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2007/02/27

今日は那須監督の命日です。
もう2年もたつんだなあ。

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2007/02/26

スタイル抜群

次回4月の公演は劇団を旗揚げして8回目の公演になります。
劇団も創設して4年目に入りました。

これまでにもこのblogでフライング気味に宣伝している通り、4月の舞台は金子修介監督の映画「1999年の夏休み」をモチーフに新たに書き下ろした舞台になります。タイトルも「1999.9年の夏休み」。またしてもスーパーバイザーとして金子監督についてもらいます。

現在、この台本を焦って執筆中です。 なぜ焦っているかというと本番まで日が無いというのもありますが、なによりも、今回、全面協力してくださるさる事務所が稽古前には第一稿が欲しいというので、いつもより早めに書いているわけです。いつもなら、稽古に入って中日ぐらいに第一稿が完成するというかんじだったのですが、今回は大手と組むわけで、そうとも言っていられない。ということなのです。

ところで今回台本を書いていてなんとなく気付いたことがあります。

いままで何作も書いていて、ジャンルもSFからホラーから漫画原作にしたものとか、色とかにこだわらずに、僕がやりたいものをやってきたアロッタファジャイナですが、実のところ内心では「他の劇団は劇団の色というものがあるのに、自分のところは、なんだか作風が毎回違っていて統一性がないなあ」と思って居たりしていたのも事実です。

ところが、気付いたのは、アロッタの「色」って無くないな、ということです。

つまり8作目ともなると、さすがに「ああ、マツガエってこういうの書くんだよね、作るんだよね」、「アロッタってこんな芝居すんだよね」という感じなわけですよ。ま、綺麗な女の子が多数出演するって言うのも、今となっては僕らの立派なスタイルになっていますし(笑)。

いつも取材などで、劇団の特徴を聞かれて、「うーん・・・面白い芝居をしようというところ?」みたいな馬鹿っぽいこたえしかできなくて、そんなの特徴じゃなくて、どこでもそうじゃん、みたいな突っ込みをされるような感じだったんですけど、なんとなく8作目となると、言うことが出来てくるのはなんとなくそういうもんなんだなあと感慨深いです。

ちなみに、僕らのスタイルっていうのは、もともとからあったものなんですけど、徐々に形成されていっているというか。初演の台本とか読むと面白いんだけど、手探り名感じがある。いや、いまでもある意味手探りなんだけど、ああ、こういうのは僕の書くスタイルなんだなと思われる部分がある。それは僕の好きな作家や演出家の直接的な影響ではなくて、間接的にはあるのだろうけど、それはまさに、僕らのやってきたことが結果としてスタイルになっているということなんだろうと思う。一番、大きいのは、第4作目「わたしは真悟」かな。あれが一番大きくスタイルを決定するのに関わっているような気がします。

そっから考えて、いつか混沌時代にわからないなりにやっていた作品をリニューアルして上演してみたいなという気が起こったり起こらなかったりしています。

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2007/02/22

TPT「薔薇の花束の秘密」

なかなか更新で来てません。
すいません。
4月舞台についての正式発表はほんとすいません。
もう少し待っててください。m(_ _)m

あと、芝居にはいろいろ行きました。
とくに
TPTの「薔薇の花束の秘密」@ベニサン・ピット
これ良かったです。
安奈淳さん毬谷友子さんの2人芝居です。
冷たい雨降る初日に行ってきました。
変幻自在なのにどっしり中心が不動。
戯曲がとか演出がとか言う以上に
役者の存在感を感じ取ることの出来た芝居でした。
ベニサン・ピットという劇場もいい感じの味のある劇場で好きだな。

昨日はとある理由で
「祗園に生きる」三越劇場
に行きました。

行きしなに、昨日利上げをした日銀の前を通る。
なんか久々にみた日銀は、日銀で働いていた新人時代目にしたものとあまり変わってなかったので、おかしな気分。
偶然、昼飯時で、僕が日銀に入って3年目のときに入行してきた当時は新人、いまはベテランの大高みえこに道端でばったり会う。
最近結婚したらしいのだが、ぜんぜん新人の頃とイメージが変わっていない。美人。
しばらくすると大高みえこからきいたのか日銀新人時代の親友(といっても3年ぐらい僕の先輩だった)栂野恭子からメール。
今度飲みに行こうと約束。

