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2008/06/06

「ルドンの黙示」舞台の使い方

「ルドンの黙示」台本書きは徐々に掘り進められている。

まさに掘り進めている。

無意識の岩盤をそぎ落としつつ、一歩づつ闇の奥へ。

 

さて、書きながらだが

ぼんやり演出も考えている。

あくまでぼんやりとである。

新国立劇場・小劇場のあの空間を思い浮かべながら。

 

隠すことでもないから言うけど

今回は「センターステージ」という使い方をしようと思っている。

Center_stage

舞台をはさんで使うわけである。

こうすると客席と舞台が本当に近くなり

芝居の臨場感というものがいつも以上にある素敵で熱い空間ができあがる。

 

ただ演出が難しい。

客席正面が一方向ではないからだ。

一方に顔を向ければ、もう一方には背を向けることになってしまう。

僕はサービス精神旺盛な演出家なので

ちゃんと、どっちからみても楽しいように芝居を作る予定である。

その点はご安心を。

 

しかし、だいぶ前に、

かなり偉い演出家の芝居を両面舞台でみたことがあるが

あれはひどかった。

完全に片側が裏になっているのだ。

常に背中ばかり見せられるという。

たしかその分席料が安かったと思うが

それにしても、それはないだろ・・・と思った。

つうか、それ両面舞台にする意味わかんないですから。

 

やっぱり、両面舞台にするなら

する意味を演出的に持たせたい。

もちろん、臨場感は大きい。

役者にもかなりのプレッシャーを与えることになる。

普通だったら、芝居中の背中は誰にも見られないはずが

つねに四方向誰かから見られているのだ。

ほんとうに舞台上に存在する以外に落ち着く方法が無い。

こんな両面舞台なんて役者もそうそう経験しないだろうから

なかなかスリリングな舞台になるだろうと思う。

 

今回、全席指定席で、そのうちちょっとだけ安い席

サイドシートというのがあるのだけど

これは一番外側を四面取り囲む二階席である。

見切れるということで、ちょっとだけお安いのだが

この席はこの席でなかなか面白い。

ステージの真横からなんて

実は特等席なんじゃないかというぐらい役者と近い。

近いし他の席では見れない角度から舞台を見ることができる。

たしかに映像とかは見切れてしまう可能性があるが

もし、2回見るなら、ぼくならこのサイドシートで見てみたい。

2回見るならこの席で見てみたいってことで「再度」シート・・・

 

とまあ、冗談はさておき

しかし、こう書いておいて、

書きながら重大な問題に気づいた。

それは

DVDにしたときにどうするかってこと。

この四面から見ることの面白さは

やっぱり映像じゃなかなか伝わんないだろうなということ。

ま、DVDはおまけだしね。

足を運んでくれたお客様には

足を運ばないと見れないものを沢山見せますよというのが本筋だし。

いやあ、早く演出がつけたくなってきた。

はやく台本あがらないかな。

脚本家、さっさと台本書けよ。

 

って俺でした。

天に唾するとはまさにこのことだな。

うん、さっさと本書いてくれ、自分。

チャンチャン。

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コメント

DVDのマルチアングル機能を
活用して面白く見れるDVDを
作るのは難しいでしょうかflair

投稿: ピーナツ先生 | 2008/06/09 08:19

ピーナツ先生、はじめまして。

>DVDのマルチアングル機能

なるほど、

それもいいですね。

考えて見ますね。

ありがとうございました!

投稿: まつがえ | 2008/06/10 19:59

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