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2005/02/12

カン・ジェギュ監督「ブラザーフッド」

同監督作品のシュリも良かったがそれを凌ぎます。
僕的評価=★★★★★
さらに★をあげていいぐらい。
すばらしい作品です。

絵、ストーリー、役者
どれをとってもすばらしい。
すばらしいだけじゃなく
うならされます。

例えば
チャンドンゴン、ウォンビンの兄弟が軍隊に入るくだり。
予想だにしない事態です。
こんな感じで徴兵されていく・・・
これは実話を元にしているのでしょうか。
元にしないと考えられないようなぶっ飛び方です。
しかも痛いほどリアルです。

監督脚本でプロデューサーでもあるカン・ジェギュ。
彼の理性に磨かれた目が光ります。
自分たちの親が受けてきたこと
そしてやってきたこと、それを真摯に見つめる目があります。
正邪に分けることのできない人間の生き様。
こういうことを冷静に見抜きそして描く。
信頼できる人です。だから彼の作品はみなすばらしいのでしょう。

情報量という意味においては過剰です。

僕の尊敬してやまない脚本家笠原和夫さん。
彼の作った作品に「総長賭博」ってのがあるのだが
それすごくおもしろいのだが濃すぎる。
つまり一本に盛り込まれる情報が多すぎる。
しかも効率的理路整然と無駄なく並べられているので
食べきっちゃうのだけど、脳が軋むぐらいに情報量が多い。
同じカンカクをこの作品で覚えました。

ちなみに、この「ブラザーフッド」を
スピルバーグ監督作品「プライベート・ライアン」
と比べる人が居ますが
ぜんぜん「ブラザーフッド」のほうが上です。
これ、あきらか。

ぜひ見てください。

ブラザーフッド@映画生活

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