三越劇場は、日本橋三越の上、六階にある。
こんなところに劇場があるなんて知らなかった。
歌舞伎座とかそういうもののミニチュア版みたいな劇場。
客年齢がむちゃくちゃ高いし、みんな座席で弁当食べてるし。
芝居は悪くなかったと思う。
祇園における生活が手に取るように分かるし、なんか映画のような芝居。
ただ、芝居を「時間当たりの情報量」でみる僕としてはものたりないというか、やはり年齢高めの人向けのスローフード的なお芝居なのかなと。
役者についてはいい人がさすがに揃っていた。

劇場で偶然、前回の芝居に出てくれた今橋由紀さんに会う。
相変わらず極美。そしてさっぱりきっぱり男らしい話しっぷり。惚れる。
あと挨拶してきた美青年。誰だろ見たことあるな、しかし思い出せない。
「誰でしたっけ」
失礼にも聞くとワークショップに参加してくれたオスカーの塚越くん(あ?また記憶がおぼろ)だった。

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2007/02/17

楳図かずお先生とばったり

昨日、4月の舞台「1999.9年の夏休み」に出演が決定している一部の出演者と行うワークショップのために浜田山の稽古場に向かった。

井の頭線に乗って
どんなエチュードをやるか考えていると
乗って来た真っ赤なジャンバー、真っ赤な帽子。
そして靴下は赤白のシマシマ・・・

「 ! 」


楳図かずお先生!

思わず駆け寄ってしまいました。

「偶然ですね」

「マツガエさん痩せましたね」

「昨日髪切ったからそう見えるんじゃないですかね」

「いやなんか雰囲気違いますよ」

「でもホント運命みたいですね」

「ほんとですねえ」

「そういえば前は、電車で偶然、渋谷飛鳥チャンに会ったし、こんな広い東京で出会うなんて、やっぱり僕は楳図さんや飛鳥ちゃんとつながる運命があるんですね」

「マツガエさんはどこにいかれるんですか?」

「芝居の稽古です。浜田山です。先生は?」

「高井戸を散歩しようと思って」

みたいな会話が交わされました。

なんだか運命の糸ってあるんだなあ。
だって、このだだっ広い東京で、人間のわんさかいる東京で偶然会うんだよ。
同じ電車の同じ車両に乗るんだよ。
よりによって楳図さんに会うんだよ。渋谷飛鳥ちゃんに会うんだよ。
他の誰かじゃなくて因縁の深いこの2人に会うとは!
もう、これを運命と呼ばなくて何を運命と呼ぶのでしょうか!!
楳図先生に会うだけで、めっちゃくちゃテンションがあがってしまった僕なのです。

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2007/02/11

終わりのブログ

どうやら「偽伝、樋口一葉」ブログ
最後の記事をアップし終えたようです。
安川結花、ご苦労さまでした。

終わりということで少々しんみりではありますが
しんみりしてばかりいられない。

4月6日からの公演がもう目前に迫っています。

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 アロッタファジャイナ第8回公演
「 1999.9年の夏休み 」
     作・演出 /
松枝佳紀
 スーパーバイザー / 金子修介
    公演日程 / 4月6日-10日
    公演場所 / 吉祥寺シアター
(キャスト発表までもうしばらくお待ちください)
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稽古開始まであと2週間です。

現在追加出演者も募集していますのでふるってご応募ください。

ここ

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2007/02/10

情報解禁!?

先日フライング気味に4月公演の情報を「公開」したうえに「後悔」までしてしまっているダジャレ戦士マツガエです。

タイトルをご覧の通り、情報公開の姿勢が「!?」のぶん後退してますネ(^-^;

キャストの発表はもう少し待ってください。
いろいろと確認をとらなければいけないことが多いので。

ま、「1999.9年の夏休み」をやるということには変わりないのですが。

ほら、大手事務所と組むと、新聞発表がとかあるじゃないですか・・・。
なんかそんな感じで、キャスト発表はチョイ待ち状態です。
すみません。

それから、前の記事の蜷川さんの「ひばり」ですけど、なんだか評価していない人もいるんですねえ。まあ、感想なんて人それぞれなんでしょうけど。
たとえ偉い人が「おもろない」って言っても、僕にとって「ひばり」は胸をうつ最高の舞台でした。もちろん、松たか子さんの名演がポイントではあるのですが、しかし、脇の人たちがちゃんと受けてないと、あれは成り立たないですよね。
益岡徹さん、橋本さとしさん、山崎一さん、壌晴彦さん、ほか、みんな良かった。
脇役に凛と徹して誇らしげな小島聖さんも良かった。
腹の出たボードリクールがとても可愛かった。
もっと、みんながどう思ったのか知りたいです。

