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2006/07/23

ついに初日『神の左手悪魔の右手』

ついに昨日、公開と相成りました。
楳図かずお原作金子修介監督ぼく脚本

映画『神の左手悪魔の右手

もとはと言えば、わが師、那須博之と2人して企画した映画です。
那須監督は亡くなられてしまいましたが
那須さんと立ち上げたこの企画をきちんと実現すること
これを那須さんが亡くなったあと何よりの目標としてきましたので
こうして劇場公開の日を迎えられたこと
観に来てくれた皆さん、
楳図ファンの皆さん、
関係者スタッフ出演者のみなさん、
僕を支えてくれた劇団アロッタファジャイナのみんな、
本当に感謝します。皆みんなに感謝します。
ありがとうございました。

少ない予算ながら皆ががんばったこの作品。
見所が沢山あります。
単純なホラーじゃない。
主演の渋谷飛鳥ちゃんが言ってましたが
この映画は
「愛の物語」
本当に、そういうことなんです。
ぜひ見てください。

これから順次、札幌、福岡、京都、青森でも公開になります。
近隣の方々、ぜひ足をお運び劇場でご覧になってください。
僕も何度も見に行こうと思います。
皆さんのご感想ご意見など色々聞かせてもらえたらうれしいです。
コメントかトラックバックいただけるとうれしいです。

ちなみに僕はラストシーンが好きです。
海辺の。
あれは病床の那須さんが考えたシーンなんですよね。
撮影のときは台風が来て、
あのシーンが撮れるとどうか微妙だったのですが
逆に台風のおかげで、
本当にすばらしいシーンになってたと思うんですがどうでしょうか?

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2006/07/21

デスノート阿佐ヶ谷

昨日は半分徹夜で締め切りに遅れたホラープロットを仕上げる予定が机の上で寝てしまって、最終的に仕上げたのは夕方だった。あわててできあがったプロットをプロデューサにメールをして、それから阿佐ヶ谷でやっているデスノートの現場に駆けつけた。

阿佐ヶ谷パールセンターにクレーンを持ち込み俯瞰の絵。
シーンは○○さんと○○○ちゃん。
このシーンには後々仕上げで○を足すことになる。

ものすごい数の一般見物客。
しかし映ってもらっては困る。
なぜなら季節が違うから。
設定は真冬。
だから今季節標準の半そでがごろごろいてもらっては困るのだ。
というわけで申し訳ないけど
うつらないよう見物の人たちは遠くから見てもらう。

そんなこんなで
商店街の人々、通行人の人たちの協力があり
撮影は無事21時すぎに終わる。

金子さんと僕は、
撮影場所向かいすぐにあった炭火焼やきとり「えべす」に入り軽く飲む。
あまりに近くで飲んでいたため
スタッフも見物の人たちも気付かなかったようだ。

しかし今日は雨が降る予定だが降らなくて良かった。
ていうか、最後のカットを撮り終えたらとたんに雨が降ってきた。
うまい具合に撮影の間だけ晴れたのだ。
天が金子組に味方してくれた。

家に帰って、いまから別のプロットを仕上げる。
明日ていうか今日はデスノート現場は
○○さんのシーンがあり是非にも行きたいが、
たぶんプロットが仕上がらずに行くことは出来ないだろう。

そして
あさって22日はついに「神の左手悪魔の右手」の初日!!
楽しみで仕方ない。

ということで、昨日の撮影現場の写真。
モニター前の金子さんと高間さん♪
この2人は「神の左手悪魔の右手」でも一緒だった。
照明の上保さんチームも「神の左手」と同じだし
美術の及川さんもスクリプターの治美さんも同じ。
「デスノート」前編の予算の1/10の予算しかない映画を
同じスタッフが作ったと言うのも面白いね。
ほぼ同時期公開。そんな試みはそうないんじゃないかな。


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2006/07/17

楳図かずお「俺の右手」発売決定!!

ついに映画『神の左手悪魔の右手』が公開になります。
渋谷アミューズCQN千葉京成ローザ大阪天六ユウラク座名古屋109シネマズで7月22日からです。
その他、北海道、福岡、京都、青森でも順次上映となります。
見たら感想BLOGに書いてトラックバック宜しく!!!

で、その『神の左手悪魔の右手』の原型となる
楳図かずお先生の漫画『俺の右手』が小学館から完全復刻されます。

映画に先立つ7月20日発売予定です。
チョーレア本なので絶対手に入れてみてください。

とくに、巻末の解説が最高デス♪
読まないと損するよ。

感想よろしくトラックバック。

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2006/07/04

神の左手・・・HPリニューアルの巻

いつのまにリニューアルされてました。

映画『神の左手悪魔の右手』公式HP

Enterの向こう側に行くと、

僕の大好きな音楽・・・鉾山さん作曲の恐ろしい音楽
映画『神の左手悪魔の右手』のサントラが聴けます。

ProductionNoteでは、
なんと映画『神の左手悪魔の右手』の成立の経緯を
僕がインタビューされたのが記事になっています。

そうそう、メイキングDVDなるものも売り出されています。

メイキング・オブ「神の左手 悪魔の右手」恐怖考察記

楳図かずお先生のインタビュー
渋谷飛鳥ちゃんトモロヲさん紗綾ちゃんらキャストインタビューなどなど。

なかなか素敵なつくりになっています。

ちょっと映像的にはネタバレがあるので
映画を見てからこのメイキングは見てほしいですけどね。
順番としては。

で、このメイキングのナレーションは広澤葵が担当。
彼女には映画にも看護婦役でちょろっと出てもらってる。
メイキングの撮影は元劇団員でいまは自主映画の監督の吉田明義。
編集はうちの劇団の公演DVD『ベジタリアン・サマー』を撮ってくれている鈴木宏。
手前味噌ながらなかなかいいメイキングだと思います。

