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2007/03/25

1999.9メンバー紹介3

さて、4月6日から吉祥寺シアターで公演する舞台「1999.9年の夏休み」の残りメンバー4名を紹介したいと思います。

まだ、チケットを買われていない方はお早めに!
   → 舞台「1999.9年の夏休み」とは・・

蒻崎今日子・・・通称ニャク。「にゃくざき」という変な名前の彼女は変です。彼女は、タッキーと同じで、追加出演者オーディションで採用した。彼女はもともとJACROWという劇団に所属している。実はJACROW。前回公演の「落花生」は結構評判が良かったので、見に行こう見に行こうと思って、忙しく断念した公演だった。その主要メンバーである彼女がオーディションに来たというのがふへえという感じであった。で、セリフを言ったり動いてもらったりしたらなかなか器用で、アイディアも豊富。僕のオーディションでは僕の役者からアイディアをもらう演出体制になじめるかどうかを見るのだけど、彼女はバッチリ適任だった。実際稽古が始まってからも、沢山の意見を出してくれる。最近インフルエンザでテンション下がっているけど、彼女のもっているポテンシャルは限りない。

野木太郎・・・通称タロ。番外公演「アブレボ」からの参加で、安川、青木、大石らと同期。那須監督の甥っ子で、うちの芝居は初演ぐらいから来ているんじゃないかな。で、那須さんが亡くなってから、本格的に役者を始めたというスロースターターな彼だが、脚本家の那須真知子さんを叔母に、現代詩の芥川賞であるH氏賞を受賞した詩人の野木京子さんを母親にもっているだけあって、芸術的な才能に非常に恵まれている。シナリオは書くし、詩もかく、歌も歌えばセミプロ級だし・・・・・・・、しかし演技については苦戦中のようだ。が、確実に成長しているのが近くにいて分かる。とくに「偽伝、樋口一葉」以降の彼は変わった。渡来くんの影響が大きいのかもしれない。何が変わったかというと演技・・・というよりも、態度である。物事に取り組む態度が謙虚で真摯だ。彼の姿勢は少なからず稽古場の雰囲気をよくすることに寄与している。才能のある人間が誰よりも謙虚で真摯だとどういうことになるのか、それを彼には見せて欲しいと思っている。落ち着いて自分の才能をひとつづつ丁寧に丁寧に開花させていけば、おじさん、叔母さん、お母さんと並ぶ芸術家となる日も遠くないだろう。

三松明人・・・通称、ミマツさん。唯一ぼくよりおっさん。斎藤新平の友人で、舞台「偽伝、樋口一葉」を見に来てくれて感動して「マツガエさんの芝居に参加したいです」ということで、今回参加してもらうことになった。やはり長老。経験も豊富で、演技スクールの講師もやっている。体の鍛え方、柔軟の仕方、呼吸の仕方、動き方、いろいろとみんな教わっており、稽古場のリーダー的な役割である。が、役者としては、謙虚で、あくまで一役者。稽古場にいる僕に近づき「こう見えて不器用な役者なので」と高倉健さんのように言ってきたのは彼。今回かなり重要な役を担ってもらっていることもあり、どうしても僕からの駄目出しが一番多くなってしまうが、もちろんそれは彼ならこなしてくれるであろうと言う期待からである。いろいろ無茶な要求が彼というフィルターを濾過することでどういったものになるのか。その結果が猛すぐ出る。楽しみである。

未來・・・通称、未来。彼女のことは彼女がだいぶ小さな頃から知っていて、今回急に参加することになった。彼女は演技もうまく、また演出アイディアに対するイメージも豊富で、ときおり彼女が「演出家になろうかな」と冗談で言っているのを聞くことがあるが、僕はあながちそれは間違いではなく、彼女は演出家になってもなかなかいけるんじゃないかと思う。現在、波乱万丈な人生を生きている最中だが、願ってもそういう人生を送れるものじゃない。様々な経験を経て彼女が大女優になる日が来るのを僕は願う。

以上で、今回の舞台「1999.9年の夏休み」に参加するメンバーの紹介はおしまい。役者総勢15名。はてさてどんな舞台になるのか。不安とともに期待が交差する。それは演出家の僕とて同じである。幕開きは12日後。時間があるようで無い。無いようである。

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コメント

新平くん、渡来さん...これまでアロッタに関わった皆さんの名前をみると...総勢15人だけど、その15人の後ろにはもっと多くの彼らに影響を与えたり、縁をつくったたくさんの人もいるのだなぁなんておもったりも...。
時間のなさをのりこえるのは、人の力だったりします...人海戦術ってんですか?それはアロッタには豊富な気がします。きっと、ええもんになるでしょう。無責任?にもそうおもいます。はい。

投稿: 猫ぴ@もか組 | 2007/03/26 22:02

そうですね。
本当に沢山のこれまで関わってくれた人とわかちあってきた経験が今の僕らのこの舞台に活かされています。
これまでも見ていただいている猫さんにはそれがものすごく分かる舞台になっていると思いますよ。
そして沢山支えてくれる人たちがいることが僕らの宝ですし力なんです。
ぜひそこみてもらえれば。

投稿: まつがえ | 2007/03/27 11:53

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