・・・話は戻って、自分達の芝居のことですが
いまは脚本作りと宣伝の準備でヒーコラ言っています。
吉祥寺シアターは僕の大好きな箱なので、あそこをどう飾ろうかも日々考えています。
はじめて組むことになる出演者の過去の出演作品をDVDでもらって見たりしています。
芝居の出来る人が集まりそうで、頼もしく思うとともに、演出家として緊張もしてます。
もうすぐ稽古場での戦いが始まります。

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2007/02/09

蜷川幸雄演出「ひばり」

自分の芝居の告知も徐々に始めているところですが、それよりも先に、みなさんが歴史的名舞台に立ち会いそびれてしまうことを恐れるので、シアターコクーンでやっている

蜷川幸雄演出、松たか子主演「ひばり」

について関係者でもないのに勝手に宣伝させていただこうかなと思います。

みんな絶対「ひばり」見るべきです!!

最初の休憩まで1時間40分という長い芝居なのですが、始まると、波のように押し寄せる感動を我慢するのに必死で、最後まで飽きずに見ることが出来ます。

そして最後にしかけられた「粋な計らい」に感情の防波堤は決壊、号泣となるはず!

ちょっと感動しすぎて大げさですが、そんな舞台でした。

以下、ちょいネタバレ。

「ひばり」は、いわゆるジャンヌ・ダルクの話です。

ジャンヌ・ダルクと聞いて他人がどう思うかはわからないのですが、松枝佳紀、つまり僕にとっては、かなりの胸キュンワードであって、というか実のところジャンヌ・ダルクのことは、昔、今の劇団を立ち上げる前に別の劇団で芝居にして下北沢OFFOFFシアターで上演したことがあるのですが(それを僕をスカウトする前の那須監督が見に来てくれたのです)、またいつか、ふさわしい時と、ふさわしい女優を得ることができたなら、かならずやってみたいと僕が願っている演目が、このジャンヌ・ダルクなのです!!と居酒屋で小1時間熱く語れるほど、なぜかしら思い入れの深い人物、それがジャンヌ・ダルクなのです。

で、この乙女ジャンヌを演じるのが、松たか子さん。

いろいろ言うとネタバレになりますが、要は何に感動したかというと、ほんとうの奇跡に出会うことが出来たからです。

乙女ジャンヌが奇跡をみせる、その過程に、観客は本当に遭遇するのです。

なぜ人々がジャンヌ・ダルクに熱狂し道を開いたか、みんながジャンヌをどれだけ大事に思い、しかし、そのジャンヌを裏切って火刑に処してしまい、そのことをみんながどれだけ悔やんでいるのか、・・・どれだけ皆が「人間」であったのか・・・それが分かる・・・というか体験できる。そういう恐ろしい芝居なのです。

そして、観客の僕らがジャンヌの味方になるように、舞台上のジャンヌの敵たちも、ジャンヌの純粋に触れ、その痛々しいまでの純粋に触れ、ジャンヌの味方になり、最後には歴史の順序をひっくり返してみせることになります。

それはタワムレに過ぎず、
ほんとうの歴史は揺るがず
やっぱりジャンヌは火刑に処せられ死んでしまったのですが
ジャンヌの痛々しいまでの純粋に心を動かされた者たちは
そうなることが変えられぬ歴史的運命とは分かっていても、
あえて、戴冠式→火刑という歴史の順序をひっくり返すというタワムレをやってみせるのです。

タワムレはタワムレですけど、こんなにも美しい戯れをみたことはありません。こんなにも美しい無駄を見たことはありません。

そこには少しも安っぽくはない友情があり、運命と友情を信じるジャンヌの無類の笑顔があります。

この「ひばり」という芝居。

芝居全体が、ジャンヌ・ダルクという純粋な魂を真っ青な空へと解き放つ荘厳な宗教的儀式になっている、と言ってもいいのかもしれません。

そういう芝居でした。

なぜか東京公演しかないようです。
もしお金と時間に余裕があるなら(なくても)是非この舞台を見てほしいと思うのです。
松たか子さんが一部の隙もなくジャンヌ・ダルクになっています。
最近、またか蜷川と思っていたのですが、間違えでした。
蜷川さんはやっぱりすごいなあ。

ちなみに、僕がジャンヌ・ダルクを芝居にするなら、やっぱりジル・ド・レがらみの話になりそうです。「偽伝、ジャンヌダルク」とか!?