良かったら見てみてくださいね。

もちろん、メイキングも本編も。

ちなみに本編は
7/22から渋谷アミューズCQNほかでの上映となります。
詳しくはHPでご覧ください。

『デスノート』『希望の党☆』につづく金子・松枝コンビ作品です。

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やっぱりカーズ・・・

やっぱりか・・・ついにデスノート首位を明け渡す・・・。

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7月1日(土)は映画サービスデーだったこともあり、多くの観客が劇場へ足を運び、全国的に混雑をみせていたようだ。そんな中、首位デビューを果たしたのは、ディズニー&ピクサーの最新作「カーズ」。車の世界を舞台にしたファンタジーで、カップルや家族連れなど、幅広い層から支持を受け、興収3億8000万円、動員35万人を記録。同作の登場で2位以下はひとつずつ順位を下げた。2位の「デスノート 前編」は公開16日で動員121万人、興収15億2300万円となったが、前週比110%と勢いは止まらず、今後、夏休み突入でさらに数字をあげそうだ。(MovieWalker)
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まあ、勢いは止まっていないので、良しとしよう。
単に原作だけの人気で本編が駄作だったらこうはならない。
本編見た人からの口コミで「おもろかったよ」なんて噂が広まり動員が伸びている。

そんなわけで、とうとう僕も劇場で見ました。
「デスノート」

すごい並んでるの・・・びっくり。
レイトショーだったので子供はいなかった。
でもレイトショーでもあんなにヒト入るんだね。
思わず「ありがとう」感謝したくなったよ。
みんなにエビおごりたくなったね。
つうか新宿で映画見たあとはエビ焼き通りの居酒屋でデッカイ車海老の塩焼きが一人一匹ただなんだよね。だから映画見たあとは必ずエビを食う。これがめちゃくちゃうまいからほかのヒトには教えたくない。

で、「デスノート」。
うちらの仲間もがんばってた。

まず冒頭、青木奈々。
渡来くん演じる日比沢にアーケードでつかまり人質にされる女。
渡来くんの演技がうまいのでふつーに怖がっている。

次に、ナカヤマミチコ。
ハチ公前で演説する変な大仏みたいな女。

そしてアルタビジョンで映るのは
野木太郎、藤澤よしはる、新津勇樹、安川祐香、池亀みひろ。

学食で「キラ研究会をつくらない?」と言っている女の子は
前回舞台「錆びた少女」で主演を演じた広澤葵。
その向かいにいてキラ反対を唱えるメガネ青年は庭劇団ペニノの野平さん。

しかし、「ミサミサ最高!」と笑顔で言っているおじさんにはズッコケタ(笑)。

でもみんなで見に行って、興行収入に6人分貢献したよ♪

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2006/07/02

快進撃デスノート

「デスノート」が「ダヴィンチコード」を押さえ
興行成績で2週連続1位になった。
うれしいことである。

実は僕はまだ劇場で見ていないので
今週あたり見に行こうかなと思っている。

しかし興行成績。
さすがに今週は「カーズ」とか「MI3」とかあるし1位死守はなかなか難しいんじゃないかな。

でも、客観的にみても「デスノート前編」は結構イケテル映画なんじゃないかと思う。
もちろん、それには原作の偉大さが大きい。
そしてやっぱり独白劇にせずにあの原作世界を表現すること
しかも原作を知らない人にもわかりやすく紹介しながらストーリーを展開すること
これが出来たのはやはりひとえに金子監督の力によるところが大きい。

金子さんの映画監督としての素質は
「変に芸術芸術して観客を置いていくようなタイプ」とは真逆。

気取らずに客側サイズを意識して作っていくのが本当にうまい。

「平成ガメラ三部作」「クロスファイア」なんかでもそれを感じることが出来る。
つまり「デスノート」を映画化するにおいて最適な監督が金子修介なんだと思う。

ちなみに「あずみ2」については、「デビルマン」と同じようなことが背景に起こっていたらしく、あれについては公言はできないが、というか、ここに書く時点で公言に近く、すでに僕の立場はあれだけれども、聞くだにひどい話なのだ。

その悪作用がなぜ「デスノート」に起こらなかったかというと、それは、ひとえに日本テレビのプロデューサ佐藤さんの資質による。

僕は最近木村俊樹大王のもとでプロデューサ修行をしているが、それは「デビルマン」「真説タイガーマスク」「TBS生命スペシャル・ドラマ「まる。」「河童」」「神の左手悪魔の右手」「デスノート」を経ていろいろな経験をつむにつれ、ほんと、映画を左右するのは、もちろん監督も脚本もそうだけど、なによりもプロデューサ、これが大事なんだなと思うからで、そういう意味で「デスノート」が成功した要因の大きな部分は佐藤さんの資質によるものが大きいと思うんだな。ほんと実感として。ま、こんなところに書くとおべんちゃらとか昼のお弁当代ちゃら、とか言う奴が出て来るんだろうけれども・・・。ああ、そうですよ、そうですとも、おべんちゃらですよ。結局なにを言おうが、おべんちゃらですよ。おべんちゃらーですよ。もうなんか伸ばして伸ばしておーべんちゃららららーですよ。よくわかりませんが。だとしても、やっぱこう空間を作り出す存在としてプロデューサが作品の良し悪しを本当に左右するんだよね。

とは言うものの、作品は水物で
同じプロデューサ、監督で作った作品が必ずしも同じような品質を保つとは限らない。
そういう意味で、デスノート後編、現在撮影中、どんな仕上げになるのか、ほんとうに僕も楽しみにしている。
見ることが出来るのはほんとうにまだまだ先だけど。

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