« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »

2006/10/31

仲間がんばる。

えー、12月公演「偽伝、樋口一葉」台本まだあがってませんスイマセン。どうやら、藤原竜也くん情報では野田さんは「ロープ」書きあがったようです。大御所のほうが早くてどうする、ってそういうもんでもないでしょうが。

とりあえず、お前が一番がんばれよ的なことになってます。
がんばります。

で、皆もがんばってます。

いわずと知れた満島ひかりチャン
「紅の紋章」すげぇことになってますのでこれ、要チェックです。

あと、テレビ朝日「だめんずうぉ~か~」第5話には
広澤葵斉藤新平森陽太が出演です。
「だめんずうぉ~か~」は結構ぼくん中では面白く
ていうか樋口一葉がだめんずうぉ~か~のような気もしているので
なかなかタイムリーなあれなわけです。
麻生監督、じきじきに出演依頼いただきありがとうございます。

それから、映画『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』
あのリリーフランキーさん原作の奴ですね。
監督が松岡錠司さんで、脚本がなんと松尾スズキさん!
主演がオダギリジョーさん、松たか子さん。
これにですね、チョイチョイ役ですが、
うちの藤澤よしはる安川祐香斉藤新平が出演しています。
安川祐香は東京タワーのエレベーターガールです。
たぶん映画のラストシーンでお目見えすると思います。
斉藤新平はオダジョーの熱烈信奉者なので
間近で見ることの出来たオダジョーの気合一発ラストシーンに
感動すること仕切りでした。
ちなみにその日は斉藤新平の二十歳の誕生日だったんだけど
なかなか無い思い出深い二十歳初めにふさわしい誕生日になったようです。

それからこれ。
上映情報。
ついに決定。
映画『ラブレター 蒼恋歌』が11/25、渋谷シアターNでレイトショー公開決定です。
脚本は僕、松枝佳紀と師匠の龍一朗氏の競作です。
出演に、「あずみ2」「ホーリーランド」と金子監督とも縁のある石垣佑磨くん、そして初々しく可愛らしい本仮屋ユイカちゃん。
これにも仲間が出演していまして
まず石垣佑磨くんが通うライブハウスのセクシーで生意気なアルバイト店員に広澤葵
それから石垣佑磨くんの友人のラーメン屋店員に渡来敏之くん。
彼は金子監督と「ホーリーランド」「ウルトラマンマックス」「デスノート」と続けて仕事をしており、今回、「ラブレター 蒼恋歌」では、僕が是非に出演させたいとプロデューサーにお願いして出演となりました。というか、ほとんど同時に、石垣佑磨くんから渡来くんに個人的に出演依頼が行っていたようです。石垣佑磨くんと渡来くんは「ホーリーランド」以来の飲み仲間なんだよね。渡来くんはホント面白いキャラで、12月舞台「偽伝、樋口一葉」にも毒々しい花をそえてくれています。キャラだけではなく、その根の繊細さがまた深い演技につながっている。それをみていただければなと。
それから、「ラブレター 蒼恋歌」には、石垣佑磨くんの配管工の仲間で、うちの新津勇樹藤澤よしはる石橋拓也萩尾和万斉藤新平竹馬靖具らが出演。
この映画については、さらにびっくりビックな情報を提供できるかもしれません。
ちゃんと決まってからご報告します。

それからオオトリ。
「デスノート the Last name」
には、前篇に引き続き、うちの輝けるヒロイン、広澤葵と、それからいつもお世話になってます庭劇団ペニノの野平久志さんが出演です。最近、野平さんはペニノでは制作に専念しているので、役者としての野平さんが見られるのはいまやたぶんこの時期、デスノートだけですwww
それから藤原竜也くん演じる夜神月の妹、粧裕役は満島ひかりチャンなんだけど、後編はこれアナタすげー活躍するアルよ。楽しみにしていてください。そして渡来くんは前篇に引き続きリュークの動きを担当。モーションキャプチャーで渡来君の動きをコンピュータに取り入れ再現した動きがリュークさまの動きだという話。これもマニアックな楽しみだね。

ほんと仲間ががんばってるのはうれしいことだ。
続々と出演作品あるので、お見逃し無いように!