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あ、やっぱり自分のところの告知もしておきます。


アロッタファジャイナ第8回公演

「 1999.9年の夏休み 」

作・演出 : 松枝佳紀

スーパーバイザー : 金子修介(映画「1999年の夏休み」監督)

公演期間 : 2007年4月6日-10日

公演場所 : 吉祥寺シアター

公演内容 : ここをクリック

こちらも「ひばり」に負けじと面白くする予定ですので、
ぜひぜひ観に来ておくんなまし!!
今後、キャストのこととか順次発表していきます!!

あ、ジャンヌ・ダルクとのつながりを発見。
映画「1999年の夏休み」は、主人公の4人の少年たちを、少女たちが男装して演じるのですが、ジャンヌ・ダルクも、いわば男装の麗人。なんつって強引!?

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2007/02/08

情報解禁

HPにおける正式発表はまだですが
主宰特権(そんなのあるのか?)でフライング気味に
4月6日に幕を開ける
アロッタファジャイナ第8回公演詳細を発表したいと思います。

劇団アロッタファジャイナ
第8回本公演のタイトルは…

「 1999.9年の夏休み 」

に決定しました!!!

そうです。
金子修介監督のあの名作

映画「1999年の夏休み」

の舞台版をやることに決定しました!!

萩尾望都先生の「トーマの心臓」
にインスパイアされて作られた
映画「1999年の夏休み」は

「幻想的な美しき映像」

「少年同士のひと夏の恋」

「少年たちを美少女が演じるという耽美的な演出」

などにより現在もファンを増やし続けている名作中の名作です。
また、深津絵里さんのデビュー作としても有名ですね。

今回、僕らアロッタではこの名作映画を

「世紀末を越してもなお終末色を強める現代の神話」

として改定し舞台化することにしました。

しかし、タイトル良く見ると、
映画「1999年の夏休み」とはちょっとちがって
……9がひとつ多い。しかも小数点!?

「1999.9年の夏休み」
これ、どういう意味かというと
まず第一には本家本元の映画「1999年の夏休み」とは違いますよ、という宣言なんです。
それとともに、たかが「.9」しか違わない。つまり映画「1999年の夏休み」ともそれほど違いませんよ、という宣言でもあるんです(どっちやねん)。

ほんとうは、9の上に「・」(ドット)をつけて、無限小数点にしようかと思ったんですけどね……その辺の理屈っぽいところについてはまたあらためて書くとして…。

つまり、舞台「1999.9年の夏休み」は、映画「1999年の夏休み」とタイトルが似てるぶん似てるし、「.9」が」付いているぶん、違うってことですかね。そういう意味では、舞台「1999.9年の夏休み」映画「1999年の夏休み」の関係は、映画「1999年の夏休み」漫画「トーマの心臓」との関係に似ているかもしれません。

舞台「1999.9年の夏休み」映画「1999年の夏休み」の完全舞台化じゃありません。
ということに
原作ファンの方は
「えー…まじかよ」
「映画のイメージを壊されるんじゃないの」
と不安になられたかもしれません。
がご安心ください。
なぜなら、今回の舞台、最強の味方がつくからです。

そうです。
今回も前作「偽伝、樋口一葉」につづき、

金子修介監督

にスーパーバイザーとして就いていただけることになりました!!

