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2007/02/26

スタイル抜群

次回4月の公演は劇団を旗揚げして8回目の公演になります。
劇団も創設して4年目に入りました。

これまでにもこのblogでフライング気味に宣伝している通り、4月の舞台は金子修介監督の映画「1999年の夏休み」をモチーフに新たに書き下ろした舞台になります。タイトルも「1999.9年の夏休み」。またしてもスーパーバイザーとして金子監督についてもらいます。

現在、この台本を焦って執筆中です。 なぜ焦っているかというと本番まで日が無いというのもありますが、なによりも、今回、全面協力してくださるさる事務所が稽古前には第一稿が欲しいというので、いつもより早めに書いているわけです。いつもなら、稽古に入って中日ぐらいに第一稿が完成するというかんじだったのですが、今回は大手と組むわけで、そうとも言っていられない。ということなのです。

ところで今回台本を書いていてなんとなく気付いたことがあります。

いままで何作も書いていて、ジャンルもSFからホラーから漫画原作にしたものとか、色とかにこだわらずに、僕がやりたいものをやってきたアロッタファジャイナですが、実のところ内心では「他の劇団は劇団の色というものがあるのに、自分のところは、なんだか作風が毎回違っていて統一性がないなあ」と思って居たりしていたのも事実です。

ところが、気付いたのは、アロッタの「色」って無くないな、ということです。

つまり8作目ともなると、さすがに「ああ、マツガエってこういうの書くんだよね、作るんだよね」、「アロッタってこんな芝居すんだよね」という感じなわけですよ。ま、綺麗な女の子が多数出演するって言うのも、今となっては僕らの立派なスタイルになっていますし(笑)。

いつも取材などで、劇団の特徴を聞かれて、「うーん・・・面白い芝居をしようというところ?」みたいな馬鹿っぽいこたえしかできなくて、そんなの特徴じゃなくて、どこでもそうじゃん、みたいな突っ込みをされるような感じだったんですけど、なんとなく8作目となると、言うことが出来てくるのはなんとなくそういうもんなんだなあと感慨深いです。

ちなみに、僕らのスタイルっていうのは、もともとからあったものなんですけど、徐々に形成されていっているというか。初演の台本とか読むと面白いんだけど、手探り名感じがある。いや、いまでもある意味手探りなんだけど、ああ、こういうのは僕の書くスタイルなんだなと思われる部分がある。それは僕の好きな作家や演出家の直接的な影響ではなくて、間接的にはあるのだろうけど、それはまさに、僕らのやってきたことが結果としてスタイルになっているということなんだろうと思う。一番、大きいのは、第4作目「わたしは真悟」かな。あれが一番大きくスタイルを決定するのに関わっているような気がします。

そっから考えて、いつか混沌時代にわからないなりにやっていた作品をリニューアルして上演してみたいなという気が起こったり起こらなかったりしています。

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少女コミック。なっつかしー。よく少女コミック、立ち読みしていました。買えって??全部買うほどのお小遣いもなかったもので。毎月5日と20日は、速攻本屋に行っていました。・・・少女コミック、立ち読みに。んで、知っていた?今、ネットで立ち読みもできるの(笑一部だけどねー。思わず、少女コミック立ち読み。前は本屋で、カバーかかっていない本屋を探して、コミック、読みに行ったもんね�... [続きを読む]

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