| | コメント (3) | トラックバック (1)

一年限定劇団

DEATH NOTE前篇放映の反響冷めやまないなか
舞台の稽古がけっこうな勢いで入っている。
前回公演「錆びた少女」は
同時並行的にいろいろ映画のお仕事があり
休みがちであったが
今回は目指せ皆勤賞の勢いの取り組みである。

ぼくにとって舞台は仕事と言うよりも
原点にある情熱と言うわけだが
ただし収入には結びつかないので生活は苦しくなる。
苦しくなるからって、
この原点を見失い未来に対する種をまかねば
生きる意味も無いのであって、
ここはむしろ生活が苦しくなるのを楽しまねばならない。

舞台をするにあたって僕は毎回自分にハードルを科している。
たとえばそれは集客の面であったり、趣向であったりである。

そして、まずなによりも
劇団アロッタファジャイナを立ち上げるにあたって、
「一年限定劇団」
を掲げていた。

どういうことかというと、
まあ、だらだらと生きたくはないということだった。

一年限定死ぬほど公演をやり(結局、5公演うった)、
「食うこと」、この世界で「食うこと」、
それが見えなければ辞めよう、というのが気持ちであった。

そして現在も続けていると言うのは、なんとか「食うこと」がギリギリはギリギリなりに成立するようになったということで、それは自分的には本当にラッキーなことだなと思っている。劇団を立ち上げて二年目で食えるようになるのは、貧乏とは言っても、バイトせずにやっていけるということは、スゴイことだなあと思うわけで、もちろん、それは劇団の収入から得るものはゼロなので、ほとんどすべて映画の仕事からの還流なのだけども、当初「一年限定劇団」を志としてかかげ、その勢いで公演をこなし、いろいろな人の信頼を勝ち得、映像の仕事につながっていったわけで、つまり、「一年限定劇団」を志としてかかげがむしゃらにやっていなければ、今の今は無いだろうと思う。

そして何よりも那須監督の存在である。
初演から全部を見てくれている。
そして僕が劇団を辞めよう辞めようと言っているのを、叱咤し励ましてくれた。
「続けろ、続けるんだ」

それがもとで映画の仕事にもつながった。
引き続きTVの仕事、金子監督との出会い、いろいろなものが那須さんの存在を契機にして始まった。
ついに僕はこの業界で、なんとかだが食べることができるようになった。
引き換えに僕は那須さんを失ってしまったが。
いや、失ったのではないな。失ってはいない。
おこがましい言い方が許されるなら那須さんは僕に未来をくれたのだ。那須さん自身の未来を。だから僕はいま那須さんとともに未来を生きている。

次回公演「偽伝、樋口一葉」は那須さんと考えていたものだ。
センチメンタルと思われるかもしれないが、僕は那須さんを抜きにしては自分の時間を考えることが出来ない。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2006/10/26

ついについにデスノート!!!!

明日、ついにデスノート前編、TV放映です!

金曜ロードショー
DEATH NOTE前編ディレクターズカットTV特別篇
by 日テレ

上映で見逃した方、必見です。
また映画館で見た方もおさらい学習必見です。

いやがオウにも、後編上映の期待高まります。
あさって28日は香港でのワールドプレミア試写。
藤原竜也くん、金子修介監督らが集結します。

そして11月3日にはどうどうついに後編上映です。
わー、期待が高まりすぎて死にそうです。
(などというとシネと言われそうですが)

さらにさらに、その期待を高めてくれるイベントが明日は目白押し。
当然、全部日テレなんですが

-----------------------------------------------
『スッキリ!!』(9時台)
『ラジかるッ』(9時55分~)

戸田恵梨香ちゃん生出演!
金曜ロードショーの告知と、完結篇の秘話をお話しします。
                   
『おもいっきりテレビ』(13時台)
『ザワイド』(15時台)

瀬戸朝香さん生出演!金曜ロードショーの告知をします!

『デスノート前編まであと5時間SP』(16時00分~16時30分)
藤原竜也くん、松山ケンイチくん、戸田恵梨香ちゃんほか
豪華キャストインタビューとデスノート前編の魅力をお届け。
後編の最新映像も公開します!

