« 出版記念パーティー | トップページ | 野木組「月落トのみなも」 »

2007/07/21

「出会う」才能

自分には才能がある。
しょっぱなからヘンテコリンな始まりで申し訳ないが
正直な話、ほんとうにそうなのである。

なかでもすぐれているのは
「出会う」
才能である。

僕のことを親身に考えてくれる先輩、
ひきたててくれる先輩、
一緒に悩んでくれる仲間、
慕ってきてくれる後輩、
仕事上の関係でも
仕事を超えて家族のような関係になることが多い。

しかも、そういう先輩や仲間、後輩に出会う確率が高いのだ。
よそよそしい仕事だけの関係にあまり出会わない。
僕はよく仕事とプライベートの分け目は無いと言っているのだが
それは実感で、
人生がすべて仕事とも言えるし
プライベートとも言えるし、そんな生活をしている。

日本銀行にいるときにもその片鱗があったが
芸能の世界に身を置く今となっては
それが如実に開花しており
僕の周りはほんとうに素敵な人でいっぱいだ。

そして、
ぼくのその「出会う」才能は
人生においての「出会い」だけでなく
町で偶然「出会う」系の「出会い」も劇的に演出する。

那須さんが生きておられる頃、
やっぱり那須さんは芸能階級的に偉い人なので
会いたくても、簡単に電話して「会いましょう」みたいに言える間柄じゃなかった。
言えたのかも知れないけど、
僕的には、なにか会うための新ネタが無い限り
友達みたいに会いましょうとはなかなか言えなかったのだ。
で、忙しく、新ネタを仕入れることができなくて
那須さんに電話する口実も無く
なかなか会えない時期があった。
けど会って話したい、
というまるで恋人を思うような感じで思いを募らせているときがあった。
(ちなみにわれらはゲイではありませんぞよ)

そんなある日、
人とあって帰ろうと新宿駅のホームにいるときである。

ぼーっと向いのホームの人ごみをみていると
「!」
那須さんが居たのである。
とたん隣のホームに次の電車がやってきた。
乗り込まれたらもう会えない。
思うと僕は走り出していた。
間に合う時間も無い距離を信じられないスピードで走ると
気がついたら僕は那須さんの前に居て
那須さんもびっくりして
「おう!?ナベカツ」
なんて笑われた。

それから、その那須監督つながりで渋谷飛鳥ちゃん。
彼女とは街中で偶然、2回も出会っている。
このだだっぴろくてゴミゴミしている東京でだよ。
ありえない確率でしょ。偶然会うなんて。

1回目は、まだ互いの面識も無い日。
時期はいつか忘れたけど
那須さんが生きておられる頃だと思う。
地下鉄の車内で会った。
面識が無いというか
ぼくは渋谷飛鳥ちゃんのことは
那須さんから聞いていたし、
ちょうどその時飛鳥ちゃん主演で
映画「神の左手悪魔の右手」の脚本を書いているときだったし
顔は知っていたので、
電車に乗ってきた美少女を見つけると
とっさに声をかけてしまった。

飛鳥ちゃんの主演映画のことを
日々考えているとき
ふと顔をあげると、そこに本物の渋谷飛鳥がいたんだよ。
これスゲー驚きじゃない?
シナリオでそんなシーン書いたら、
できすぎだよーと駄目出しされるの確実な展開。

その電車であった数日後に、
渋谷でほんとうの顔合わせがあった。

それから、那須さんの葬儀のとき。
これは偶然僕が会ったということではないけど、
控え室で彼女が座った席のまん前に
楳図かずお先生が座ったのです。
これは案内されたわけではなく偶然で。
とっさに僕は楳図先生に
向いの美少女が飛鳥ちゃんで
「神の左手悪魔の右手」で那須さんが主演させたいとずっと言っていた女の子ですと説明させていただいた。

と、そんな因縁のあるというか、偶然僕の前に現れることが多く、なにか運命の糸を感じる渋谷飛鳥ちゃんなのだが、これまた先日偶然新宿駅でばったり出くわした。

その日、渋谷で用事をすませた僕は家に帰るだけだったのだが、なんとなく新宿によろうと電車の中で決めたのだった。で改札を出ると「!?」目の前に美少女が!渋谷飛鳥ちゃんである。

あ、ちなみにさっきから美少女美少女言ってますが、これ、このひと本当に美少女なんですよ。ぼくも映画や舞台をやっていて美女と接することが、普通よりも多いと思うのだけど、彼女はかなり別格、たとえて言えば、美の女神が本気を出して造形した美女というか、彼女に比べると普通の美女は美の女神が居眠りをしながら作ったんじゃないかと思えるぐらいの、彼女は本気の美少女で、だから美少女というのは渋谷飛鳥ちゃんの代名詞。

その美少女が目の前に。
しかもかなりお疲れのぼーっとした顔で(笑)

「おお!?」

とお互い再会に驚くと涙し、しっかりと抱き合ったのでした(そんなわきゃーない)。

その出会った改札前で近況についてお互い語り合ったのだけど、10分ぐらい?もう目立つ目立つ。来る人、来る人、振り返るから。なんどもいうけど、本当に飛鳥ちゃんは目の覚めるような美人なんだよ。

で、その場で別れた僕は、偶然出会った驚きを誰かに伝えたくて、オスカーのO部長に電話してしまいましたよ。ここまで来ると「運命の人」だね。飛鳥ちゃんは、美人というのだけではなく、芝居もうまいし、声も通るし、度胸もあるし、なんか絶対すごい女優になる。なってほしい。なるしかない。なればいいさ。なればなるときならんことにはならん。那須監督の最後の弟子同志でもあるし、彼女に対してはほんと他人に思えない気持ちを抱いている。えなり君にやるわけにはいかない。彼女の良さをいかせる本を僕ならかけるし、彼女主演で舞台とか映画とかなんか作れないかなあ。

しかし、飛鳥ちゃん最近なにやってんのかなあと思って、ググったら、なんとブログをはじめていたのね。

 → 渋谷飛鳥ブログ『しぶさん家』

お、あ、誕生日だったんだ(^-^;
おめでとうございます。

しかもドラマ出ている・・・。
そういえば、こないだ会った時も
ウルルンみてないと言ったら攻められた。
やばい。
O部長に頼んで見せてもらおうっと。

しかしブログやりたてではしゃいでるのか、一日に三回も更新してるぞ。
ファンへの回答も丁寧でよろしい・・・って俺は先生か。

どんなドラマやってんのかなあ・・・
TBS「肩越しの恋人

とTBSのページにいったら、ここでも飛鳥ちゃんが記事を
肩越しの変人

恋人じゃなくて変人・・・・・・ってお笑いかよっ!

しかし、このイラストうまいなあ。
ぷよぷよ浮かぶ「変人くん」が素敵だ。
絵の才能もあるんだね。

変人くんがカラーになってるし・・・

その調子でがんばってくれ飛鳥くん。

あれ、何の話だっけ?

そうそう、僕には才能があるって話でした。
「出会う」才能ね。
で、渋谷飛鳥ちゃんとは出会いまくっている。
これ何かの運命だと思うんだよね。
ちゃんと面倒見ろよという那須さんからのメッセージかもしれないし。
よし、飛鳥ちゃんとなんか面白いことできたらいいなあ。
舞台とか映画とか。
来年の今頃にはなんかやってたいなあ。

|

« 出版記念パーティー | トップページ | 野木組「月落トのみなも」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/56674/15829523

この記事へのトラックバック一覧です: 「出会う」才能:

« 出版記念パーティー | トップページ | 野木組「月落トのみなも」 »