エドワード・ズウィック監督「ブラッド・ダイヤモンド」
映画を見た。
映画館で見た。
昨年の暮れから
「偽伝、樋口一葉」、
「1999.9年の夏休み」と舞台で忙しく
ようやく映画を見るくらいには時間が作れたということです。
だいたいおかしいよね。
12月に舞台やって4月にまた舞台、しかも新作、しかもかなりチャレンジな舞台。
それは余裕なくなりますって。
で、千秋楽で飲み明かした次の日
夜に映画見に行きました。
ちょうど、その日は夜21時から
映画「1999年の夏休み」ファンサイト「Angel House」さん主催で
舞台「1999.9年の夏休み」の感想などを見に来てくれた人たちと僕や出演者が意見交換しあう場としてチャットが開かれることになっていました。
なので、それに参加する出演者数名と
早めに集まって新宿で焼肉を食べつつ
時間前に、近くの漫画喫茶に入り
そこでみんなでチャットに参加しました。
チャットは結構もりあがり
2時間ぐらいやっていたでしょうか。
チャットが終わると
新宿バルト9でみんなで映画を見ました。
エドワード・ズウィック監督作品最新作。
あの「ラスト・サムライ」の監督作品です。
「ブラッド・ダイヤモンド」
エドワード・ズウィック監督
映画が終わったときは夜中の3時を越えていました。
しかし、そのシリアスで心痛む映画に
僕を含め皆は寝ることがありませんでした。
アフリカを舞台にするその話はいくらか実話を基にしており
その舞台となる年は「1999年」。
おお、舞台とシンクロしちゃってます。
また話も、大人たちの利権や覇権をめぐる構想の間で
子供達が犠牲になり苦しみ暴力に手を染め・・・
というようなアフリカの真実に根ざした話で
僕は子供達の苦しみを思うと泣かずにいられませんでした。
昨年見た「ナイロビの蜂」とはまた違いますが
アフリカの貧困、そして子供達の犠牲・・・
それは同じテーマだったような気がします。
いい映画を、舞台をともにした仲間達と見るのはなんとも楽しい経験でした。
見終わった後、始発が動くまで、新宿三丁目のバーでまた飲みなおしました。
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