『リアルタイム』(18時台)
藤原竜也くん松山ケンイチくん揃い踏み、
金曜ロード直前緊急生出演!

『金曜ロードショー 20周年特別企画 デスノート前編』(21時から)
藤原竜也くんのスペシャルメッセージ、アンド完結篇のSP映像をお見せします!!

『NEWS ZERO』(24時~)
藤原竜也くん緊急生出演!
デスノート完結篇の直前情報と、
翌日に控えた香港ワールドプレミアへの意気込みを語ります。

-----------------------------------------------

うぉー、全部録画するぞ!
すごいな、デスノート、わくわくするぞ。
ちょっと無いよね、こういうの!!!

あ、粧裕役の満島ひかりちゃん出演のフジテレビ昼ドラ『紅の紋章
これもごっつドロドロで面白くなってきてるんで是非見てください。
ひかりちゃんのお嬢様キャラ綾子様が素敵です!!

んでもって、
ついについに、
金子監督満島ひかりちゃんもそろって、
舞台『偽伝、樋口一葉』の稽古がスタートですよ!
日ハム日本シリーズ優勝とあいまって興奮ボルテージ最大です!!!!
新庄大好き。
やばい、興奮しすぎて、失態をおかしてしまいそう!!!!!
那須さん!見てますかー!!!!
「落ち着けナベカツ」
言われそうですね(^-^;

| | コメント (3) | トラックバック (2)

2006/10/25

完成披露試写の夜に

昨日は、前編に引き続き脚本段階で僕も参加している
映画デスノート後編
『デスノート the Last name』
ジャパン・スペシャルプレビュー
が東京国際フォーラムで開催された。

つまり一般お披露目、完成披露試写というやつである。

なんと5000人もの一般客があつまったというから驚き。
どんなスクリーンで上映だったんだろう。

前編のときも、舞台「錆びた少女」の脚本執筆でいけなかったが
後編も、12月舞台「偽伝、樋口一葉」の脚本執筆&稽古のために行くことが出来なかった。
あの晴れ晴れしいハリウッドっぽいところにいつかは行きたいなあ。

それはそうと、金子監督からのメールによれば、
完成披露試写は大いに盛り上がったとのこと。
それはそうだろう。
松山ケンイチさん、戸田恵梨香さん、片瀬那奈さん、
マギーさん、上原さくらさん、藤村俊二さん、満島ひかりさん、
青山草太さん、五大路子さん、そして金子修介監督
総勢10名が集結し舞台挨拶を行ったのだから。

あれ?藤原竜也君は??舞台の稽古かな?

藤原君も僕らの舞台と同時期12月に、
野田秀樹さんの作演出作品「ロープ」に出演する。
現在はその稽古中のはずである。
(野田さんもまだ脚本完成して無いらしい・・・)

面白いのは、金子監督と野田さんは小学校からの親友。
そんな身近な2人の演出家の下で大きな仕事をつづけてやることになった藤原君というのもなんか運命なんだろうなあと思う。

僕も、前このブログかなんかで書いたけど
高校生のときからずうっと野田秀樹さんにはあこがれていて
高校三年生のとき、偶然野田さんがうちの親父が経営する不動産屋で家を買ったのだけど、わざわざ契約のサインをする銀行まで親父についていって、野田さんに挨拶、両腕に直接サインを書いてもらって、野田さんに「人間にサインするのは初めてだなぁ」と笑われ、僕は野田さんに、野田さんが東大出て劇団つくって偉くなったのなら、僕は西の京大出て劇団を作って偉くなるというようなわけわからないことをいい、たしかに大学は京大に行ったものの、なんか紆余曲折あり、演劇や映画からは程遠いところで、日本銀行なんてところに就職し、そのときの就職担当の人事課長が高橋さんという野田さんと同期で、東大で夢の遊眠社を野田さんと作った仲間なんだけども、そのひとに採用してもらい、しかし、働いて5年で日銀をやめ、劇団を作って那須さんに出会い、そして金子監督に出会うと言う流れで、つまり僕も野田さんと金子さんの間にいて、藤原君もそうだけど、偉大な演出家の下で映画や演劇と言う楽しげな仕事が出来るのはほんとうに幸せだなあと思う。

