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2005/12/29

今年の終わりに(1)

僕の師であり、もはや父ですらあった
那須博之監督から電話があったのは年明けてすぐのこと。
吉祥寺の喫茶店で会いました。
ガンかもしれない。
そう告げられたとき、
はじめは冗談かと思いました。
前年末まで、元気に映画を撮っていたのです。
ナベカツは現場を知る必要がある。
そう言って那須監督は、僕をサード助監督に指名したのです。
ありえない低予算、限られた時間、那須監督はほぼ寝ないで映画を撮りました。
大変だったけど、
やっぱ現場はおもしれぇな
那須さんはそういって笑っていました。
そして2005年。
一緒に「那須フィルムズ」という会社をつくり
沢山たくさん映画を作りましょう。
そう話していました。
年10本は映画を撮るぞ。
え、幾らなんでもそんな無理なんじゃないですか?
そんぐらいの気合でやんなきゃ会社はだめなんだ。
そう話していました。
年末にはオフィスを構えるために不動産屋めぐりをして
赤坂TBSのそばにビルの1フロアを借りることまで決めていました。
年明けてすぐに「那須フィルムズ」会社の登記をするばかり。
だから年明けすぐの那須さんからの電話はそのことかなと思ったものです。

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