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2005/02/03

デビルマン脚本候補から落ちて(続き)

電話に出る僕は寝ていた。
しばらく何を話されているのか分からなかった。
「監督助手にならないか?」
電話の向こうのプロデューサーはそう言っているようだった。
理由は良くわからなかったが監督のご指名らしい。
寝ぼけていたし、事の重大性がにわかに理解できなかった僕は、
「興味ありません。僕は脚本家になりたいので」
と答えてしまった。
すると電話の向こうのプロデューサーいわく
「せっかくのチャンスを無駄にするべきではない」。
混乱していた僕は、とりあえず即答できないと答えて電話を切った。

しばらくたって少し目が覚めてきた。
監督助手か・・・何をするか分からないけど
とりあえず、ほかにチャンスがあるわけでもなんでもない。
受けてみるか。そう思った。
プロデューサーに電話し監督助手のオファーを受ける旨つたえた。
イタリア行きの旅券は半額パーになってしまった。

そして3日後。
ぼくは大泉学園にある東映東京撮影所にいた。

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