これすごくないですか?
だって映画「1999年の夏休み」の企画者でもあり監督でもある人が僕らの芝居を監修してくれるわけですよ!?なによりも力強い味方です!!
映画「1999年の夏休み」のファンの方も、これ、だいぶ安心材料なんではないでしょうか?だって金子さんが着いているんだし、原作イメージは壊しません!(たぶん…)

で、映画「1999年の夏休み」って言ったら、主人公の少年たちを、少女達が演じるっていう、そこ重要ポイント!なわけですよね。外せません。で、問題は、その誰が、その少年たちを演じるかってことです。

考えましたよ。
ほんと考えました。
誰が適任か。

さて誰に決まったのでしょうか。(つづく)

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2007/02/04

デスノート大ヒット記念パーティー

デスノート大ヒット記念パーティーに広澤葵と庭劇団ペニノの野平久志さんを連れて参加してきた。2人には前後編つづけて出演してもらっている。

場所はコンラッド東京。
かなり上品なところらしい。
広澤葵に「どういう服で行けばいいのかなあ」と相談すると、まず「ジーパンはだめっしょ」と言われたので天邪鬼の僕はジーパンで行くことにする。

みんな黒を基調にした服ばかりでいるから、金子監督の鮮やかな青と紫のセーターは強烈に目立っていた。聞いたら目立とうと思っての確信犯だった。さすが那須さん直伝。

かなり早めについたので、会場の隅っこで、葵と野平さんとワインを飲みながら、てか最初っからかなり飲んでしまったのだが、会が始まる頃、昨年末の舞台「偽伝、樋口一葉」で一緒だった満島ひかりちゃんの姿を見つけ、おお!と駆け寄る。会がはじまるころになると、その机が、会の中心地帯であることが分かる。香椎由宇さん、瀬戸朝香さんたちと同じ席。隣のテーブルは金子監督、藤原竜也くん、松山ケンイチくん、上原さくらさん、マギーさん、五大路子さんら。田中要次さんたちもいる。

僕らなんかがこんな中心地帯でいいのかなあと脳の片隅で疑問に思いつつ、相変わらずの毒舌ひかりちゃんと楽しい会話と早くから飲んでいたワインのせいでその場に居座る。

しかし満島ひかりちゃん。
ほんとこの子は面白いし頭がいい。
そして的確な毒舌が面白い。

先日、別件で、螢雪次朗さんと会って話してきたんだけども、螢さんも、ひかりちゃんと会って、すぐに「この子は才能のある子だ!」と思ったと話されていた。
本当に才能のある人は見てすぐに分かる。
その天才満島ひかりちゃんが、また僕と芝居をやりたいと言ってくれたのがうれしい。
ただ、お互いもう少し修行して一段大きくなってからまた一緒にやろうと話す。
現在、ひかりちゃんは来週開幕する芝居の稽古中。
僕らのところで初舞台が踏めて良かったと言っていた。
ひかりちゃんと話すと、僕らの稽古場、今の稽古場、複数の稽古場を経て、考え方や見方に幅が出来ていて、そして深まっているのを感じた。
たった2つの稽古場だけど、そのわずかな経験から沢山の法則を導ける、これが大事。
なんど経験しても学ばない人はいるからね(自戒自戒)。

藤原竜也君ともたくさん話したかったけど、主役とはさすがにみんなが話したがっているので、少しだけ挨拶して終わる。藤原君の今後の事を聞いた。役者人生をトータルに見据えた計画があるようだった。

いま自分に何が必要か、5年先、10年先によりよい作品を生み出すために何が必要かちゃんと考えているんだ。より高みへ、より存在感のある役者へ、より沢山の人たちを感動させるために、ギリギリと自分を追い詰める。楽しみながら。そういう飽くなき向上心が溢れている。それが藤原竜也。少しも現在のスターの位置に甘んじることがない。

戸田恵梨香ちゃんもそうだ。いま売れっ子の彼女なのだが、彼女自身は売れている自分には全然浮かれてなくて、「30になってからが本当の勝負」と思っているようで、彼女も藤原君と同じに、現在は女優としての力をもっともっと磨きたいと考えているみたいだ。

ウマのレースやマラソンでもそうだが、いけるからって前半飛ばすと後半戦がだれてきたりする。人生のペース配分を考えているのが、藤原君、恵梨香ちゃんのすごいところだなあ&やっぱ売れてる人たちは違う。僕はペース配分なんて考えてやってきたことはない。 というか僕は確実にペース配分を間違っているwww

とまじめな話で終わってしまったが、パーティー自体は、デスノートのパロディ、モジャノートのCMが流れるなど、久々の仲間達と出会い、旧交をあたためる系の、わきあいあいとしたパーティーだった。その様子は、後編のカメラマンである高間賢治さんのブログ「高間賢治の撮影監督日記」に詳しいので、そちらに譲ります。

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