月の芝居のためチラシ撮影。

安川結花を縛って撮影。

ひさしぶりにカメラマンは豊浦正明さん。

すばらしい写真の数々が出来ました。

そのうち、そのとき撮った全作品を披露したいです。

オーチャードホールに「椿姫」を見に行きました。

シアタークリエに「私生活」を見に行きました。

本多劇場で「シャープさんフラットさん」を見に行きました。

ホワイトチーム、ブラックチーム、両方を見ました。

DULL-COLORED POP「JANIS」を見に行きました。

ダルカラの谷さんの作品には毒があってスピーディーで気持ちがいい。

箱根に撮影旅行。

東京マーケティングの加藤社長の紹介で

アルカサバの貞方社長に会う。

アラン・アッカーマン「1945」を見に行きました。

11月

劇団創立10本目の記念公演

「今日も、ふつう。」

の稽古がはじまりました。

いつもと同じで、稽古しながら脚本を書いていきました。

ずうっと悩んでいたのですが

ラストに山下達郎さんの「FOREVER MINE」を使うことを決めました。

もちろん権利面でハードルがとても高いのはわかっていましたが

この作品にはこの歌が無くてはならないという思いが抑えきれなくなり

エージェントを通して山下さんにメールを書かせてもらいました。

どんな話で、どんなシーンに、なぜこの曲をかけるのか。

山下達郎さんといえば僕の大学時代は山下達郎さんの音楽で染まっていると言ってよいぐらいの、僕にとっては音楽の聖人です。

結果、楽曲使用のOKをもらうことが出来たばかりでなく

山下達郎さんご本人にも芝居を見ていただくことが出来

そしてお褒めの言葉をいただいたうえに

クリスマスイブには、楽曲使用料のディスカウントというプレゼントまでいただきました。

いま始まっているツアーにも招待していただきました。

もったいなくもありがたいお話です。

12月

アロッタファジャイナ第10回公演

「今日も、ふつう。」

おそらく僕の中では一番評価を受けた作品となりました。

が、一部には「ルドンの黙示」の志の高さはどうした?というお叱りの声もいただきました。

もちろん志は失っていません。

僕は京都大学を卒業し日本銀行を捨て、いまこの場所に居ます。

それは日本を世界を社会をそして歴史を動かすことができるのは、日本銀行よりも政治の場よりも、いまいるここだと信じるからです。

「ルドンの黙示」では社会や国家の狂気をあつかい

「今日も、ふつう。」では個人の狂気をあつかいました。

狂気をはらまぬ理想、狂気をはらまぬ恋

そんなものはニセモノです。

そんなわけで2009年も、僕は自分の志と欲望と狂気に従います。

ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

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