で、次の公演12月「偽伝、樋口一葉」では、その金子修介監督を監修に迎える。

監修とは何か。

固定の定義は無いように思うが
演出や制作なんかの頭上1000m、
超越的な位置にいて、作品全体の方向性などを
直感的にチェックし、承認する。
いわば天皇的な立ち位置が監修の立ち位置。
というように僕は理解している。

こんな脚本じゃ名前を貸せない
こんな演出じゃ名前を貸せない
こんな宣伝の仕方じゃ名前を貸せない
そう言っていい立場にあるのが監修だ。
芝居全般にわたり、検閲し、修正を命ずることが出来る。

現に、タイトルの決定や、ストーリーの外郭などについて
金子監督からはするどい指摘、アドバイスをいただいている。

とは言うものの、僕は僕である。
監督補や脚本協力というような立場ではない。
自分の表現したいものの方向性
これが金子さんのイメージと違っていれば
対等に議論をするし、理解してもらうように説明する。
ふだんの芝居作成ではない、この過程が
作品作りに良いように効いてくるだろう、そう思っている。

さらには、出演してもらうのは満島ひかりちゃん。
デスノート、深夜連ドラ、そして昼の連ドラと乗りにのっている二十歳である。
彼女は連ドラ「紅の紋章」の撮影とデスノート後編のキャンペーンで、いまんところ稽古には参加できていない。次の稽古には来るそうだ。これはもう激しく楽しみ。

そうそう昨日はついに第二回目の稽古だった。
一回目は顔合わせ的な読み合わせ的なあれだったので
今回は台本を手にして立ち稽古をいきなりやってみた。
その様子は、アロッタのマスコット安川祐香が管理する
「偽伝、一葉」blog
のほうで報告があると思うが、なかなか楽しかった。

従来から一緒にやっている気心知れた仲間の演技はもちろんのこと
新しく参加した人たちの演技に非常に知的な刺激をうけた。
まだ緊張があるのか演技がお行儀がいいので、そこをぶちやぶって、更に面白く含蓄の深い演技を作り上げていってほしいと思っている。
ちなみに僕らの劇団でやった8月のワークショップ、そのときに得たものが、今回の公演に確実に反映されている。
これから1ヶ月半の芝居生活が非常に楽しみである。

| | コメント (2) | トラックバック (6)

2006/10/15

長塚圭史「アジアの女」

ぼくが
偽伝、樋口一葉」という自分の舞台を控えているからだと思うが
僕は長塚圭史「アジアの女」
樋口一葉の人生の「読み替え/組み換え」としてみた。

樋口一葉という近代日本文学史の始まりに君臨する花は
決して古びることの無い名作を山のように残しているのだが
もっとも興味深い著作は
誰に見せるつもりも無かったであろう彼女自身の「日記」である。

この樋口一葉自身の「日記」に注目して戯曲化したもの
これが現在上演中の永井愛さんの「書く女」であった。

あまり踏み込むと「アジアの女」のネタバレになるだけでなく
僕自身の「偽伝、樋口一葉」のネタバレになるかもしれないので
端的に何がどう「樋口一葉」であったのかを記録的に羅列する。

-----------------------------------------
■小説の書けない作家■アジア民族の対立
■地震(日記には地震の記述が多く見られる)
■貧困(飢え)■生活のために身体を売る女
■世間に反対されながらも愛を選ぶ
■先生■アジアの子供たち
-----------------------------------------

何がどう直接に対応しているわけではないが
樋口一葉のキーワードを並べ替えたものが
長塚圭史「アジアの女」なのかもしれないと
それはたまたまなんだろうが
ぼんやりと観ながら、そう考え、そして興奮した。

長塚圭史さんの作品は
「桜飛沫」「ウィー・トーマス」につづき
僕の中でズドンと中心を占めてしまった。
悪魔の唄」が最悪の最初だったので、
あれをみて以降長塚作品を見に行くのを止めていたら
出会うことも無かった作品たちである。

