« タイトル正式決定 | トップページ | エロチラ完成 »

2005/07/20

蜷川幸雄演出「NINAGAWA十二夜」

今日は
七月大歌舞伎NINAGAWA十二夜」を観に行った。
長かったが音楽美術と素晴らしかった。
これぞ蜷川。
蜷川さんはシーン(舞台美術、装置、動き、人の並びなど)で
ガツンと衝撃を食らわせてくれる数少ない演出家の一人だと思う。

それから
蜷川さんはユーモラスなシーンの作り方がうまい。
これは他のシェークスピア作品のときにも思ったことだ。
十二夜なんて題材はぴったりだった。

蜷川さんもすごかったが
演者の皆さんもすごい。
尾上菊之助の演技力は必見。
男女での使い分けがすごい。
頭の中がごちゃごちゃになる
男が男を演じざるを得なくなった女を演じる・・・とか。
そして美しい。
しかも彼がこの企画を蜷川さんに持ちかけた張本人らしい。
28歳。
で菊五郎劇団の団長であり菊之助の父親の菊五郎も二役。
尾上松緑。かれのカワイイ演技はほんと笑える。必見。
市川左團次、市川亀治郎、そのほかみなさん、素晴らしい。
蜷川さんが「この作品は名優がやってこそすばらしい作品になる」と言ったそうだが
蜷川演出の美しさに加えて役者たちの名演、これをぜひ満喫して欲しい。
そして腹のそこから笑って欲しい。楽しくも美しい歌舞伎がそこにあるから。

そんな楽しい歌舞伎であるが
実は行く直前は行けないかもと焦っていた。

というのも
家で某TV局のドラマ脚本を書いていたのだが
いきなりKプロデューサーさんから電話で
とある予算書とプロット、前書きを
五時までにつくれと言われたわけです。

なんとか歌舞伎をみにいきたいし
がんばってヒーコラいってると
K監督からキャスティングの相談メール。
実は今日キャスティング会議あったけど
NINAGAWA行くから欠席にしていたのだ。
僕のキャスティングに関する考えをメール。
これもそれなりに時間がかかった。

などとしていると
歌舞伎に遅刻するんじゃないかの時間。

やばい!!

となったとき
Kプロデューサーから電話。
締め切りが明日まで延びた。
やった!!!!!!!!
急いで地下鉄に乗る。

ふと気付くと目の前に乗っている女の子。
帽子を目深にかぶって寝ているが・・・・
誰かに似ている・・・・
あ、Sちゃんだ!
むちゃくちゃ可愛くなっていた。
しかも若い。中学生か?

声をかける。
久しぶり!!
那須さんが会わせてくれたんだね。
この人が僕の初めて書いた劇場用映画の主人公になる・・・。
思うと感無量である。

その感無量さはそっちのけで
口では「男とデートだろ」とかオヤジ突っ込み。
「こんな格好でデートなわけないじゃないですか」とSちゃん。
ほんとうに仕事らしい。

というような不思議なニアミスもありつつ
すべりこみセーフで歌舞伎座に。

|

« タイトル正式決定 | トップページ | エロチラ完成 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/56674/5059978

この記事へのトラックバック一覧です: 蜷川幸雄演出「NINAGAWA十二夜」:

» 美しすぎる菊之助〜藤十郎襲名披露で実感 [万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記]
 南座へ行った。ことしの「吉例顔見世興行」は231年ぶりに復活した上方歌舞伎の大名跡「坂田藤十郎(中村鴈治郎改め)襲名披露」とあって、話題沸騰、連日超満員である。僕にとって、10数年ぶりの歌舞伎見物であり、初めての南座。席は上手の端ではあるが4列目で、か....... [続きを読む]

受信: 2005/12/21 18:38

« タイトル正式決定 | トップページ | エロチラ完成 »