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2005/07/31

パリっと天パリの季節

天パリ気味。
天パリというとパリッと揚げられた天ぷらのごとき響きだが気分は逆。

明日一日ですべきこと
芝居台本三分の一ぐらい書く。
映画台本を直すこと。

週明け三日ですべきこと。
TVドラマ台本書き直し。
かなり根本的な直しである。
ニューバージョンを書く勢いだ。
表現すべき精神は同じなのだが
書くということは精神ではなく外ヅラなので大変。

スケジュール無さ過ぎですから。
もちろん8割がた自分のせい。
しかも最近はなぜか壊れたようにネムイ。

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2005/07/29

スティーブン・スピルバーグ監督「宇宙戦争」

見始めてしばらくたって
僕は
「ああ、これはプライベートライアンだ」
と感じた。

リアリティの追求の仕方が
非常に似ていると感じた。

実際、これはあたっていて
映画館を出てプログラムを読むと
スピルバーグのインタビューに
「『プライベートライアン』がSF映画になったら、
きっとこうなるだろう」
と本人の弁があった。

撮影監督もプライベートライアンの
ヤヌス・カミンスキーであり、
監督のその意をよく汲んだに違いない。

しかし
映画におけるリアリティとは
どういうところに存在するのか。

具体例を挙げればネタばれになってしまうので
抽象的なレベルで指摘してみると

おそらく映画作りにおいては
2つのリアルの追求方法があるのではないか。

1つには科学的な検証によるリアルの追及。
これはマイノリティ・リポートなどで取られた手法だ。
科学者のチームを作り、描かれる時代ならどういうことがあるのかということを追及する。
これは例えば、未来のこととか、
別の星のこととか、古代文明のこととか、
突拍子も無いことを描く場合に
有効なリアリティ追求の方法だと思う。
見るほうも、
ええ、そんなことあんのかよ、とか思いつつも
それはそれで結構、細かいことまで考えてあるから、
それを発見すると、
ああ、こういったこともあるのかもな
とリアリティを感得することができる。
より物理的だったり、経済的だったりそういうところに現れるリアリティというか。

もう1つのリアリティ追求の方向性として
心情の追求というかがあると思う。
例えば、
より多くの人が心のうちに抱えている問題
と同じような問題を抱える主人公の心情やら境遇を
丹念に描くことによって
ああ、こういうことってあるある
と思わせるというような方向のリアリティだ。

今回の宇宙戦争で
やはり前半すごいなと僕を思わせたのは
「宇宙人の襲来」を「ノルマンディ上陸作戦」
と同じレベルでリアルなものとして描いた
その映像と演技である。

宇宙船だとか街が壊れていくとか何からは
物理レベルのリアルの追求の範疇。

もう1つ
逃げ惑う主人公たちの対応やらセリフやら
心理レベルのリアルの追求もすごい。

ネタバレになってしまうけどひとつあげれば
宇宙人が襲来して逃げ惑う人々が
宇宙人の襲来という荒唐無稽を受け入れられないことの表現として
登場人物たちが会話しているのだが
「いったい何が起こったんだ?」
と聞かれて、現場を見ていたはずのトムが
「・・・・・・」
と言葉に詰まったところなどそうだ。
観客は宇宙戦争なんてネタバレタイトルの映画を観ているが
登場人物は宇宙人襲来なんて
なんらリアリティが無いのだ。
だから実際に見ていてもそうだとは答えられない。
で、「・・・・・・」となる。
僕は、そこでああ、リアルと思った。

それ以外にも、世界最強の軍隊を持っているはずのアメリカが負けるはずが無いという主張
それにも関わらず無力な人々
その描き方がとてもリアルであった。

しかし、このリアリティについて考えると
僕は非常に「アドホック」なものを感じる。
つまり911以降のアメリカというか911以降のアメリカを知っている世界というか
そういう人たちにとってのタイムリーで「アドホック」なリアリティというものだ。

 ・・・長くなったので、つづきはまたこんど。

宇宙戦争@映画生活

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2005/07/27

めんどくさい女はイイ女

K監督と女優のSちゃんとの顔合わせ昼食会。
電車の中で偶然会ったSちゃんであるが
やはりまともに見ると衝撃を受けるぐらいの美人。

事務所の人いわく
ホントここ最近にきて急に美人度が増しているとのこと。
まさに子供から大人への脱皮の最中なのだろう。

話しているうちに
ああ、と思った。

「ああ、Sちゃんのこと、
 那須さんが好きだった理由がわかりました」

なんというかSちゃん
非常に意見がはっきりしているし
マイペースだし時流に流されている感じがない。
どんな本読んでるの?
1人暮らししたくないの?
とか僕の脚本の感想とか
そんな話への返答から
彼女の輪郭のはっきりした性格がわかってきた。

そして

「ああ、Sちゃんのこと、
 那須さんが好きだった理由がわかりました」

と心で思ったら
耳元で

「だろ?(笑)」

という那須さんの声が聞こえ
正直昨日の会合で泣きそうになりました。

幽霊が出た!

いえ、そういうホラーな意味で泣きたくなったのではなく
ほんとSちゃんが那須さんの心の琴線に触れるタイプ
というのが分かったからで
那須さんが
彼女を主人公に映画を撮りたかった理由が
はじめて本当のレベルでわかったから
なんだか泣けてきたのでした。

ちなみに
那須さんの心の琴線に触れるタイプってのは
ヒトコトで言うと

「めんどくさい女(笑)」

です。
Sちゃん、超美人でしっかりした自分があるし
しかもその自分てものが個性的で面白いけど

「ああ、付き合ったらめんどくさそうだな・・・」

感がかなりしてました。
付き合うなんてことあるはずもないですが(爆)

でも那須さんは真知子さんみたいな
ほんとめんどくさそうな女が好きなんですよね。
同じ感じを非常にSちゃんから受けました。
男より理論的で、女的な情感もあるというか
ある意味超人なワケですが。
こういう人と付き合うのは
結構自分のレベルも高くないと大変そうなわけで。
あるいはいっそのことペットになるとか(笑)
ああ、
でもレベルの高いペットになる必要がありそうで
(なんなんだレベルの高いペットって)
て感じでいずれにしてもめんどくさそうです(笑)。

それはそうと女優としてはきっと優れているのだと思う。
それはK監督やNプロデューサも思ったのだと思うが
非常に大満足な感じで昨日の昼食会は終わって良かった良かった。

そして大雨の中を移動。
僕は芝居の補充人員を面接。
ほんとうはT監督がくるはずだったが
いろいろあり僕とT郎くんで対応。
いや、結構突っ込みましたよ。
で反応のいい子達ばかりでした。
ただすでに役者たくさんいるので
どうするべきか
たぶん役取り競争が激化するだろう。
総じて今回面接などして
初めて会う人のほうが
芝居に対するモチベーションが高い
相応の覚悟もしている。
自分的には従来仲良くして来た人に報いたい気もするが
良いものを作るには、仲良しクラブは良くない。
競争の中で新しいものを作ることがベストだと思う。

面接終了が20時ぐらい。

その後、移動。
Micchiも合流して
写真家のNさんと初顔合わせ。
今回の芝居のblog企画の相談。

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2005/07/25

万歳ブログ

誰にでもあると思うけど定番で行くblogあるじゃないですか。
もちろん「眞鍋かをり」さんところは当たり前に行くとして
ほかには「蒼井そら」ちゃんとこにも必ず行きます。
金子修介監督」んところも要チェックだし
れいさんところの、僕が勝手に「お腹が減るブログ」と名づけているそふぃぶー別館もおもしろい・・
・・・なんてすごいあるわけですよ。
たぶん30先ぐらいあるねチェックするのは。
(あとで調べたら125先あった・・・)

で久々に「眞鍋かをり」さんところ面白かったですよ。
みなさん読みに行って下さい。
て、僕がイワンでも行ってるのかもしれないけど。

こういうこと経験して
こういうこと書いちゃう眞鍋さん。
やっぱり偉人のオーラがありますよ。

あと「蒼井そら」ちゃんところも面白いから必ず行っといたほうがいいよ。
高原監督、そらちゃんとお友達らしいから
そらちゃん、9月のぼくらの芝居見に来てくれるかな?
来てくれたらいいな。
見に来てくれるように言っておいてと高原監督にお願いしとこうっと。

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2005/07/21

エロチラ完成

ついに完成しました。
9月の番外公演用のチラシ。
さぁどうでしょう。
僕はかなり気に入っています。
チラシ画像をクリックするとでっかくなります。

アブノーマルレボリューション=アブレボ

一体どんな芝居になるのでしょうか?
楽しみです。
ってか早く脚本書け>自分

abrevo01
あわせてアロッタの公式HPも大リニューアル中です!!

 → アロッタ公式HP

あと「アブレボ」の公式blogも開設中です。
こちらも要チェック。

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2005/07/20

蜷川幸雄演出「NINAGAWA十二夜」

今日は
七月大歌舞伎NINAGAWA十二夜」を観に行った。
長かったが音楽美術と素晴らしかった。
これぞ蜷川。
蜷川さんはシーン(舞台美術、装置、動き、人の並びなど)で
ガツンと衝撃を食らわせてくれる数少ない演出家の一人だと思う。

それから
蜷川さんはユーモラスなシーンの作り方がうまい。
これは他のシェークスピア作品のときにも思ったことだ。
十二夜なんて題材はぴったりだった。

蜷川さんもすごかったが
演者の皆さんもすごい。
尾上菊之助の演技力は必見。
男女での使い分けがすごい。
頭の中がごちゃごちゃになる
男が男を演じざるを得なくなった女を演じる・・・とか。
そして美しい。
しかも彼がこの企画を蜷川さんに持ちかけた張本人らしい。
28歳。
で菊五郎劇団の団長であり菊之助の父親の菊五郎も二役。
尾上松緑。かれのカワイイ演技はほんと笑える。必見。
市川左團次、市川亀治郎、そのほかみなさん、素晴らしい。
蜷川さんが「この作品は名優がやってこそすばらしい作品になる」と言ったそうだが
蜷川演出の美しさに加えて役者たちの名演、これをぜひ満喫して欲しい。
そして腹のそこから笑って欲しい。楽しくも美しい歌舞伎がそこにあるから。

そんな楽しい歌舞伎であるが
実は行く直前は行けないかもと焦っていた。

というのも
家で某TV局のドラマ脚本を書いていたのだが
いきなりKプロデューサーさんから電話で
とある予算書とプロット、前書きを
五時までにつくれと言われたわけです。

なんとか歌舞伎をみにいきたいし
がんばってヒーコラいってると
K監督からキャスティングの相談メール。
実は今日キャスティング会議あったけど
NINAGAWA行くから欠席にしていたのだ。
僕のキャスティングに関する考えをメール。
これもそれなりに時間がかかった。

などとしていると
歌舞伎に遅刻するんじゃないかの時間。

やばい!!

となったとき
Kプロデューサーから電話。
締め切りが明日まで延びた。
やった!!!!!!!!
急いで地下鉄に乗る。

ふと気付くと目の前に乗っている女の子。
帽子を目深にかぶって寝ているが・・・・
誰かに似ている・・・・
あ、Sちゃんだ!
むちゃくちゃ可愛くなっていた。
しかも若い。中学生か?

声をかける。
久しぶり!!
那須さんが会わせてくれたんだね。
この人が僕の初めて書いた劇場用映画の主人公になる・・・。
思うと感無量である。

その感無量さはそっちのけで
口では「男とデートだろ」とかオヤジ突っ込み。
「こんな格好でデートなわけないじゃないですか」とSちゃん。
ほんとうに仕事らしい。

というような不思議なニアミスもありつつ
すべりこみセーフで歌舞伎座に。

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2005/07/19

タイトル正式決定

9月芝居のタイトル決定しました。
さて、そのタイトルとは・・・・・・

  「 アブレボ
          僕たちの純愛革命  」

です!!

稽古場風景などの詳細は

公式BLOG

で発表していきマース!!

みなさまチェックよろしくです。

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2005/07/15

機種変とか大変だったとか

携帯、機種変をした。
FOMA SH901iS
に決めた。

まだ使い方が分からない。
田町のドコモショップのお姉さんが
めちゃくちゃ賢そうでいい人だった。

機種変をすることにしたのは
先日、前の携帯のジョグダイヤルが
機能しないことが判明したためである。
修理に出そうと思ったが
電話帳は取り出せるが
音声メッセージは消えてしまうとのこと。

前の携帯には大事な音声メッセージが2つ入っている。

まずひとつは
那須さんが入院するときに
つまり亡くなられる一ヶ月前に
僕の携帯の留守電に入れた那須さんの声が入っている。
病院の入り口で待ち合わせたのだ。
いまだにたびたび聞くが胸が締め付けられる。

もうひとつつは
あと那須さんが亡くなるまさにその時に
僕が病院に間に合わないことを
悲しむ真知子さんの泣き声だ。
これは後悔とともに決して消すことの出来ない音声メッセージだ。
僕は死ぬほど走ったがまにあわなかったのだ。

だから、この携帯を修理に出すことは出来ない。
ということで機種変をし、古い奴は永久保存版にすることにした。

しかし機種変をしようと思ったが
荻窪のドコモショップだけみて
決めるのはどうかという太郎くんのアドバイスで
とりあえずボロ携帯のまま阿佐ヶ谷に移動。

目的地は阿佐ヶ谷のUFJ。
先日財布なくしたといったが見つかったので
ストップしていた銀行カードを復活させるための手続きをしに。
個人カードは復活したが
法人カードは書類不足でまだ復活できない。

その後、渋谷に移動。

鈴木健くんが「はてな」の社長の近藤さんとミーティングをするらしく、
そのオブザーバーとして参加しないかとのメールがあったからだ。

最近は映画や芝居ばかりで
久しくアカデミックな雰囲気にひたっていなかったので
たまには頭を使おうと思って
太郎君を連れて渋谷に。

諸手続きがあったため
昼飯にはまにあわず
ゴールドラッシュのハンバーグが食べられずショック。

しかし近藤さんと健くんの会話は本当に楽しかった。
久々にあたまがぎりぎりとした。
「なめらか」とか「強さ」とかそういうことについての会話。

よくは覚えてないが
僕的には日銀でサラリーマンをしていたときの経験も踏まえて
従来的なヒエラルキーに基づいたコミュニケーションシステムではない
「はてな」やblogやmixiやそういうものについて肯定したと思う。

ただ
あくまでそれは「絶対的」なことではなくて
「時代相対的」なことなんだというような話。
それについては
もちろん
頭の良い2人だから当然のように分かってはいたが。

その後、近藤さんが帰って健君とは別の話を。
これはこれでヒートアップしたが
僕と太郎君が次の用事があり、途中中断。

簡単にメモ的に書くと
「きもい教科書」とかそういう話。

その後、太郎君と田町に移動。
機種変を済ます。

そしてmicchiくんと合流。
芝居制作についての簡単なミーティング。

その後、芝居に出演するキレイどころ7人集めて
(実際のキレイどころはなんちゃってキレイも含めて14名!!の予定)
港区海岸のフォトスタジオに移動。
僕のイメージした写真が取れない。
豊浦さんとの打ち合わせ不足を後悔する。
後悔をしてもしかたない。
雰囲気を見ながら撮影するが
どうもなっとくいかない。
なんどもセッティングを変え
四苦八苦しながら撮影をする。
豊浦さん、スタジオを貸してくれた大沢さん、
その場で画像処理をしてくださったTASKさんには
非常に無理をしていただいてしまった。

次の日
最終的に出来上がったものは
悪くは無いが、しかし、豊浦さんの名前を冠するには
あまりにもな出来。
チラシの入稿時期や労力やいろいろ考えて悩む。
このままでいくか、いかないか。
行かない場合はどうするか?再撮影か?
だとしても豊浦さんにはもう頼めない。
もうしわけなさすぎるし・・・・
どうしてよいかわからない原状について
素直に豊浦さんに相談すると
なんと再撮影してくれるとのこと!!!!!!!!!!

豊浦さんに感謝するしかない展開となった。
もう経堂には足を向けて寝れない。

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2005/07/10

羽住英一郎監督「逆境ナイン」

ネットでの評判。
絶対笑えると聞いて雨のなか行きました。

死ぬほど腹がよじれた
というわけじゃありませんが
まぁ、そこそこ笑える。

しかし、なんだか終わりのほうは微妙に感動したですよ。
途中、なんだかダレタけど
終盤で結構盛り返します。
小倉久寛さんのところとか
内海桂子おばあちゃんのところにくる少年のところとか
細かいけど、定番だけど、僕は好きです。

おしむらくは
他の野球部員ももう少し熱いといいな。
玉山鉄二、藤岡弘、は最高です。
堀北真希、 田中直樹も良かった。
しかしなぜ
藤岡弘、
なんだ?いつから「、」が・・・。

逆境ナイン@映画生活

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2005/07/07

松尾スズキ作演出「キレイ - 神様と待ち合わせした女 -」

ちょっと前に、酒井若菜さんが体調不良で降板になって、
え、鈴木蘭々で大丈夫なの???
っていうのぐらいな気持ちで見に行きました昨日が初日。

「鈴木蘭々で大丈夫なの??」ていうのは失礼な話だけど
おそらく蘭々自身が思っていたことだろうと思う。
(その動揺ぶりはパンフの蘭々自身の文章からもうかがえる)

やっぱり9000円のチケットを買うときに
「酒井若菜」
って名前は、正直、購入動機の重要な部分しめてましたからね。

しかし、結論から言うと、そこんところ問題ナッシングです。
つうか鈴木蘭々を褒めてあげたい。
すんげぇプレッシャーだったと思うよね。

すばらしー舞台でした。

つーか濃すぎ。

つーか詰めすぎ。

歌、踊り、そして地のストーリー部分・・・
5年前よりエンターテイメントアップしている役者たちの演技・・・
かなりのテンコ盛りで、ものすごい集中力発揮で見た僕は
はっきり言って、昨日、家帰って死にました。
とくに後半、夢と現実が交差するというか
朦朧とする部分は僕もマジ朦朧として・・。

初演があるから、かなり演技指導部分に力を入れたと
松尾スズキさんがパンフに書いているけど
それが原因だと思います。
この情報過多ぶりは。

初演と本変わっていないし役者もそんなに変更無いのに
この情報過多ぶりは何事かと。

演技は台本上やら演出家のイメージするものを
観客に伝達するツールですが
これね、5年前は荒削りだったですよ。
だから、情報過多なこの作品を
逆にライトに、軽めにすることが出来ていた。

しかし、絶対的に表現力が上がっているので
もう濃い濃い。

初演見ているくせにこんなに深い話だっけみたいな
別の話、見ているみたいな、そんな気になりました。

ハリコナやダイズ丸そしてもちろんケガレとミサ、ジュッテンやカスミ
そういったメインからサブキャラまで
すべてのストーリーの輪郭が演技の深まりに比例してくっきりとし
登場人物たちの生きるその一生懸命さが心を打ちます。

それからいつもの飄々としたオカシミ演技を押さえて
シリアスに演じた宮藤官九郎の演技。

こんなにも芝居の輪郭が変わるんだなぁと。

全然関係ないけど、
この芝居はカネコ組の話だったんだけど
僕も現在、リアルに金子(修介)組なんでおかしかった。

高岡早紀さん出演の
望月六郎監督「濡れた赫い糸」のマスコミ試写今日行くはずだったけど
このブンだといけません。ざんねん。
でも昨日美しいところ沢山見たしね。

あ、昨日は米倉涼子さんも見に来てましたね。

最後に拍手、アンコールが三回もあったけど
出演者がしゃべってくれるのはいいね。
最近頭下げて終わりじゃない。
むかしは出演者や作者のひとことみたいなのあったけど
最近ないなぁと思ってたら昨日はあった。
しかも決めていなかったみたいで
「美味しいご飯食べてください・・・」
なんじゃそりゃっって一言でしたけど(笑)