ちなみに、
長塚圭史「アジアの女」には見る側が紐解くべき
いくつかの批評的課題がある。
(1)地下に閉じ込められた父親が象徴するもの
(2)地下深くに埋められた植物の種と父親の関係
(3)兄が「線」を越えて行かぬ理由(最後に越えてゆく理由)
(4)あの作家はほんとうに盗作したのか?
(5)作家とは何か?何の暗喩か?それとも・・・
これらについての僕の見解はまた後ほどすることにしよう。
とりあえず現在は「偽伝、樋口一葉」の戯曲を早く仕上げねばならない。

最後に告白するけれども
長塚圭史「アジアの女」はすばらしく
僕は最後に涙を止めることができなかった。
岩松了さんはじめ役者もすばらしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/12

デスノート後編ゼロ号試写

先日、10月10日、映画デスノート後編、その名も
「 DEATH NOTE the Last name 」
のゼロ号試写が、ついについにありました。
スタッフ・キャスト、
音楽もCGもついた完成品を通して見るのは
誰もが今日がはじめてってことです。

僕はと言えば、前日まであった
4人の現役映画監督による実践的ワークショップ
の打ち上げのせいで、
不覚にもかなり睡眠不足というヤバイ状態でした。

デスノート後編の仕上がりいかんに関わらず
このままでは確実に暗がりに行けば寝てしまうと言う身体状況。
だから試写に行こうかどうしようか寸前まで悩みました。
監督の横とかで寝てしまったら、ほんと失礼この上ない。
僕の今後の映画人生に大いに関わる緊急事態。

試写会場であるイマジカの近くに行き
コンビニで、眠気覚ましのドリンク剤など買いながら

「監督補として前編脚本レベルから関わっているのに
 ゼロ号試写に顔を出さないのはどうよ?
 どうよ、っつうかマズイっしょ」

「 いやそれでも、
 ゼロ号試写で寝てしまうよりも
 別の日にしたほうがちゃんと見れるなあ
 やっぱり今日は観ずに帰ろう」

そう思ってコンビニから出たところ、
ばったり偶然、金子監督と出会う。

・・・・帰れない

流れで、そのまま、試写会場に。
入り口で偶然、フジワライト君のお母様役の五大路子さんに会う。
いつものハイテンション笑顔で握手。
今度12月の芝居「偽伝、樋口一葉」には、
五大さんの劇団にいる美女今橋由紀さんにも出演してもらう。
「うちの由紀がお世話になります」
と五大さん。
いえいえ、こちらのほうが今橋さんと芝居すんの緊張してるんで、みたいな会話。

監督五大さん、ロビーで待ちながらいると、
日テレの佐藤プロデューサーがやってくる。
そのほか続々とスタッフキャストが到着。
次々と金子さんに挨拶をしに来る。

時間が来て3Fの会場に行く。

エレベータから降りて向かうと人だかり。
なんと会場前で皆が待っている。
すごい。
監督が試写場に入るまではみんな入らずに待っているのだ。

監督に続いて、僕も試写場に入る栄光。
監督の右横に座る。
「左横に五大さん座られたらいかがですか?」
尋ねるも
「そんな滅相もありません」
と辞退される。
「ええ、そうなんですか」
と言っていると
多分エキストラの見たことも無い若者が
「おい、ここあいてるぞ」
みたいな感じでドカッと座る。
監督が横にいるのも知らずに。
「え・・・・」
五大さんと目を合わせて笑ってしまう。
知らないということは恐ろしい。
しかし、ま、いいか。

などとしているうちに時間。
僕は眠らないように緊張。
おしゃぶりこんぶをしゃぶる。

日活の福田プロデューサが試写の始まりを宣言。
すっ・・・と会場が暗くなる。
(おおおおお・・・・・)
背筋を走る緊張。

日テレマークが出る。
前編ではこの日テレマークが、満月に変化して
「すべて」が始まったのであった。
そして今、まさに同じ日テレマークから映画が始まり
「すべて」が終わろうとしている・・・

後編も前編と同じように日テレマークが変化して始まる。
シナリオ作成段階に関わっている僕はそれをしっている。
知っているが、それは夢だったのかもしれない。
夢だったかどうだったか、
苦しく、でも楽しかったシナリオ作成の日々、
もうそれすら曖昧になっている。
どうなるのか、固唾をのんで見守る。

明るく楽しい日テレマーク。
だが、
日テレマークが次第に・・・・黒ずむ。

「!?」

そこに見えてきたものは・・・・・・・!!!

