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2005/04/04

李相日監督「69」

原作は村上龍の作品の中で一番好きです。
が、かなり前に読んだので内容はうろおぼえ。
映画のほう、かなり話変わっている気がした。
気がしたが、それはそれで、おもしろかった。
「かなり」をつけましょう。かなりおもしろかった。

青春を表現するばかさかげんと
スピーディーな映像がうまくカクテル。
妻夫木くんがまた健康的なわけですよ。
宮藤官九郎の脚本。東映の作品。

デビルマンのスタッフルームに入る初日
東映の東京撮影所で朝
東映のNo.1プロデューサー遠藤茂行さんと待ち合わせをしました。

というのもバトルロワイヤルⅡクランクインのためのお祓いがあったからです。
そこに僕も参列させてくれると言うわけです。
はじめて見ました。深作欣二監督。生です。立体です。おお。
北野武さんは居なかった。藤原竜也くんが居ます。
藤原くんは他のキャストの誰よりもスタッフとコミュニケーションをとろうとする。
お祓いが終わったあと、スタッフひとりひとりに
「よろしくお願いします」と挨拶。
さすが主役を張るだけの事はあるなぁと。

で、その時に、プロデューサーの遠藤さんから69の話を聞かされた。
宮藤官九郎さんの脚本がすごく面白いよってことだった。

映画って監督のものみたいに言われるけど
やっぱ脚本なんだと思うんだよね。
脚本が面白くないといかん。

どこが良いって、全部良いんですよ。
映像もセリフもすべってない。
同じく遠藤プロデューサー企画の「凶気の桜」はすべってた。
原因は脚本(だと思う)。

丸山昇一さん。
「野獣死すべし」とかすっげぇ面白いのいっぱい書いている。
那須さんとも「紳士同盟」一緒にやってる。
でも、「狂気の桜」はだめなんだよね。
クドカンとか流行ってるから真似したんだろうね。
その柔軟性は認めるけど
やっぱオヤジが若ぶってる感じの脚本だった。
仮面ライダーV3が出てきた日には恥ずかしくて見てイランなかった。
老人は老人らしく。
自分の築いてきたものを信頼すれば良いのにね。
変に時代におもねるのはよくない。
あ、大先輩の悪口書いちゃった。

まぁ、そういうことですよ。
何はともあれ脚本。これ大事。
69本編のことあんまり書いてないけど
かなり全編面白いんで見てください。
青春とはこれだ!みたいな。
九州弁きつくて最初入りづらかったけど。

69 sixty nine@映画生活

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コメント

初めまして、送って頂いたTB拝見しました。
脚本家さんなんですね。
私も映画は絶対脚本で決まると思ってます。
『69』はまるまる私の通過した時代なので興味深く読みました。

私は九州弁がユーモラスな味を加えてて楽しく感じました。
哲学ば九州弁では論じられんたい。笑
私からもTBさせて頂きます。宜しく!

投稿: あいり | 2005/04/04 12:17

あいりさん、どうも。
九州弁。
結構あれ本格的ですよね。
結構おお!?って感じでした。
展開もスピーディーだから。
でも九州弁がおかしい感じ
あったかいかんじをかもし出してましたよね。

投稿: 松枝 | 2005/04/04 12:21

TBありがとうございました。
この映画はホントおもしろかったですよね。
しばらく染まりました(笑)

投稿: wakana | 2005/04/04 17:39

遅くなってすみません。

トラバありがとうございます。

かなりオシャレなブログですね♪
また来ますね~♪♪

それでは

投稿: hika- | 2005/04/06 11:18

wakanaさん、
ほんと面白いですよね。
しかし染まったって・・・・
もしかしてバリ封!?

hika-さん、
おしゃれですかねー
照れます。
これからもどうぞよろしくです。

投稿: 松枝 | 2005/04/07 17:41

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