芝居を総括すると
「情報過多な松尾世界を初演以上に表現した舞台、必見」
というかんじでしょうか。

商業化されすぎと嫌う昔からの大人計画ファンもいそうですが
そんなの無視してヨカです。

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2005/07/03

映画監督が演出するお芝居シリーズ

以下、告知~~。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
「映画監督が演出するお芝居シリーズ、第1弾」キャスト募集!!
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

昨年、楳図かずお先生原作「わたしは真悟」の舞台化などで何かと
物議をかもしている劇団アロッタファジャイナです。

今般、わが劇団は、三池崇史監督「DOA〈DEAD OR ALIVE 犯罪
者〉」の脚本家でありプロデューサーでもある木村俊樹氏の全面
的な協力を得て、

 「映画監督が演出するお芝居シリーズ」

なるものをやってみようかなと思ったりしております。

そして記念すべき第1回作品の演出には、昨年ピンク大賞で話題
となった蒼井そらさん主演「つむぎ」や、富田靖子さん主演「新・同
棲時代」、荻原聖人さん主演「花火~涙の温度」の監督である

 高原秀和 監督

をお迎えいたします。
上演内容については現段階では大雑把にしか決まっていないので
すが、高原監督からは

 「役者ありきで芝居を作っていきたい」

とつたえられています。

そこでキャスト募集です。

18歳から30歳までの男女、プロアマ・経験を問いません。
公演期間及び、8月からの稽古にほぼ全日参加できる方。
映画と演劇の双方に興味をお持ちの方。
どっかにつきぬけてーと思っている方。
大募集です。

今後とも脅威の実験をつづけていく
アロッタの
「映画監督が演出するお芝居シリーズ」
記念すべき第1弾。
ぜひとも皆様、乗り遅れませぬように!

以下、募集要項です。
(スタッフも募集していますのでお気軽に問い合わせください)

-------------------------------

【募集公演】
 ステアウェイ、劇団アロッタ共催
 「映画監督が演出するお芝居シリーズ」第1弾

【公演期間】
 2005年09/7(水)-09/11(日)

【会場】
 乃木坂 Theater & Company COREDO

【演出】
 高原秀和監督
 (蒼井そらさん主演「つむぎ」監督・脚本
  富田靖子さん主演「新・同棲時代」
  荻原聖人さん主演「花火~涙の温度」)

【脚本】
 松枝佳紀
 (劇団アロッタファジャイナ主宰
  http://alotf.cocolog-nifty.com/nikki/ )

【応募資格】
 18歳から30歳までの男女・プロアマ・経験を問いません。
 公演期間及び、8月からの稽古にほぼ全日参加できる方。
 映画と演劇の双方に興味をお持ちの方。
 どっかにつきぬけてーと思っている方。

【募集人数】
 男女あわせて15名ほど。

【稽古場所およびスケジュール】
 東京杉並地区にて8月週5日以上基本平日夜間および土日。

【応募方法&審査方法】

 ○一次審査~~メールによる

  ・メールにて以下の情報をお書きの上エントリーください。
    (1)名前、(2)性別、(3)年齢、(4)携帯番号、
    (5)自分が一番アピールできること、
    (6)本企画への意気込みあるいはスタンス
  ・メール送付あて先は
       ws@stairway.jp
  ・締め切りは設けませんが出演者が決定次第募集は打ち切ります。

 ○二次審査~~監督による面接
  ・履歴書をご用意ください。
  ・履歴書の用紙はアロッタのHPからダウンロードしてください。
    (まだないけど、近いうちに作ります~~)

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
劇団アロッタファジャイナ
 http://www.alotf.com

ステアウェイ
http://www.stairway.jp

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