・・・・・

こっから先はネタバレになるので言えません。
どうか映画館で見てみてください。

今回、僕はエンドロールで
「監督補」
となっていません。
「脚本協力」
で出てきます。

やってることは前編と同じなのですが
「監督補」
とすると、どうしても助監督的というか
「演出部」的なことをしてるの?
というふうに聞かれることが多いので
「いや、どっちかつうと脚本段階での参加?」
と答えてましたが
そういう意味で、より正しそうな表現と言うことで
「脚本協力」
に落ち着いたようです。

つまり、僕の映画の感想は内部のものの感想で
まあ、若干、というかかなりと言うか宣伝が入ってしまう。

とは言うものの、
今回僕はあることを実践したのですが
つまり、なるべく完成品になるまで
このデスノートを観ない、ということにチャレンジしてみたのです。
だからラッシュはみたのですが
それ以降は、CGがつこうが、音が入ろうが見ませんでした。
できるだけシナリオ段階で話し合ったことも忘れて
一観客として、まぁそれでも一観客になれるわけはないのですが
率直に、観客としてデスノート後編をみてみようと
そう心がけてのゼロ号試写でした。

ぶっちゃけ、面白いです。つうかカッコいいです。
睡眠不足で体調万全でなかったのはいいましたが
眠気なんて一瞬も襲ってこなかったのは驚きでした。
畳み掛けるようなストーリー展開。
原作を知っている方はご存知でしょうが
前編で語られる部分はほんとうに最初の数巻で
後編はそれを上回る複雑なストーリーを処理していかねばならない。
もちろん原作と完全に同じと言うのではないですが
後編はよりストーリーがつまっている。
これを2時間20分という枠でわかりやすく面白くかっこよくまとめる。
原作物というだけでなく、ひとつの映画としてまとめる。
それに身震いしました。

ただ、やっぱり前編は見てから後編は見たほうがよさそうですね。
そこで10/27日(金)よる9時~日テレの金曜ロードショーで放映されるデスノート前編があるわけですよ。
しかもこのテレビ放映は金子さんが自ら再編集するのを望んだと言ういわくつき。ふつう面倒だし、そのまんま流すよね。でも金子さんは、どうせなら違うバージョンを作ってみんなを楽しませたいと再編集を望んだらしいです。使えるデータが限られてはいたらしいけど、できるだけ一度映画館で見た人も楽しめるように編集をしたと言ってました。

日テレの佐藤プロデューサーから
ブログに書くならネタバレ注意してね、と言われて書いているので
あまり個別の人物や俳優について立ち入って書いてませんが
それはいずれ書くとして、
とりあえず、「参加してよかった」そう思える作品に
「 DEATH NOTE the Last name 」
が成っていたことは断言できます。
ぜひ、首をながーくして、11月3日を待っていてください。
つうか、前編はちゃんとみて復習しておいてね!

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006/10/11

速報!デスノート後編!

昨日みてきました。
ゼロ号試写。
すげえ睡眠不足で行ったのですが、
面白い面白い引き込まれる引き込まれる!
あっと言う間でした。
とりあえず報告。
詳しくは後ほど!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/10/05

だめんずうぉ~か~!

明日からステアウェイ・アロッタ共催
4人の現役映画監督による実践的ワークショップ
第三回の始まりです。

初日講師は「麻生学監督」

掘北真希・黒木メイサ主演「着信アリFinal」の監督です。
TV版「スカイハイ2」でも監督をやっています。
これは金子監督がメイン監督を務めたやつですね。

あしたのワークショップでは、
麻生監督も演出をされる来週から放映の

TV朝日「だめんずうぉ~か~

の台本を使っての芝居を
参加者にしてもらうそうです。

毎回そうだけども
どんな演出を各監督がするのか
それを観るのも楽しみ。

そしてどんな役者が集まるか
これも楽しみ。

たくさんの出会いと未来が生まれる場になれば素敵だと思うわけです。

(表は締め切っちゃいましたけど
 滑り込み参加者歓迎。
 興味あるひと、メールください)

ちなみに過去のワークショップの様子は
こちら↓
http://alotf.cocolog-nifty.com/nikki/cat6506361/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (4)

« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »