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2005/05/02

唐組「鉛の兵隊」@花園神社

時間さえあえば見に行くものと決めている。
僕にとって
そういう行事のようなものとして、唐組はある。

久々に父親にあってラーメンをおごってもらう。
そんな感じすらある。

ひとつの古典芸能として
その時代に立ち会えなかった人間として
経験はしていないけれども
なんだか「懐かしい」
それに出会うために、僕は唐組に行く。

正直に告白してしまうけど
僕は唐組を見に行って
一度たりとも、その内容を
ストーリーを理解したことはない。

開場までの時間。
暗い杜に人々が集まり
そして赤いテントにひとりひとり
入っていくときの胸の高鳴り。
ぎゅうぎゅうづめのゴザの上。
朗々と響く男たちの声。
待ってました唐十郎の掛け声。
情熱の詩。
音と光。いつものやつ。
だんだんケツが痛くなる。
足もしびれたり。
もぞもぞと動かすと
見知らぬ人と手が触れて。
そして切ない終わり。

唐組はいいなぁ。
時代に挑戦するとか
そういう気構えが
一切ないのが気持ちいい。
そして逆にそれが
時代への挑戦になっちゃったりしているけど
それはそれ、
唐組にとってはあずかり知らぬこと。

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